説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】バリア性に優れたバリア膜を提供する。
【解決手段】真空槽内に基板を搬入して(S1)、昇温させ(S2)、含窒素ガスと含高融点金属ガスのうち、一方のガスを導入し(S3)、該一方のガスを真空排気した後(S4)、他方のガスを導入し(S5)、該他方のガスを真空排気する(S6)。この工程を複数回繰り返して行うと(S9)、基板表面に吸着された一方のガスと、後から導入された他方のガスとの間でCVD反応が生じるので、コンタクトホール内にバリア膜がコンフォーマルに成長し、ステップカバレージのよいバリア膜を得ることができる。CVD反応を行う毎にパージガスを導入し(S7)、真空排気すると(S8)、基板や真空槽に吸着された副生成物ガスや未反応ガスがパージガスと交換されるので、より高純度なバリア膜を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】反射率を損なうことなく、低抵抗で、より高い耐熱性及び密着性を有するAg合金膜パターンを得ることができるスパッタリングターゲット、Ag合金膜及びその製造方法の提供。
【解決手段】スパッタ成膜による第一及び第二薄膜形成工程と、第一及び第二薄膜の同時エッチング工程とを有し、第二薄膜が第一薄膜に比べて反射率が高く、低抵抗になる条件で製造する。第一薄膜は、Agに0.1〜4.0wt%のAu、0.5〜10.0wt%のSn及び1.5〜15.0wt%のCuを添加してなるAg合金ターゲットを用いてスパッタ成膜され、第二薄膜は、AgにCu、Au、Pd、Nd、Bi、Smから選ばれた少なくとも1種を添加してなるAg合金ターゲットを用いてスパッタ成膜される。 (もっと読む)


【課題】プラズマ前処理を行うこともなく、低温で、比抵抗が低く、酸化物膜やCu配線膜に対する密着性が優れ、またCu配線の信頼性を損なうことのないバリアメタル膜であるW系金属薄膜を形成する方法の提供。
【解決手段】真空チャンバー102内に原料ガス(WF、W(CO)ガス等)を導入する工程と、化学構造中に水素原子を含んだ反応性ガス(H、NH、SiH、NHNHガス等)を触媒体108に接触させて活性種にしてから真空チャンバー102内に導入する工程とからなるCAT−ALD法により成膜する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の配向膜15、25は無機材料で構成されているので耐熱性が高くなっている。また、配向膜15、25の空孔率は29%以上70%以下にされており、そのような配向膜15、25は配向規制力が高いので、液晶表示装置10が加熱され、液晶層31が昇温したときも、液晶はじきが生じず、液晶配向性が維持される。また、本発明の配向膜15、25はラビング処理をしなくても液晶配向性を示すので、埃や帯電の問題も生じない。 (もっと読む)


【課題】 従来のスパッタリング装置用のマグネトロンカソード電極では、処理基板の周囲に設けたアノードの影響を受けて、処理基板全面に亘って比抵抗値などの膜質が均一な薄膜を得ることが困難であった。
【解決手段】 処理基板Sに対向して設けたターゲットTの後方に、中央磁石35bと周辺磁石35cとから構成される磁石組立体35を設ける。中央磁石の同磁化に換算したときの体積を各周辺磁石の同磁化に換算したときの体積と比較して小さく設定して前記磁石組立体を構成し、処理基板中央領域での磁場強度を局所的に高める。 (もっと読む)


【課題】半導体素子が配置された絶縁性フィルムに熱損傷を与えない静電吸着装置、および真空処理方法を提供する。
【解決手段】電極層11の表面の絶縁層12に溝を形成しておき、処理対象物のフィルムを、溝12間に位置する突起14の上端部に乗せ、溝13内を真空排気した後、電極層11に電圧を印加し、フィルム上の半導体デバイスを静電吸着する。フィルムと突起の接触面積が大きく、その間の熱伝導率が高いので、フィルムの熱が均一に静電吸着装置10側に流れ、フィルムの熱損傷が無い。 (もっと読む)


【課題】 カセットとトレイとの間におけるウェーハの移載を自動的に行うことができるとともに、ウェーハの移載を非接触で行うことができる基板移載装置を提供する。
【解決手段】 ウェーハWを収納した又は収納可能なカセット2と、ウェーハWの収容位置を規定する載置部41が面内に区画されたトレイ4と、カセット2とトレイ4との間においてウェーハWを移載する基板搬送ロボット3とを備えさせるとともに、基板搬送ロボット3の基板保持部3Aをベルヌーイチャック機構で構成し、載置部41がウェーハWの受け渡し位置に合致するようにトレイ4を位置合わせするアライメントユニット50を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 完全電離したイオンやH、He様の高イオンを生成できるジャイラック加速電子型ECRイオン源を提供する。
【解決手段】 プラズマを収容するプラズマチェンバー22と、該プラズマチェンバー22の軸方向にプラズマを閉じ込めるためのミラー磁場を発生するソレノイドコイル24と、径方向にプラズマを閉じ込める多極磁場発生磁石26と、プラズマチェンバー22の外周に配置され、ミラー磁場のピーク部分を一時的に減衰させるパルス磁場を生成し、電子をジャイラック加速するパルスコイル26と、プラズマチェンバー22に高い高周波を供給する高い高周波電源40と、高い高周波導波管42と、プラズマチェンバーに低い高周波を供給する低い高周波電源50と、低い高周波導波管52とを備え、ジャイラック加速の原理により電子を加速し、多価のイオンを生成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 校正作業を極めて容易にするための校正ユニット及びこの校正ユニットを使用する分析装置を提供する。
【解決手段】 基板上に電極が設けられた圧電素子又は表面弾性波素子に交流信号を印加して、前記素子上の検出対象物の物性を測定する測定系を校正するために使用する校正ユニットであって、前記校正ユニットは、校正用電極を基板上に備え、前記素子と交換自在となるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板サイズが大型化された場合においても、加熱手段と基板との間に設置される赤外線透過窓の厚みを大気圧に対して強度保持のために厚くすることを防止し、コストアップを抑えることができる熱CVD装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバー2内を赤外線透過窓としての石英ガラス3によって基板5を設置する側と基板5を加熱する複数の赤外線ランプ8を設置する側とに分離し、成膜プロセス工程中において、基板5側のチャンバー下部室2aに原料ガスとしての一酸化炭素ガスと水素ガスの混合ガスを導入するとともに、赤外線ランプ8側のチャンバー上部室2aに不活性ガスとしてのアルゴンガスを導入し、かつ仕切りバルブ15、及び19を開放し真空ポンプ16を稼動して、チャンバー下部室2aとチャンバー上部室2aの圧力が略同じになるように制御する。 (もっと読む)


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