説明

日本無機株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、可溶性成分を有するガラス組成のガラス繊維を酸処理して微細孔を形成した後、最適な温度で加熱処理を行うことにより、物理的および化学的なガス吸着量が大きく、塵埃等の捕集効率の優れた多孔質ガラス繊維のペーパーからなるエアフィルタ用ろ材およびエアフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のエアフィルタ用ろ材は、ガラス繊維を酸処理後250℃以上400℃未満で加熱した比表面積が200〜600m2/gの多孔質ガラス繊維のペーパーからなることを特徴とする。また、本発明のエアフィルタは、前記エアフィルタ用ろ材が、多層構造や、ハニカム構造や、プリーツ構造に形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、締付ネジや手指等を用いることなく、細かい作業が困難な場合であっても、簡単な操作でフィルタをフィルタ枠体に着脱することができるエアフィルタ取付装置及びエアフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のエアフィルタ取付装置は、一方の開口部の全周にフランジ部を備え、他方の開口部に一対のフランジ状の突起部を備えた四角形状のフィルタ枠体と、前記突起部を設けた開口部から前記フィルタ枠体内に装入されるフィルタと、このフィルタを前記フランジ部の方向または突起部の方向に弾性力により押圧して前記フィルタ枠体内に装着する押圧手段からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最適な加熱処理を施すことにより、物理的及び化学的吸着量を増大させた多孔質ガラス繊維の基材からなるガス吸着ろ材の製造方法及びそれを用いた光触媒担持ガス吸着ろ材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガス吸着ろ材の製造方法は、Eガラス組成であり、分相していないガラス繊維を準備し、ガラス繊維を酸処理して多孔質ガラス繊維からなる基材を得た後、基材を250℃以上400℃以下で加熱することを特徴とする。本発明の光触媒担持ガス吸着ろ材の製造方法は、ガス吸着ろ材の製造方法を用いて製造されたガス吸着ろ材を準備し、ガス吸着ろ材に光触媒を担持させることを特徴とする。酸点の強度は概ね250℃以上400℃以下の温度範囲において最大となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のエアフィルタの欠点であるシール不良を解消し、簡単なシール作業により確実なシール性が得られ、シール剤の使用量も低減することが可能となるエアフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】フィルタパックを構成するジグザグに折り畳まれた濾材のジグザグ状の端部に、平面部を設けてフィルタ枠に収納し、前記フィルタパックの通風面の全周部とフィルタ枠の内側面の全周部をシール剤で線シールしたエアフィルタであって、前記平面部が、前記濾材のジグザグ状の端縁近傍に塗布したリボン材を当接させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型ダクト経路のように、検査用対象物の濃度のばらつきが大きいダクト経路内に設置されたフィルタの除去効率を、高い精度で測定することができるフィルタ検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ダクト経路に設置されたフィルタの除去効率を測定するフィルタ検査装置であって、フィルタの上流側から検査用対象物をダクト経路内に発生させる検査用対象物発生装置と、前記ダクト経路のフィルタの上流側と下流側に、相対する吸引具を、前記ダクト経路の断面方向に沿って複数対設けたサンプリング装置と、前記吸引具でサンプリングした検査用対象物を測定する分析装置と、前記分析装置の測定結果に基づいて、前記複数対の吸引具が設けられた各箇所付近のフィルタの除去効率を算出し、これらの除去効率の平均値をダクト経路内に設置されたフィルタ全体の除去効率として算出する演算装置を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ファン付きフィルタユニットを縦横2列以上設けることができるクリーンブースを提供する。
【解決手段】ファンとフィルタで構成され下面に空気吹出口を有するファン付きフィルタユニット1を取付枠7に取り付けたクリーンブースであって、ファン付きフィルタユニット1を、底面中央が開口し周縁に載置片が形成され側壁の上端縁に沿って外方に延設した係止片を備えたバット形受部材20を介して取付枠7に取り付けるものであって、ファン付きフィルタユニット1を密封材を介してバット形受部材20の載置片上に載置すると共にバット形受部材20の係止片を密封材を介して取付枠7に取り付けると同時に係止片と取付枠7の間に遮蔽材10を挟持させるようにし、取付枠7を3本以上の長手枠部材8とこれら長手枠部材8間に橋渡される短手枠部材9による格子状取付枠7に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、閉鎖空間内の空気の汚染程度によって、ファンフィルタユニットの個数が増えた場合であっても、床面に設置するスペースを極力抑えて、閉鎖空間内にファンフィルタユニットを増減自在に設けることが可能となる空気清浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の空気清浄装置は、四隅に位置づけられて立設された四本の支柱と、これらの支柱の、上端部に掛け渡された部材と、下端部に掛け渡された部材から構成された枠体内に、ファンフィルタユニットを載置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、給気口用エアフィルタを破損させることなく、給気口の内部に給気口用エアフィルタを取り付けることの可能な給気口用エアフィルタの取付ガイド、それを用いた給気口用エアフィルタの取付方法及び取付ガイドを用いた給気口用エアフィルタの梱包体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の給気口用エアフィルタの取付ガイドは、建物の壁等に穿孔された給気口内に、給気口用エアフィルタを取り付けるための取付ガイドであって、台紙の中央部に折り曲げられる紙片が形成されるように切り込み部及び/又は切り欠き部を設け、前記切り込み部及び/又は切り欠き部によって形成された紙片を折り曲げることで形成される開口を、前記給気口と略同一以上の大きさとなるようにするとともに、折り曲げられた部分を前記給気口の内部まで挿入可能にし、当該部分をガイドにして前記給気口用エアフィルタを前記給気口に取付可能となるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は高温度のベーキング処理を行うことが可能であり、使用開始前の装置の立ち上げ時間を短縮することができ、高温度のベーキング処理によっても、捕集効率及び圧力損失の劣化の生じない清浄乾燥気体供給システム用エアフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の清浄乾燥気体供給システム用エアフィルタは、濾材及びシール材からなる主構成材料と、ガスケット、枠材、スペーサからなる構成材料の少なくとも一つを組み合わせてなるエアフィルタであって、前記シール材が無機酸化物からなり、前記エアフィルタ又はその構成材料をベーキング処理して、前記エアフィルタに露点温度が−100℃の乾燥気体を通過させ、前記エアフィルタを通過した後の乾燥気体の露点温度が−100℃以下に到達するまでに要する時間を15時間以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、装置を流通させる空気の流通方向の方向転換を行うことができ、クリーンベンチとクリーンドラフトの両方の機能を発揮させることができる卓上空気清浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の卓上空気清浄装置は、対向する両面に開口部を設けた枠体を備え、前記枠体の一方の開口部に、空気の流通方向の方向転換を可能とする着脱自在な取付構造によりファンを設け、前記枠体の他方の開口部に、空気の流通方向の方向転換を可能とする着脱自在な取付構造によりフィルタを設け、前記枠体のフィルタを設けた開口部全体を覆うように、前記枠体の外側に作業空間構成用のフードを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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