説明

日本特殊塗料株式会社により出願された特許

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【課題】制振作用を得るための十分な塗膜厚さの塗布型制振材を低温、短時間の加熱乾燥条件で形成することを可能とする。
【解決手段】エマルション系塗料であり、塗料固形分77.0wt%以上、顔料容積濃度40−50vol%、粒子径40−100μmの大粒径顔料の容積濃度が2−14vol%である塗布型制振材を任意の箇所に塗膜厚さ1〜5mmに塗装し、140℃以下の温度で25分以内の省エネ加熱乾燥によって、制振塗膜に要求される塗膜残存水分量3.0wt%以下とすることができた。 (もっと読む)


【目的】少量の添加により、優れた艶消し効果を有する塗料用艶消し剤および塗料の開発。
【構成】平均粒子径1〜20μm、比重0.3〜0.8の中空構造を有する樹脂であって、樹脂を構成するモノマー成分100重量部中に、メチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、アクリロニトリル、スチレン、アクリレート、メタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジビニルベンゼン、酢酸ビニルの少なくとも1種類以上を50重量部以上含有することを特徴とする塗料用艶消し剤。
水系樹脂塗料であり、上記の塗料用艶消し剤を、塗料100重量部中に0.5〜10重量部含有する艶消し塗料。
塗装時の塗料粘度が2000mPa.s以下であって塗装塗膜表面に上記の塗料用艶消し剤が配向する艶消し塗料。 (もっと読む)


【目的】塗膜防水材として、優れた伸び、引裂強さ、引張強さを示す塗膜を形成する防水材を従来と比較して低コストで開発すること。
【構成】イソシアネート末端ウレタンプレポリマーからなる主剤成分、ポリオール及び/またはアミン系架橋等からなる硬化剤成分、その他添加剤、着色剤、希釈剤等を混合、施工、硬化させ塗膜を形成する2液または多液常温硬化型ポリウレタン塗膜防水材において、
a.有機溶剤が、上記防水材100質量部に対して1〜20質量部含有する
b.ビヒクル(塗膜構成成分)としてペースト型塩化ビニル樹脂及び/又はペースト型塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂が、上記防水材100質量部に対して1〜12質量部含有するポリウレタン塗膜防水材組成物。
塗膜が、23℃における破断時のつかみ間伸び率300%以上、引裂強度14N/mm以上、引張強さが2.3N/mm以上の塗膜物性であるポリウレタン塗膜防水材による防水塗膜。 (もっと読む)


【目的】遮熱塗膜を、いかなる場所においても迅速に、かつ需要者に対して直感的に判り易く展示することができる評価装置を開発すること。
【構成】遮熱塗膜の遮熱効果を直感的に表示できる装置であって、遮熱塗料を塗装した塗装板の塗装塗膜上に、示温シールが貼付されてなることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。遮熱塗膜を塗装した塗装板の、塗装塗膜の裏面上に示温シールが貼付されてなることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。遮熱塗膜を形成するための遮熱塗料用の、商品カタログ、塗り色見本帳、塗装仕様書、技術資料の少なくともいずれかを兼ねていることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、吸音、遮音性能を併せ持ち、吸音性能と遮音性能とをバランスすることにより、室内の音響状態を容易に調整することが可能な可動型室内吸遮音体の開発。
【解決手段】繊維原料からなり、難燃アクリル繊維、PET系繊維、PET系バインダー繊維からなり、面重量1.0〜2.0kg/m2、空気流れ抵抗値2000〜3500N・s・m-3、厚さ3〜10mmである繊維硬質板が窓との間に空気層を有する様に設置され、かつ繊維硬質板が可動により任意に角度を変更できることを特徴とする可動式室内吸遮音体。難燃アクリル繊維を4〜30wt%含むことを特徴とする可動式室内吸遮音体。繊維硬質板は、任意の枚数からなり、水平若しくは垂直に並べられ、可動機構により同時に任意の角度に変更できる可動式室内吸遮音体。 (もっと読む)


