説明

日本分光株式会社により出願された特許

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【課題】省電力モードへの移行・解除動作の自動化を図ることが可能で、かつ、節電効果と光源の立ち上げ期間の短縮を同時に達成できる光学分析装置を提供すること。
【解決手段】光源11および光源以外の各機器12を有する光学分析手段1、電源供給手段2および制御手段3から構成される。電源供給手段2は、光源用スイッチ23および機器用スイッチ24を有する。制御手段3は、分析スケジュールに応じた予定時刻を記憶するメモリー31、タイマー32および各スイッチのオン・オフ指令を出すCPUを有する。光源用スイッチ23は、給電率が0%を超え100%未満である複数の省電力モードS、Sに切換え可能である。CPUは、モード切換え時刻Tまで光源用スイッチ23を低いレベルの省電力モードSに維持し、モード切換え時刻Tで高いレベルの省電力モードSへ切換えて、立ち上げ開始時刻Tでオンにする。 (もっと読む)


【課題】高速液体クロマトグラフを構成する各機器の設定の煩雑さや複雑さを緩和する、及び検出器から得られたデータ出力の統合化を図る。
【解決手段】コンピュータ80とクロマトグラフ関連機器を構成する各機器間には複数の通信インターフェイスが用いられている。クロマトグラフ関連機器には複数の検出器74、76が含まれ、各検出器から出力されるクロマトグラムの形式が異なっても時間軸を調整して並列して出力される。カラムユニットが直列に配置されている場合には前段と後段の検出器の流路差による検出遅れを補正してクロマトグラムを出力する。 (もっと読む)


【課題】測定の感度向上と確からしさの向上をもたらすCD測定装置及び方法を提供すること。
【解決手段】円二色性測定装置は、直線偏光の互いに直交する2つの偏光成分間の位相差(δ)を変調して、長軸方向の一致する扁平率の大きい左右の楕円偏光を交互に形成する楕円偏光変調手段と、被測定試料を透過した前記左右の楕円偏光から短軸方向の偏光成分を取り出して、該偏光成分の強度変化を測定する偏光強度測定手段と、前記強度変化の直流成分(DC)、および、前記位相差の変調に同期する前記強度変化の交流成分(AC)をそれぞれ抽出して、該交流成分および該直流成分の比(AC/DC)に前記位相差の変調振幅(δ)を掛けた値を算出して、被測定試料の円二色性を取得する演算手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】HPLC/SFC/SFEのポンプ・自動圧力調整弁等に取付けられる圧力計の溶媒置換性の改善、及び測定精度を改善する。
【解決手段】配管継手に類似した形状の六角材260に内径1.0mmの貫通穴266を開ける。その一片を削り、貫通穴外周との距離が0.5mmとなるようにし、その表面を研磨して歪測定用歪ゲージ貼付面270とする。貫通穴両端には配管接続用の孔264を作成する。歪ゲージは、点線で囲まれた歪測定用歪ゲージ貼付面270の中央に1枚と、温度補正用として平面内もしくは六角材外面の温度測定要歪ゲージ貼付面272に別に2枚とを貼り付ける。それぞれの歪ゲージにてブリッジ回路を組み、信号を出力するようにする。 (もっと読む)


【課題】粉末試料の発光測定において、簡便に優れた測定精度が得られる発光測定方法、及びその発光測定に用いるホルダを提供する。
【解決手段】粉末試料60に励起光を照射した際に生じる発光を測定する方法であって、励起光および発光を吸収しない材料からなる一組のプレート42を用いて、該一組のプレート42で粉末試料60を挟んで圧着し、一枚のプレート状のプレート化試料40を形成するプレート化工程と、プレート化試料40を着脱自在に保持するホルダを、励起光の光路上から外れた位置に設けて、プレート化試料40の圧着面に励起光の光軸が交差するように、該プレート化試料40を設置する設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】微量セル内の測定対象試料の温度を正確に測定するための方法を提供する。
【解決手段】角セル内の温度(T、T・・・)を変化させ(S10)、その温度毎にスペクトルが作成される(S12)。スペクトルの主成分スコアを特性値(A、A・・・)として算出する(S14、S16)。キャピラリーセル内の温度とスコアとの値をプロットし検量線とする(S18)。キャピラリーホルダ内の温度(T、T・・・)を変化させ(S20)、その温度毎にスペクトルが作成される(S22)。同様の手順で特性値(A、A・・・)を算出し(S24)、検量線(検量式)を用いることによりキャピラリーセル内の温度(T、T・・・)を求める(S26)。キャピラリーセル内の温度とキャピラリーホルダ内の温度とをプロットして校正曲線(校正式)とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、効率的に真のスペクトル情報を得ることのできる近接場分光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料24の近接場スペクトル情報を得る際は該試料24とプローブ12先端を近接場25領域内の所定距離に近接させ、バックグラウンドスペクトル情報を得る際は近接場領25域外の所定距離に離隔させるZ軸走査手段18,20と、近接場スペクトル情報よりバックグラウンドスペクトル情報を差し引き、該バックグラウンドが除去された真の近接場スペクトル情報を得る演算手段46と、を備え、該バックグラウンド情報取得手段は試料24とプローブ12先端を近接場領域25外の所定距離に離隔中に、対応する測定部位のバックグラウンドスペクトル情報を得ることを特徴とする近接場分光装置10。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで表示される測定曲線に対して必要な情報を提示し、分析装置の操作を視覚的に支援する測定支援システムを提供する。
【解決手段】測定曲線表示手段12に表示される測定曲線の形状をリアルタイムで解析し、最適な測定曲線の描写を妨害する事象の存在を察知したときは、その事象に対応するヘルプ情報を検索し、測定曲線表示手段に表示する。また、設定変更を視覚的に支援するために変更すべきパラメータの位置や推奨するパラメータ値の範囲等を測定曲線表示手段に示す。 (もっと読む)


【課題】溶液試料を透過する光を測定するために、溶液試料が微量であっても溶液試料を二枚の透光性部材の間に挟んで保持できる方法を提供すること。
【解決手段】溶液試料Sが滴下される滴下領域34Aと該滴下領域34Aを囲む撥液領域34Bとを有する一方の透光性部材34を用いて、まず、微量の溶液試料Sを滴下領域34Aに滴下し、次に溶液試料Sを他方の透光性部材36にて覆い、一方の透光性部材34と他方の透光性部材36との間隔(L)を所定の大きさに保つ。撥液領域34Bは撥液性物質で覆われており、二枚の透光性部材34、36の両方に接触させた状態にして微量の溶液試料Sを保持する。 (もっと読む)


【課題】透明度の低い液体状・クリーム状・ゲル状の試料に光を透過させることなく非破壊・無処理で容易に円二色性分散測定する方法及び円二色性分散計を提供することにある。
【解決手段】左回り又は右回りの円偏光とした測定光28をプリズム16の入射面20より入射させ、ゲル状の試料26が載置されているプリズム16の試料載置面22に対して入射角を80°として入射させ、試料載置面22で全反射させた後、出射面24より出射した測定光28をそれぞれ検出してそれぞれの吸光度を測定することにより、円二色性分散測定をする。 (もっと読む)


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