説明

日本鋳造株式会社により出願された特許

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【課題】セラミックス微粉の一部が磁石に吸引される性質に変化したとしても、磁選クロマイト砂に混入するセラミックス微粉を少なくすることができる鋳物砂の分離再生方法を提供する。
【解決手段】鋳物砂の分離再生方法100は、当初クロマイト砂11と当初セラミックス砂21との2種類を使用した当初鋳物砂31によって当初鋳型41が形成され、鋳造終了後に、鋳造品5が回収された後の鋳造後鋳型42を崩壊して回収鋳物砂32を得る工程(S1)と、
回収鋳物砂32を磁気選別手段によって磁着分である磁選クロマイト砂13と非磁着分である磁選セラミックス砂23とに選別する工程(S2)と、
磁選クロマイト砂13を気流分離手段70によって気流に乗らなかった風選クロマイト粗粉14と気流に乗った風選セラミックス微粉24とに分離する工程(S3)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】活荷重による軌道桁のローリングや経年劣化による軌道桁の姿勢の変化を抑えることができ、位置決め機構が外れ難い軌道桁の支承構造を提供する。
【解決手段】軌道桁の支承構造1は、基礎上板11に設置される下方に陥入した球面である下シュー球面21を具備する下シュー20と、下シュー球面21に摺動する下座金球面31を具備する下座金30と、下座金30に載置される上シュー40と、上シュー40に載置され、上方に突出した球面である上座金球面51を具備する上座金50と、上座金球面51に摺動する上ナット球面61を具備する上ナット60と、を有し、これらを基礎構造物10のアンカーボルト12が貫通し、さらに、基礎構造物10の規制ロッド13と、上シュー40の上シュー規制孔47との間には、桁軸方向への移動を許容し、桁幅方向への移動を不能にする移動規制手段70が設置されている。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、コーン状破壊の発生防止等をより効果的に奏することができる鉄骨柱脚部の基礎構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱脚部の基礎構造1は、下端に定着板31が設置され平面視において略矩形に配置された複数本のアンカーボルト30と、アンカーボルト30を包囲するように立設され平面視において略矩形に配置された複数本の内輪立ち上げ鉄筋10と、内輪立ち上げ鉄筋10を包囲するように立設され平面視において略矩形に配置された複数本の外輪立ち上げ鉄筋20と、アンカーボルト30、内輪立ち上げ鉄筋10および外輪立ち上げ鉄筋20が埋設された基礎コンクリートと、アンカーボルト30に設置されたベースプレート40と、ベースプレート40に下端が固定された鉄骨柱50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】せん断パネル型ダンパーに面内方向以外の荷重がかかった場合でも、橋梁下部構造と橋梁上部構造とを相対的に移動させるエネルギーを吸収することができるせん断パネル型ダンパー、及びこのせん断パネル型ダンパーを用いた橋梁の支承構造、並びにこの支承構造が採用された橋梁を得る。
【解決手段】下辺が橋梁下部構造102に直接的又は間接的に固定されるパネル部11と、橋梁上部構造105に設けられ、パネル部11の側辺上方と対向して設けられる載荷部材12とを備え、パネル部11が面内方向へ変形し、橋梁下部構造102と橋梁上部構造105とを相対的に移動させるエネルギーを吸収するせん断パネル型ダンパー10であって、載荷部材12にかかる荷重のうちの面内方向と垂直な荷重がパネル部11に伝達することを抑制する荷重伝達抑制手段20を有する。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルト貫通孔とアンカーボルトとの堅固な固着を維持することができる、鉄骨柱脚部の固定構造を提供する。
【解決手段】柱脚部の固定構造1は、基礎コンクリート90に固定されたアンカーボルト10と、アンカーボルト10が貫通するアンカーボルト貫通孔21が形成されたベースプレート20と、ベースプレート20の立上部21に下端30aが固定された鉄骨柱30と、アンカーボルト貫通孔21を貫通した状態のアンカーボルト10に螺合して、ベースプレート20を挾持する上ナット40bおよび下ナット40aと、アンカーボルト貫通孔21の内周と、アンカーボルト10の外周11(雄ネジ部12)の一部と、上ナット40bおよび下ナット40aと、によって形成されたグラウト注入空間60に注入されたグラウト材70と、を有する。 (もっと読む)


