説明

日本郵船株式会社により出願された特許

1 - 10 / 61


【課題】既存の船に対して簡易かつ安価に取り付け可能で、推進性能が向上するようなラダーバルブおよびそのラダーバルブを備えた船舶用舵を提供する。
【解決手段】舵100に取り付けられるラダーバルブ110の基部111は船首側と船尾側の直径が同一である円筒状である。また、基部111の直径はプロペラボスの船首側の直径R1以下、かつ船尾側の直径R2以上である。また、基部111の直径は舵100の最大厚さより小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】過給機により主機に供給される加圧空気圧が主機の出力によって変動し、更に積載状態によって喫水圧が変動しても、これらの変動に応じて加圧空気を昇圧して噴出することができ、エネルギー効率が高く省エネ効果の向上が可能な空気潤滑式船舶の空気供給装置を提供する。
【解決手段】空気潤滑式船舶の主機6に加圧空気を供給する過給機10と、加圧空気の一部を取り出す取出手段と、取出手段で取り出した加圧空気をさらに昇圧する昇圧手段30aと、昇圧手段30aで昇圧された昇圧空気を供給する昇圧経路41aと、昇圧手段30aをバイパスするバイパス経路51と、昇圧経路41aとバイパス経路51を選択する経路選択手段とを備え、経路選択手段で昇圧経路41a及び/又はバイパス経路51を選択して昇圧空気及び/又は加圧空気を供給して船体の周囲に噴出させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船舶を推進する内燃機関の出力トルクを一定に保持して燃費を向上する。
【解決手段】負荷トルク検出器22aからの検出信号に基づいて演算された負荷トルクQaと、動力伝達経路12に加わる負荷トルクの変動基準値Qsとを比較し、負荷トルクQaが変動基準値Qsよりも大きい場合にはジェネレータモータ14による発電量を減少させ、負荷トルクQaが変動基準値Qsよりも小さい場合には発電量を増加させる。また、負荷トルクQaが変動基準値Qsよりも大きい場合にはジェネレータモータ14のアシスト出力を増加させ、負荷トルクQaが変動基準値Qsよりも小さい場合にはアシスト出力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】二重船殻構造のタンカーの油槽内に局所的に生じる腐食を抑制することが可能な、油槽構造を提供する。
【解決手段】船底外板と内底板11とで構成された二重船殻構造を有する油タンカーにおける、ドレンホール42が形成された防撓材40を船体の長さ方向に沿って縦通隔壁30に接合して形成された油槽は、ドレンホール42を介して内底板11に向かって流下する原油が、内底板11の上面に直接衝突することを防止する分散部材43を有し、当該分散部材43は、ドレンホール42の下方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】既存の船舶に容易に設置でき、かつ不法侵入者に対してより脅威となり得る船舶用侵入防止装置を提供する。
【解決手段】基端側が上甲板に設けた各T字状配管の各分岐路に接続され、先端側が海面に向けて垂下した可撓性を有するホース部材32と、ホース部材32の先端側に設けられるノズル33と、ノズル33に設けられ、海水Wを噴射してホース部材32の先端側を揺動させる推力を発生する噴射孔33aと、ノズル33に設けられ、推力とバランスしてホース部材32の先端側の前後左右方向への揺れ幅を決定する錘部材36とを備える。船舶の乾舷部分でホース部材32の先端側が前後左右方向に不規則に揺動運動し、これが海賊(不法侵入者)への脅威となる。ホース部材32を揺動運動させる駆動源に船舶に予め設置された海水ポンプ等を用いるため、既存の船舶に比較的低コストでかつ容易に設置できる。 (もっと読む)


【課題】中継器に送信時間を監視する機能、送信の停止、送信の再開を示すメッセージを送信する機能を持たせ、自律的に送信時間制限を守る手段を提供する。
【解決手段】通信の集中しがちな中継器200a、b、cなどから中継中断/中継再開メッセージを送信可能なように構成する。ARIB STD−T92で決められる直近1時間中に360秒の制限を越える(近い)場合には、中継中断メッセージを該無線通信システムの全ての構成要素に送信する。該制限が解消した場合には、中継再開メッセージを該無線通信システムの全ての構成要素に送信する。 (もっと読む)


【課題】ウィング部とサポート部とを有する船舶の風圧抵抗を効果的に低減する、船舶の風圧抵抗低減構造を提供する。
【解決手段】居住区3から船幅方向に突出するウィング部2と、ウィング部2を下方から支持する柱状のサポート部1とを有する船舶100の風圧抵抗低減構造であって、サポート部1の正面側の上下方向に沿って、長尺箱状体のサポート部付加物10を取り付けて、航行時にサポート部1が受ける風圧抵抗を低減する。サポート部付加物10はサポート部1よりも幅の狭い長尺箱状体であって、サポート部付加物10をサポート部1の正面側の左右縁部に段差が生じるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ローリングにより船舶に横傾斜が生じる場合であっても、吹き出される空気量が不均一化することなく、船体摩擦の抵抗低減の効果が低下することを抑制することが可能な船舶の摩擦抵抗低減用気泡吹出装置を提供する。
【解決手段】船舶の周囲に気泡を噴出し摩擦抵抗を低減する摩擦抵抗低減用気泡吹出装置30であって、船舶の船底11に複数設けた吹出口32と、送気手段13から送気される気体を受けて前記吹出口32に供給するチャンバー34とを備え、チャンバー34と吹出口32の間の隔壁36に吹出口32への気体供給孔35を複数配置するとともに、複数の吹出口32のうち、端部の吹出口32への気体供給孔35を船底11の長手方向に配置している。 (もっと読む)


【課題】それぞれの輸送台車の上下方向寸法を小さくし、長尺貨物の輸送を容易に行えるようにすることにある。
【解決手段】長尺貨物輸送用の連結車両は、鉄道車両の長手方向両端部をそれぞれ支持する前側輸送台車15と後側輸送台車16とを有している。それぞれの輸送台車15,16の台車本体20にはターンテーブル30が回転自在に装着されており、鉄道車両の長手方向端部がターンテーブル30に積載されている。また、ターンテーブル30の垂直軸よりも下方側に位置して、前輪軸23と後輪軸24とを相互に連結する連結部材37が台車本体20に水平軸42を軸心として回動自在に取り付けられている。これら連結部材37と水平軸42とにより構成されるねじり防止機構36により、前側輸送台車15のターンテーブル30と後側輸送台車16のターンテーブル30とが相互に平行に同一平面上に保持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 燃料セーブモードと通常モードとを効率よく切り換えて、燃料効率を向上させながら操船性を維持する。
【解決手段】 コントローラ4には、設定回転数と、実回転数とが、入力され、通常モードにおいて、設定回転数と実回転数との差から舶用機関2の燃料供給手段への出力値をPID制御器12が算出する。PID制御器12は、通常モードに比べて単位時間当たりの出力値の変更幅を小さくする燃料セーブモードも有している。設定回転数及び実回転数の変動を監視する検出部20、22、24、26、28を備え、燃料セーブモードにおいて、設定回転数または実回転数が所定範囲を超えたとき、これら検出部の出力によってPID制御部12が通常モードに切り換えられる。 (もっと読む)


1 - 10 / 61