説明

日本食品化工株式会社により出願された特許

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【課題】未処理澱粉よりも増粘効果が高く、且つ塩素臭が低減された漂白澱粉及びその製造方法の提供することを目的とする。
【解決手段】澱粉懸濁液のpHを10.5〜11.5、好ましくは10.8〜11.2に調整した後、微量の次亜塩素酸ナトリウムを添加し、その後pHを10.5〜11.5、好ましくは10.8〜11.2に維持し続けて反応させ、反応終了後にpHを10.5〜11.5、好ましくは10.8〜11.2に維持し続けて残存塩素除去処理を行ない、その後水洗、脱水、乾燥、粉砕する工程により漂白澱粉を生成する。 (もっと読む)


【課題】粘度安定性に優れ、且つボディ感に富む食感を得ることができるタレ・ソース類を提供する。
【解決手段】タレ・ソース類に、膨潤度が60以下の澱粉を含有させる。澱粉は、アセチル化アジピン酸架橋澱粉であることが好ましく、該澱粉中のアジピン酸基含量は、0.020〜0.135重量%であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】各種添加剤を多用することなく、パン生地の製造機械類へのべた付きを防止することができ、なお且つ、得られるパン製品類の口溶け、しっとり感、ソフト感をも向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】乳又は乳製品と、有機酸と、食品用分散剤を含有し、前記食品用分散剤100質量部当り、前記乳又は乳製品を固形分換算で0.05〜300質量部の割合で混合し、pHが3.0〜7.0となるように調整されている製パン用改良剤。前記製パン用改良剤は、水性溶媒中で乳又は乳加工品に有機酸を添加し、これを更に食品用分散剤に添加し混合することにより調製されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
γ−シクロデキストリン合成酵素、マルトースホスホリラーゼおよびトレハロースホスホリラーゼからなる群から選択される少なくとも1種の酵素を大量かつ安定に生産しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
γ−シクロデキストリン合成酵素、マルトースホスホリラーゼ、およびトレハロースホスホリラーゼからなる群から選択される少なくとも1種の酵素を菌体外に大量かつ安定に生産しうる宿主−ベクター系により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】組み合わせるべきトレハロースホスホリラーゼと最適温度が重複しており、最適温度の範囲が殺菌効果を期待できる温度域にあって、なおかつトレハロースの製造に適した温度安定性を有し、適度な温度で失活可能である、新規なマルトースホスホリラーゼおよびその利用方法を提供する。
【解決手段】最適温度および温度安定性の範囲が50.0〜58℃の間にあり、65℃、15分間の熱処理で90%以上失活する、新規なマルトースホスホリラーゼ、および該酵素を用いたトレハロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】食味を損なうことなく、表面はサクサクとして歯切れが良く、ソフトで口溶けの良い食感で、ボリューム感等の外観にも優れているパン類を提供することを目的とする。
【解決手段】予め油脂加工された澱粉を小麦粉に対し3〜20質量部置換した原料を使用すること、具体的にはエステル化および/またはエーテル化などの化学修飾なされた油脂加工澱粉を小麦粉に対し、少なくとも3〜20質量部置換することより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】遺伝子工学的にγ-シクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼを製造し、使用する手段の提供。
【解決手段】バシラス属由来γ-シクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼの特定のアミノ酸配列、または該アミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入若しくは付加されたアミノ酸配列を有し、かつ澱粉、デキストリン、アミロペクチン又はアミロースに作用して主としてγ-シクロデキストリンを生成するシクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼ活性を有するタンパク質、及びこのタンパク質をコードするDNA。澱粉または澱粉分解物を含有する溶液に少なくとも上記タンパク質を反応させるα-、β-及びγ-シクロデキストリンを含有する組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パイエル板の形成を誘導でき、食品素材として好適に用いることのできるパイエル板形成誘導組成物を提供すること。
【解決手段】ヘミセルロース及び/又はその部分分解物を有効成分として含有するパイエル板形成誘導組成物。ヘミセルロースは、ヘミセルロース含有原料から得られたものが好ましく、穀物から得られたものがより好ましく、トウモロコシから得られたものが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒラタケ、エノキダケ、ナメコなどのきのこの人工栽培において収量を増加し得る、新たな栽培成長促進剤を提供することである。
【解決手段】オリゴ糖を有効成分とする栽培成長促進剤をきのこの培養基に添加することにより、ヒラタケ、エノキダケ、ナメコなどのきのこの成長を促進する技術であり、特にニゲロオリゴ糖および/またはβ−グルコオリゴ糖を添加剤100質量部に対し0.01〜10質量部することによってきのこの成長が促進される。 (もっと読む)


【課題】γ-シクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼ(γ-CGTase)に変異を加えることにより、親γ-CGTaseと比較し、より高い比活性を有し、目的とするCD組成物を得るための必要酵素量を低減し得る改良されたCGTase変異体を提供する。上記CGTase変異体の遺伝子及びこれを用いたCGTase変異体の製造方法を提供する。
【解決手段】親γ-CGTaseのアミノ酸残基の少なくとも1つを、親γ-CGTaseの該当するアミノ酸残基とは異なるアミノ酸残基で置換した変異体であって、親γ-CGTaseと比較して、改良されたγ-シクロデキストリン合成に関する比活性を有するCGTase変異体。この変異体のアミノ酸配列をコードする遺伝子。この遺伝子を含有する組換えベクターで形質転換された又は染色体相同組換えされた形質転換体を培養し、前記形質転換体が生成するシクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼ変異体を回収することを含む、上記CGTase変異体の製造方法。 (もっと読む)


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