説明

日油技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】長期間にわたりトンネルの漏水をより確実に抑制することが可能なトンネル防水構造を提供すること。
【解決手段】トンネル長手方向に隣り合うウォーターバリア6間の二次覆工コンクリート5と防水シート3との間に注入材を充填するための第1の注入材充填孔10を設けると共に、前記ウォーターバリア6の隣り合うリブ間に、周面に多数の孔を有する排気注入ホースを設置しており、且つ、前記注入材として、有機ポリイソシアネート(A)と、平均官能基数が2〜4であり且つ数平均分子量が1000以下であるポリエーテルポリオール(b1)を主成分とするポリオール(B)と、芳香族炭化水素(c1)を主成分とする芳香族炭化水素系可塑剤(C)とを含有しており、前記芳香族炭化水素系可塑剤(C)の含有量が有機ポリイソシアネート(A)100質量部に対して10〜100質量部の範囲内にあるウレタンエラストマー充填材を充填している。 (もっと読む)


【課題】耐久性、特に耐光性に優れ、50度付近の温度域を可逆的な変色によって明瞭に表示できるという優れた視認性を有し、簡易な組成であって安価な可逆性示温材、および可逆性示温材を用いて形成され50℃付近の温度域を可逆的な変色によって表示できる可逆性示温層を、有する簡易な構造で、安価に製造できる温度管理用インジケータを提供する。
【解決手段】可逆性示温材13は、サーモクロミズムを示すことによって温度の上昇又は下降の際に検知すべき温度で可逆的に変色するヨウ化水銀(II)金属錯塩と、バインダーおよび/または溶媒とが、含まれている。温度管理用インジケータ1は、その可逆性示温材を有することにより前記検知すべき温度で前記変色するものである。 (もっと読む)


【課題】高熱や高温高圧蒸気による滅菌処理の際に、表面のフィルム剥がれを確実に防止し、反りの発生を充分低減しうる滅菌検知インジケータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】滅菌検知インジケータ10は、紙製または多孔質材製の基材1上の一部分に、測定すべき温度、および/または高圧蒸気に反応して変色するインジケータ部2が付され、熱可塑性高分子材3がインジケータ部2ごと基材1を被覆しつつ基材1の内部へ浸透されて一体化している保護膜6を形成しているというものである。 (もっと読む)


【課題】被覆材の接合操作が容易であり、狭い場所でも接合操作を行うことができると共に、被覆材間の接合を容易に確認することができる被覆材接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】被覆材接合体は、配管30を被覆する被覆材31の端面31cを融着板5によって加熱溶融し、両端面31cを融着して製造される。すなわち、融着板5を被覆材31が溶融する温度に加熱した後、当該温度で着色する示温材料を融着板5の側面21に付着させて着色層29を形成する。その状態で、被覆材31の端面31cを融着板5に押し当てて示温材料を被覆材31の端面31cに転写して転写着色層33を形成する。次いで、融着板5を被覆材31の端面31cから離間させて被覆材31の端面31c間を圧着し、被覆材31の端面31c間を接合して被覆材接合体を形成すると同時に、被覆材31の接合部に転写着色層33が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】所定の低温度を超える温度履歴と、所定の高温度を超える温度履歴とを、単一の感温層の変色部位での不可逆的な異なる色調の変化で、正確に表示できる簡易な構造で安価な多段階温度履歴インジケータを提供する。
【解決手段】白色顔料21を含有するコート層15が、光沢膜13上に付され、その上に、記録すべき加熱温度に相当する融点を持つ粒状または粉末状の熱溶融性物質22と、該加熱温度で熱溶融して透明化した該物質22への分散または溶解による拡散性がある粒状または粉末状の色素23と、インキビヒクルとを含む感温層16が、付されており、該加熱温度で熱溶融により、該光沢膜13の光沢と拡散した該色素23との混合色調が視認化され、該加熱温度を超えた過熱温度で該物質の状態が変化することにより、拡散した該色素23と該白色顔料21との混合色調が視認化される。 (もっと読む)


