説明

ジヤトコ株式会社により出願された特許

61 - 70 / 899


【課題】締結状態及び解放状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】多板式クラッチ1は、複数のドリブンプレート2及びドライブプレート3と、油圧ピストン10と、油圧ピストン10の受圧部10bに接触するスプリング13と、受圧部10bに油圧を作用させる油室22と、油室22に油圧が供給されてスプリング13が受圧部10bによって圧縮され、ドリブンプレート2及びドライブプレート3が非締結状態となった状態において、油圧ピストン10のドリブンプレート2及びドライブプレート3に近づく締結方向の移動を規制するロック機構9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コスト増を招く構成部品の過剰品質化を抑えながら、凝着摩耗の発生を防止すること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受けるリテーニングプレートの役割を兼務させた遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、ブレーキ/クラッチドラム33に対し周方向に噛み合い結合されたリテーニングプレート部36aと、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74に固定されたピニオンキャリア部36bと、に分割して2つの別部品にすると共に、2つの別部品を分割部分にて動力伝達可能に結合する。そして、リテーニングプレート部36aの部品硬度を、ブレーキ/クラッチドラム33の部品硬度およびピニオンキャリア部36bの部品硬度より相対的に低く設定した。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦要素からキャリアプレートを経由して遊星歯車へ伝達されるスリップ発熱の伝熱量を減少させることで、遊星歯車の寿命や耐久信頼性の向上を図ること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、スリップ締結される前進クラッチ31の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74とブレーキ/クラッチドラム33への結合部との間の位置にて、受圧部が形成されたリテーニングプレート部36aと、ピニオン軸74を支持するピニオンキャリア部36bとに分割すると共に、リテーニングプレート部36aとピニオンキャリア部36bの分割部分をスプライン結合部36cにより動力伝達可能に結合した。 (もっと読む)


【課題】サポート部材を用いずに撓みを防止する鋳造用金型を提供する。
【解決手段】鋳造用金型4、7には製品を成型するキャビティを形成する成型面14、21と、成型面14、21側とは反対側の面に、成型面14、21側に窪んだ曲面15、22とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】製品の突出部において鋳巣が発生することを抑制する鋳造用金型1を提供する。
【解決手段】製品を成形するキャビティを形成する成形面20を有する鋳造用金型1であって、成形面20には、製品の突出部を成形する凹部2と、凹部2の底面5における溶湯の流れ方向に沿って、底面5から製品側に突出する複数のリブ6とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】重りの調整が不要なワーク同士の接触を防止できる搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置1は、搬送方向下流側が下に傾斜した搬送面を有する搬送台2と、前記搬送面に対して直角な揺動軸4を中心にして揺動可能に前記搬送台2に支持され、上流側に上流側ワーク受け部5a、及び、下流側に下流側ワーク受け部5cを有する揺動体5と、を備える。前記下流側ワーク受け部5cに接触しているワーク10を前記揺動体5から離間させると、前記上流側ワーク受け部5aに接触している別のワーク10の重さによって前記揺動体5の前記上流側ワーク受け部5aが外側に揺動し、前記別のワーク10が重さによって下流側に移動する、 (もっと読む)


【課題】 変速時にアクセルペダルが踏み込まれたとしても、変速ショックを回避可能な自動変速機の変速制御装置を提供すること。
【解決手段】 駆動源からの入力された回転数を、複数の変速段のうち、所定変速段に変速して駆動輪に伝達する自動変速機の変速制御装置であって、変速前変速段から変速後変速段への変速指令が出力されたときは、前記自動変速機内で変速前変速段を達成している解放側締結要素の締結圧を低下させ、前記自動変速機内で変速後変速段を達成する締結側締結要素の締結圧を上昇することで変速を行う変速制御手段と、前記変速制御手段による変速中に、アクセルペダル開度が大きくなったときは前記解放側締結要素の締結圧を増大補正する解放側締結圧補正手段と、前記解放側締結要素の締結圧が所定値未満のときは、前記解放側締結圧補正手段の増大補正を禁止する禁止手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 モータの駆動力のみで走行可能な領域を拡大可能なハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンと、モータと、所望の変速比を達成する自動変速機と、前記エンジンと前記モータとの間に設けられ、前記エンジンと前記モータとの間の駆動力の伝達を断接する第1クラッチと、前記第1クラッチを解放し、前記モータの駆動力により走行するモータ走行モードと、前記第1クラッチを締結し、前記エンジン及び前記モータの駆動力により走行するエンジン走行モードと、を備えたハイブリッド車両の制御装置において、前記モータ走行モードによる走行中に前記エンジン走行モードへの遷移を行うときは、前記第1クラッチを締結し前記モータの駆動トルクによりエンジンクランキングを行うエンジン始動制御手段と、前記エンジン始動制御手段によるエンジンクランキング中に、前記自動変速機の変速比をアップシフトさせるイナーシャ始動手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】コースト走行時、ニュートラル制御中の燃費向上と、加速要求に対する応答性確保と、の両立を達成すること。
【解決手段】車両のコーストニュートラル制御装置は、エンジン1の駆動力が伝達されるトルクコンバータ2と、トルクコンバータ2と駆動輪6,6との間に配置される前進クラッチ31と、走行中、摩擦要素解放条件が成立すると前進クラッチ31を解放状態とするコーストニュートラル制御手段を備える。コーストニュートラル制御手段(図5)は、前進クラッチ31の解放後、前進クラッチ31がトルク容量を発生し始める油圧を、トルクコンバータ2の入出力回転速度差(Ne−Nt)と閾値とから検知するトルク発生油圧検知手段と、検知されたトルク発生油圧に基づいて、前進クラッチ31に供給する油圧を制御する摩擦要素圧制御手段と、閾値を車速または車速に相当する値に応じて変更する閾値変更手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金型の加工を抑制しながら部分的に冷却効率を低減させる。
【解決手段】本発明は、金型冷却構造100であって、金型2に形成される冷却穴3内に配置され、内部に冷媒通路41を有する内筒体4と、内筒体4の外周側又は内周側に配置され、内筒体4との間に隙間を形成する、内筒体4より軸方向長さが短い隙間形成部材44と、内筒体4に連結され、冷媒通路41内に冷媒を供給する継手部材5と、を備える。 (もっと読む)


61 - 70 / 899