説明

日本赤十字社により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】バッグの種類に関わらず血液成分製剤の良否を比較的簡便に判別することが可能な血液成分製剤用検査装置を提供する。
【解決手段】可視光を照射する発光部26と、反射光を受光する受光部28と、受光した光のスペクトルを測定し当該スペクトルに数学的処理を施す演算処理部30と、演算処理部30による演算結果に基づいて、血漿製剤の良否を判別する判別部36とを備える血液成分製剤用検査装置1。演算処理部30は、受光部28が受光した光のスペクトルを測定するスペクトル測定部32と、スペクトルを2次微分して所定の可視光波長領域におけるピーク強度を算出するピーク強度算出部34とを有する。判別部36は、算出されたピーク強度の換算値が、所定の基準値を超えているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、血漿製剤の良否を判別する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】シグレック14タンパク質の発現、類似するシグレック5タンパク質とその機能或いは遺伝子レベルでの関係等を明らかにし、医学的に有用な手段を提供する。
【解決手段】シグレック14タンパク質の発現は個人差があり、シグレック14タンパク質を発現しない者は、シグレック14/5融合遺伝子を有し、シグレック14遺伝子には多型が存在する。シグレック14タンパク質は白血球上に発現し、この個人差は輸血事故の1因になる。シグレック14タンパク質を発現する細胞とシグレック14タンパク質を発現しない細胞とではTNF-αの産生量において顕著な差違を有し、感染症に対する反応が異なる。このため、シグレック14遺伝子を特異的に増幅するプライマー対、該シグレック14遺伝子に特異的にハイブリダイズするプローブ或いはシグレック14タンパク質を特異的に認識する抗体を含有する、シグレック14遺伝子の多型の検出用試薬を開発した。 (もっと読む)


【課題】血清中の複数抗体を同時にかつ高感度に検出するための方法の提供。
【解決手段】種々の抗原に特異的な抗体を結合させた多色の蛍光ビーズを用いて多種類の免疫複合体を同時に検出することにより、血清中の白血球や血小板上の抗原に対する複数抗体を検出することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】伝達性海綿状脳症に係る異常プリオン蛋白質の検出又は測定のための新規な方法の提供。
【解決手段】伝達性海綿状脳症(TSE)に係る異常プリオン蛋白質(PrPres)の検出又は測定のための検体の前処理方法において、(1)予めプロテイナーゼKで処理しておいた検体をドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の存在下で加熱して、当該試料中の蛋白質を溶解と同時に感染活性を不活化せしめ;(2)上記(1)で処理した検体を中性条件下で冷却して、伝達性海綿状脳症(TSE)に係る異常プリオン蛋白質(PrPres)を凝集せしめ;そして(3)上記(2)で生成した凝集塊を溶液から分離し、(4)その分離したPrPres凝集塊を超高感度化学発光法で検出する;ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】生体情報の取得と、自律神経活動度指標の算出と、その算出値や算出値に基づく情報の報知とを自動的に行うことができる周波数解析装置、および、かかる周波数解析装置を備え、自律神経の活動状態の評価結果を報知し得る自律神経活動評価装置を提供すること。
【解決手段】自律神経活動評価装置100は、心電計300と、情報処理回路202と、評価回路203と、表示部500とを有し、情報処理回路202は、所定の処理区間毎に、心電計300により得られた心拍のパターンを周波数解析することにより、自律神経活動度指標を算出し、心電計300による所定の測定期間が経過した後、各処理区間毎に算出された自律神経活動度指標の値の平均値を求め、評価回路203は、平均値に基づいて生体の自律神経活動状態を評価する。そして、表示部500は、情報処理回路202により求められた平均値および/または評価回路203による評価結果を表示する。 (もっと読む)


【課題】 患者からの質問に応じて実際の診察待順位に近い診察待順位を回答することのできる診察待順位回答装置を提供する。
【解決手段】 各患者の受付順位と、各患者の状態の種別とが記録される診察待ち順ファイル12、および検査の所要期待時間が記録された検査時間ファイル13が記憶された記憶部11と、新たな患者の診察予約を診察待ち順ファイル12に記録し、診察待ち順ファイル12に並ぶ各患者の状態を書き替え、該患者が検査中であったときは、その所要期待時間経過時に該患者の状態を書き替えるファイルメンテナンス部14と、上記質問を受けて、該患者よりも先順位の、検査中の患者を含む診察待ちの患者数から第1の診察待順位を算出するとともに、該患者よりも先順位の、検査中の患者を除く診察待ちの患者数から第2の診察待順位を算出して質問先に回答する診察待順位算出回答部15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 ウイルス測定用試料の新規な調製方法の提供。
【解決手段】 ウイルス測定用試料の調製方法において、(1)測定対象ウイルスを含有する可能性のある検体を、二価金属イオン、及び表面に分子量7万以上の両性荷電物質を有する水不溶性粒子と接触せしめることにより、当該測定対象ウイルスと二価金属イオンと両性電荷物質を有する水不溶性粒子との凝集体を形成せしめ;(2)前記工程(1)の処理物を前記凝集体と液体とに分離して凝集体を回収し;そして(3)前記工程(2)において回収した凝集体を、金属イオンの除去により解凝集して、濃縮されたウイルスを回収する、工程を含む方法。 (もっと読む)


1 - 7 / 7