【課題】水や水槽を別に準備することなく、セメント充填体に清浄な水を吸水させることのできるセメント充填体収容器およびその外装の包装袋を提供する。
【解決手段】水硬化性セメント組成物を透水性容器に充填したセメント充填体10が収容されるセメント充填体収容部3と、セメント充填体10,10・・・および発熱体11に吸水させる水12が収容される水収容部4とが一体化され、セメント充填体収容部3は、セメント充填体10,10・・・、および発熱体11を水12に浸漬状態で収容可能な容量で形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であって、有害金属である水銀を含まず、安全で、しかも耐久性に優れ、放射温度計やサーモグラフィ等によって簡便かつ正確に温度測定をすることができ、また特定の温度に達したかを目視可能で明瞭な不可逆的変色によって表示できる温度管理インジケータを提供する。
【解決手段】温度管理インジケータ1は、被検温物の表面温度に対応し検出器で検出される黒体輻射が起こる層状の黒体輻射材13と、熱溶融性物質を付しており熱溶融状態でそれを不可逆的に吸収させることにより露呈して変色する熱溶融性物質吸収性基材、着色した熱溶融性物質を覆っており熱溶融状態でそれを不可逆的に浸透させることにより着色して変色する不透明または半透明の熱溶融性物質浸透材、および感温変色性物質を含有する層のいずれかからなる不可逆性示温材17とが、インジケータ基板12上で並べて付され、または一部重ねられている。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな装置を使用することなく、簡便かつ正確に熱融着の良否の確認が可能な熱融着確認インジケータを提供する。
【解決手段】熱融着確認インジケータ1は、熱融着すべき熱可塑性樹脂フィルム30の間に挟み込まれておりそれと共に熱融着される熱融着確認インジケータであって、その熱融着温度で溶融する固体状の熱溶融性物質3を付しており熱溶融状態でそれを不可逆的に吸収させることにより露呈する熱溶融性物質吸収性基材7、その熱融着温度で溶融する固体状の着色した熱溶融性物質を覆っており熱溶融状態でそれを不可逆的に浸透させることにより着色して変色する不透明または半透明の熱溶融性物質浸透材、およびその熱融着温度で不可逆的に反応して変色する感温変色性物質を含有する層のいずれかからなる不可逆性示温材10を有している。 (もっと読む)


【課題】滅菌バッグに封入する際、医療器具を簡便かつ確実に固定し、医療器具で滅菌バッグを破損させず、小型で簡素な構造であって衛生的な医療器具固定シートを提供する。
【解決手段】医療器具固定シート1は、滅菌すべき刃先、尖端及び/又は先端角を有する医療器具10を固定しつつ、滅菌バッグに封入される可撓性の医療器具固定シートであって、シート基材9の一部に袋状に設けられ、その挿入口4から該刃先、尖端及び/又は先端角が挿入されて、収容されるポケット5と、シート基材9の中央に設けられ医療器具10の一部の側部に巻き付け、押え付け、又は折り曲げて医療器具10を固定する帯状片2、又は、ポケット5の中央に設けられ医療器具10の一部へ巻き付け、押え付け、又は折り曲げつつ、挿入口4の少なくとも一部を覆って医療器具10を固定する帯状片2と、シート基材9に開けられ帯状片2の先端が差し込まれる差込口3とを有する。 (もっと読む)


【課題】水中観測機器に関し、機能の拡張性を高め、機能拡張の容易化を図ることにある。

【解決手段】少なくとも1つの機器(12、24)を収納可能な空間部(14、26)とともに連結口部(開口部20、28、32)を持つ胴体部(円筒胴部10、22)をユニット化するとともに、この胴体部(円筒胴部10)の連結口部に連結部(連結具30)が第1の結合部(50)によって連結され、連結部(連結具30)には第2の結合部(52)により他の胴体部(円筒胴部22)との連結が可能な構成である。このような連結構造を耐圧容器に採用したことにより、各胴体部(円筒胴部10、22)の耐圧を損なうことなく、複数の胴体部からなる連結体で耐圧容器が構成される。 (もっと読む)


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