【課題】車室の内外で発生する騒音を効率的に低減化することにある。
【解決手段】車両用フロアカーペット10は、フロアフレーム104の上面と略面一からなり、ポリプロピレン発泡体によって形成された第1スペーサ12a及び第2スペーサ12bと、フロアフレーム104の上面を被覆して前記第1スペーサ12a及び第2スペーサ12bの上面に積層される第1フェルト材14aと、前記第1フェルト材14aの上面に積層される遮音シート体16と、前記遮音シート体16の上面に積層される第2フェルト材14bと、前記第2フェルト材14bの上面に設けられる表皮材18とを有し、前記スペーサ12には、第1フェルト材14a側からフロアパネル100側に向かって延在し、前記フロアパネル100側が閉塞(閉止)されると共に、前記第1フェルト材14a側に開口部を有する複数の有底孔部20が形成される。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の熱成形時に発生する、金型の成形部分以外の部分は、リサイクルが不可能な産業廃棄物として発生するため、この部分をリサイクル可能な状態で熱成形を行なうことが可能な、金型構造を提供する。
【解決手段】加熱により成形を行なう成形金型の構造であって、形状付与を行なう成形部分と、非成形部分とに分れ、非成形部分は成形部分に比較して熱伝導率の低い物質からなる成形金型の構造。非成形部分が、熱伝導率の低い金属又は合金からなることを特徴とする成形金型の構造。非成形部分が、熱伝導率の低い合成樹脂からなることを特徴とする成形金型の構造。成形部分と、非成形部分との境界部に、断熱材を有することを特徴とする、前記のいずれかに記載された成形金型の構造。非成形部分に、冷却装置を有する成形金型の構造。 (もっと読む)


【構成】ガラス転移温度の異なる硬化物を与える2種以上のエポキシ樹脂とエポキシ樹脂硬化剤との組み合わせと充填剤とを含有してなる二液常温硬化型塗布型制振塗料組成物。
【効果】常温硬化可能な塗布型制振塗料組成物を提供でき、特に、常温で短時間に硬化できるので、従来例のような焼付けの為の乾燥炉が不要で、当該焼付乾燥に伴う自動車の塗装ライン上の制約を受けずに制振性能の付与が可能となり、且つ、広い温度範囲で高い制振性能が得られ特に高温でも高い制振性能が得られるので、自動車等の高温使用の機械器具装置部品をはじめ広い用途において優れた制振性能を発揮することができる常温硬化可能な塗布型制振塗料組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】亀裂の発生の検出に最適な体積抵抗率を有し、現場施工が容易であり、精度よく亀裂の発生を検出することができる導電性塗料、導電性塗膜、亀裂検出用塗料及び亀裂検出用塗膜を提供する。
【解決手段】亀裂進展検出用塗膜3は、亀裂C3の進展を検出するための塗膜である。亀裂発生検出用塗膜4は、亀裂C3の発生を検出するための塗膜であり、導電性塗料を塗布して形成されており、この導電性塗料は導電顔料として銀粉及び銀被覆銅粉を含み、有機樹脂としてウレタン樹脂を含む。銀粉と銀被覆銅粉との混合比は、重量比で銀被覆銅粉1に対して銀粉0.5以上であることが好ましい。配線用塗膜5は、亀裂発生検出用塗膜4と電気的に接続される塗膜であり、亀裂発生検出用塗膜4と同一の導電性塗料を塗布して形成されている。配線用塗膜5は、例えば、橋梁の下フランジから腹板に沿って上フランジまで帯状に形成されている。 (もっと読む)


【構成】拘束層と熱硬化・発泡粘弾性層とからなる制振性能付与型鋼板補強材において、当該熱硬化・発泡粘弾性層を構成する粘着付与剤について各々成分及び融点の異なる2種以上の粘着付与剤を用いると共に、当該熱硬化・発泡粘弾性層に繊維を添加してなる制振性能付与型鋼板補強材。
【効果】自動車ボディの凹みやペコペコ感の防止やドアの締まり音の低減化などの要請に応えることができる制振機能と鋼板補強機能との両性能が備わった拘束層と熱硬化・発泡粘弾性層との2層構造からなる低価格の制振性能付与型鋼板補強材が得られ、自動車天井等の背面部にも施工可能で、発泡タイプのものであるにも係わらず、当該背面部でも脱落などの不具合を生ぜずに施工が可能で、当該背面部への施工に際して優れた耐熱性や接着力を発揮させることができ、電着塗装後も施工可能で、貯蔵安定性が良好で適宜期間保存後であっても耐衝撃性が低下したりするという問題を生じない。 (もっと読む)


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