説明

日本電熱計器株式会社により出願された特許

21 - 25 / 25


【課題】 300℃をこえる高温はんだや錫リッチの鉛フリーはんだおよび塩素
含有量の多いフラックスなどの腐食性や侵食性の高い部材を使用しても、長期間
にわたって安定かつ安全にはんだ付け作業を行うことができるはんだ槽を提供す
ること。
【解決手段】 内面側がチタン層1aで、外面側がステンレス層1bとなるよう
に、溶融したはんだ18の容器1を構成し,チタン製のフランジ管4を取り付け
る透孔12を設ける。シーズヒータ13aのチタン製のシース9をフランジ管4
に嵌合して、これらを溶接部20aで溶接することにより、溶融したはんだ18
が接触する部分を耐侵食性に構成する。 (もっと読む)


【課題】 プリント配線板のフローはんだ付けを行う際に、溶融はんだの噴流波の表面にはんだの酸化膜が発生し、この酸化膜が被はんだ付けワークであるプリント配線板に付着して発生するはんだブリッジを防止すること。
【解決手段】 はんだ槽内の溶融はんだにより形成される各噴流波の流下を案内する案内板70の流れ方向の端部に波形端部71を形成することにより、流体速度の速い流れ部分と相対的に遅い流れ部分が交互に並ぶ分布列を各噴流波の流下部分に形成することができ、これにより案内板70上を流れ下る噴流波表面に形成される膜状に広がった酸化膜を流れ押し下げようとする力が櫛歯状に分布して不均一に加わり、噴流波を昇り上がろうとする酸化膜が流速の早い噴流波の部分に上って断ち切られるように押し下げられ、酸化膜の形成を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融はんだ液中に設けられた送給ポンプの内部や羽根車等の構成部品の清掃や点検を容易に行うことができるようにして、生産性を損なうことなく、良品質のプリント配線板を安定して供給できるようにすることである。
【解決手段】はんだ槽1に着脱自在に取り付けられたモータ台座43上に取付けられたモータ44のモータ軸47と、羽根車35の挿入孔32の封止蓋34と一体に形成された軸カバー33により同軸状に被われたポンプ軸36とを連結し、はんだ槽1中の溶融はんだ2中に設けられたポンプハウジング31内に、ばね40で封止蓋34を付勢しつつこのポンプハウジング31内で回転する羽根車35を着脱自在に装着可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉛フリーはんだ溶融液に接触する機器に使用しても従来のものより優れた耐食性を有し、かつ安価な機器部材等を製造することができる表面処理方法及びこの方法で製造した機器を有する電子部品の実装装置を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼等の鉄合金の材料又は機器の表面にAl又はAl合金の溶融めっきを施し、これを加熱してAl又はAl合金を拡散させると同時にめっき時に余剰に付着したAl又はAl合金を自然落下等で溶融除去し、更にめっき時に付着したフラックスを酸溶液で除去して表面にAl濃度が13〜60at%のFe−Al金属間化合物層又はアルミニウム拡散浸透層を形成することを特徴とする錫含有量が85%以上の鉛フリーはんだ溶融液に接触する材料又は機器の表面処理方法及びこの方法で製造した機器を有する電子部品の実装装置である。 (もっと読む)


【課題】 電子部品を一括はんだ付け作業したプリント配線板に後付けするリード型電子部品は、専用のはんだ付け装置により個別に部分はんだ付けする際、部分はんだ付け領域の大きさ(長さ)に合わせてはんだ吹き口ひいては噴流波の大きさ(長さ)を可変可能なはんだ吹き口を設けたはんだ付け装置が使用されるが、吹き口の大きさを変えると噴流波の高さが変化してしまい、はんだ付け品質が一定に保てないという問題があった。
【解決手段】 噴流波9を形成するはんだ吹き口7とは別にダミー吹き口8を設け、溶融はんだ1を供給する。はんだ吹き口7の大きさの調節に伴ってダミー吹き口8の大きさを差動的に連動して調整する。 (もっと読む)


21 - 25 / 25