【課題】強度アップを図りながら、全体重量の増加を抑えた鋼管柱用ベースプレートを提供する。
【解決手段】鋼管柱用ベースプレート100は矩形状であって、中央部に形成された立上部20と、角部11に向けて形成されたアンカーボルト座部30と、アンカーボルト座部30によって挟まれた三角形状の傾斜部40と、を有する。傾斜部40は、短期許容耐力時のコンクリートの圧縮から決定される板厚(T2)である位置Eと、傾斜部40の周縁部部12における製造上の制約から決定される板厚(T0)である位置Dとを結ぶ面の一部である緩斜面41と、前記短期許容耐力よりも大きな値の短期許容耐力時のコンクリートの圧縮によって決定される板厚(T3)である位置Fと、周縁部部12における底面10の位置Cとを結ぶ面の一部である急斜面とを有する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの損傷を防止してケーブルの品質を保つことができ、さらに、コストダウンを図ることができるとともにデザイン性を向上させることができるケーブル中間部の接合構造を提供することを目的としている。
【解決手段】ケーブル1の中間部1aに支持材2を接合させるケーブル中間部の接合構造において、ケーブル1の中間部1aを把握するケーブル把握部3と、支持材2に固定された支持材固定部4とが、ケーブル中間部1aの仮想軸線Oを含む仮想平面Pに沿って相対的に回転可能、且つ、仮想軸線O方向に相対的にスライド可能に接合されている。 (もっと読む)


【課題】ピン軸方向の水平力に対して抵抗することができるピン支承構造を提供することを目的としている。
【解決手段】下部構造体に固定された下沓1と上部構造体に固定された上沓2との間に水平方向に延在するピン3が挟み込まれ、下沓1と上沓2との相対的なピン軸O周りの回転が許容されたピン支承構造において、下沓2には、各々上方に向けて突出されているとともにピン軸O方向に間隔をあけて配置された一対のストッパー15が設けられ、これら一対のストッパー15間に上沓2が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加やゴム沓の高さの増加を抑えることができるすべりゴム支承を提供する。
【解決手段】すべりゴム支承1は下沓11と、ゴム沓20と、上沓30と、を有している。ゴム沓20は、上面に配置された上面補強板23と、内部に埋め込まれた複数枚の内部補強板22とが、シート状のゴム体21を挟んで積層されて加硫成型時に一体的に形成されている。上面補強板23は、側縁がゴム体21の周囲から庇状に突出し、突出した部分に形成された切欠部25に、下沓11に固定されたサイドブロック12が侵入して、水平方向に略移動不能に拘束されている。そして、上面補強板23の上面には上面凹部24が形成され、凹部にテフロン(登録商標)製のすべり板40が嵌め込まれて接着されている。 (もっと読む)


【課題】リブ部の側端面におけるクラックの発生時期を遅らせ、あるいは、リブ部の下辺と橋梁下部構造等との溶接箇所におけるクラックの発生時期を遅らせ、変形性能の優れたせん断パネル型ダンパーを提供する。
【解決手段】せん断パネル型ダンパー2は、低降伏点鋼(極軟鋼)またはアルミニウム合金によって形成されたパネル部10と、パネル部10の両側辺に配置されたリブ部20と、パネル部10の下辺を把持するように接合された一対の下辺補強材30と、パネル部10の上辺を把持するように接合された一対の上辺補強材40と、を有している。リブ部20は、高さ方向の中央範囲の幅(C−C間距離)が、下辺23の幅(A−A間距離)および上辺24の幅(E−E間距離)よりも小さく、高さ方向中央範囲で「くびれ」ている。 (もっと読む)


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