説明

日本植生株式会社により出願された特許

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【課題】競合雑草や蟻が出現し得るエリアであっても、単子葉蟻散布植物の種子からの良好かつ容易な育成を実現することのできる単子葉蟻散布植物の育成方法およびこの方法に用いる単子葉蟻散布植物育成用雑草防除マットを提供すること。
【解決手段】地面Gに単子葉蟻散布植物の種子1aを配置する単子葉蟻散布植物の育成方法であって、単子葉蟻散布植物の通芽を許容する不織布3によって種子1aを上方から覆った状態とすることにより、不織布3に対する単子葉蟻散布植物よりも葉幅の平均値の大きい植物の通芽と、蟻による種子1aの移動とを抑制する。 (もっと読む)


【課題】緑化対象面における蟻散布種子の発芽率の向上と枯損率の低下とを広範囲にわたって低コストで実現することのできる蟻散布種子利用の緑化工法及びこの工法に用いるワッシャを提供すること。
【解決手段】緑化対象面に敷設され蟻散布種子1をネット状またはシート状の保持部材2,3によって覆って保持する状態の植生体4の上から、ワッシャ5を抜け止め状態で貫く止め釘6を打ち込み、ワッシャ5によって保持部材2,3を押圧し植生体4を緑化対象面上に定着させる蟻散布種子利用の緑化工法であって、ワッシャ5は、止め釘6が差し込まれる止め釘用孔7の縁を形成する孔縁部位8と、孔縁部位8に連なり保持部材2,3を押圧する押圧部位9とを有し、押圧部位9は、植物生育用のスペース10を囲む若しくは任意の方向から挟むか、またはスペース10に対して孔縁部位8の周方向に隣接するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】多種多様な現地植生の復元を早期かつ確実に実現し得る生態系配慮型緑化工法及び緑化構造物を提供すること。
【解決手段】法面を覆う金網上に飛来種子捕捉用のアタッチメント2を設置する生態系配慮型緑化工法であって、アタッチメントは、複数の線材6からなり下向きに突出する差し込み部7を櫛の歯状に有する金網部材4と、金網部材における少なくとも差し込み部よりも上方の部分を全面にわたって覆うカバー手段5とを備え、金網部材は、左右のウイング部4bの先端を少なくとも法面の等高線方向に互い離隔させ且つ共に山側に向けた状態で金網上に起立配置可能に構成され、金網部材の下端には、差し込み部の下端よりも上方に位置し金網に係止可能なフック部9が形成され、フック部を金網に係止させてアタッチメントを金網に連結すると共に、差し込み部を法面に差し込む。 (もっと読む)


【課題】法面上の柵状体内の植生基材に植え付けられた樹木苗を鹿等の獣類による植物の食害を防止できる法面の緑化工法および法面緑化構造を提供する。
【解決手段】法面2上に網状体1を張設し、網状体1上に鉄筋を格子状に配置し、格子状の鉄筋上にモルタルまたはコンクリートを吹き付けて、膨出体を形成する。植生基材の収容域を形成する柵状体8を、膨出体による格子状の枠内に立ち上げて、柵状体8内と膨出体による格子状の枠内に植生基材を吹き付け、柵状体8内に収容された植生基材に、植物bを植え付ける。一端側の係止部11を網状体1に係止させ、他端側の係止部12を柵状体8に係止させた状態で支柱支持体13を柵状体8内に設置し、支柱支持体13に設けられた支持部14で下部L又は中間部を、法面2上から延設された線状体で上部Hを支持させた状態で立設された支柱16により上部Cを保持されたカバー体17で植物bを覆う。 (もっと読む)


【課題】コスト面や生産面での向上を図りつつ、植物繁殖体の極度の偏在を防止することができ、さらには植物繁殖体を自在かつ容易に所望の位置に配置することを可能とする植生袋及びその製造方法並びに植生マットを提供する。
【解決手段】植生対象として含む植物繁殖体2の種類の相違または前記植物繁殖体2の有無により区別される2パターン以上の領域8が袋体1内において該袋体1の最奥部側から所定の順序で並ぶように前記袋体1内に前記植物繁殖体2及び材料3,4を充填し、所定の領域8に特定種の植物繁殖体2を含ませ、前記所定の領域8に隣接する他の領域8に前記特定種の植物繁殖体2を含ませないようにしてある。 (もっと読む)


【課題】少ない労力で作業性の良好な検測枠ならびに法面保護工法を提供する。
【解決手段】法面上で、上下2段の芯材を固定できるとともに、その芯材を内包した膨出体を形成する際に膨出体の形状寸法を規制するために使用する、線材による検測枠の製造方法であって、膨出体形状の目安となる第1傾斜部5の形成工程、上側芯材を載置するための第1略V部6の形成工程、膨出体形状の目安となる第2傾斜部7の形成工程、次の第1略Λ部9への接続部8の形成工程、下側芯材を浮設保持するための前記第1略Λ部9の形成工程、次の第2略Λ部11への接続部10の形成工程、下側芯材を浮設保持するための前記第2略Λ部11の形成工程、次の第3傾斜部13への接続部12の形成工程、膨出体形状の目安となる前記第3傾斜部13の形成工程、上側芯材を載置するための第2略V部14の形成工程、膨出体M形状の目安となる第4傾斜部15の形成工程を有している。 (もっと読む)


【課題】 別圧送工法において、どの様な骨材を用いても、骨材およびセメントミルクの搬送性を低下させること無く、成形性の高い吹付材料を形成することができるモルタルまたはコンクリート吹付け方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】 骨材供給路iを介して骨材7および水8aを供給する骨材圧送機9と、前記骨材および水とは別にセメントミルク供給路mを介してセメントミルク13(11,8b)を供給するセメントミルク供給手段14と、前記骨材および水と前記セメントミルクとを混合する混合手段17と、混合して得られたモルタル材料4またはコンクリート材料を吹き付けるための吹付ノズル20とを備えたモルタルまたはコンクリート吹付け装置Dであって、前記骨材供給路iの終端部に、前記骨材7に添加された水8aの一部を除去する水除去手段30(31〜34)を設けている。 (もっと読む)


【課題】セメント流動物の圧送中における管内でのスラッジの堆積を効果的に防止することができるセメント流動物の圧送方法及びその装置並びにセメント系混合物の吹付け工法及びその装置を提供すること。
【解決手段】少なくともセメント及び水を含むセメント流動物を圧送するための圧送用ポンプ18またはこの圧送用ポンプ18に接続され前記セメント流動物が内部を流れる配管21,24を冷却する。 (もっと読む)


【課題】セメント流動物の圧送中における管内でのスラッジの堆積を効果的に防止することができるセメント流動物の圧送方法及びその装置並びにセメント系混合物の吹付け工法及びその装置を提供すること。
【解決手段】少なくともセメント及び水を含むセメント流動物を圧送するための圧送用ポンプ18またはこの圧送用ポンプ18に接続され前記セメント流動物が内部を流れる配管21,24を振動させる。 (もっと読む)


【課題】 航空実播工において、浸食防止機能を有しながら周辺植生からの飛来種子を有効的に捕捉(捕獲)し、発芽生育させることにより現地周辺植生を自然回復することができる航空実播緑化用の植生袋体および航空実播緑化方法を提供すること。
【解決手段】 飛来種子を捕捉して緑化対象地Nを緑化するため空中散布される航空実播緑化用の植生袋体1であって、植生基材4と、これが充填された袋体本体5とを含み、平面視形状が環状に成形されている。 (もっと読む)


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