株式会社日立ビルシステムにより出願された特許
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乗客コンベアの走行状態診断装置及び診断方法
【課題】簡素な装置構成及び優れた運搬性を実現するとともに、ハンドレールと踏段の走行に関わる複数の点検項目を同時に診断可能としてメンテナンス効率の向上を図る。
【解決手段】踏段6上に設置され、踏段面の走行時の加速度を検出して加速度信号を出力する踏段加速度測定装置19と、ハンドレール8の任意の場所に設置され、当該ハンドレール8の駆動状態における加速度を検出して加速度信号を出力するハンドレール加速度測定装置17と、前記各測定装置17,19で測定された加速度信号に基づいて踏段レール15、案内ガイド14及びハンドレール8の少なくとも2つの走行状態を並行して診断する診断処理装置22を備えた。
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エレベータ用異常音診断方法及びシステム
【課題】ノイズの混在を極力排除してエレベータのかごドアの開閉動作における異常音を精度良く適確に診断できるエレベータ用異常音診断システムを提供する。
【解決手段】このシステムにおいて、監視装置10に備えられた制御回路10bは、乗りかご1に設けられたかご内インターホン3及びかご上インターホン4により取得された音声データからかごドア2の開閉動作時の動作音を検出した結果に基づいて異常音を診断するが、ここでは制御盤9に対して乗りかご1を乗り場から離れた位置に停止させる指令信号を送出し、制御盤9により乗りかご1を乗り場から離れた位置に停止させ、その状態でかごドア2を開閉動作させたときに発生するドア動作音を各インターホン3、4により集音したドア動作音データを音声データとして用いて異常音の診断を行う。各インターホン3、4による音声データの集音は、乗り場に設けられた乗り場ドア(略図)が閉状態のときに行う。
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監視センターの移転方法
【課題】監視センターの移転にかかる費用を抑えつつ、監視センターの移転中であっても遠隔監視システムの高い作業効率を維持できる監視センターの移転方法の提供。
【解決手段】制御部33は、移設中の端末通信装置に対する通信の接続を制限して他の端末通信装置を優先して接続する接続制御手段を含み、代替記憶装置35’、代替通信装置34’、及び代替制御部33’を移転先に設ける設置工程と、通信装置34と代替通信装置34’との通信を接続する通信接続工程と、記憶装置35の情報を代替記憶装置35’に同期する同期工程と、端末通信装置31a,31bのうち一部の端末通信装置を移転先に移設すると共に、表示装置32a,32bのうち一部の表示装置を移転先に移設する第1移設工程と、残りの端末通信装置と表示装置を移転先に移設する第2移設工程と、通信装置34と代替通信装置34’との通信の接続を切断する通信切断工程とを備えた。
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乗客コンベアの移動手摺の劣化診断装置
【課題】移動手摺の表面の色調の変化による劣化診断を実現させることができる乗客コンベアの移動手摺の劣化診断装置の提供。
【解決手段】本発明は、パーソナルコンピュータ10が、第1カメラ2,3の撮影画像から得られる移動手摺1の表面の色調と、予め設定された新品の移動手摺の表面の色調との偏差を抽出し、この偏差が劣化を生じていると見做される値である予め設定される閾値を超えたときには、第1カメラ2,3で撮影された撮影画像における移動手摺1の位置を特定する演算を行い、移動手摺1の特定された位置が放射線装置8の設置位置に至ったときに、移動手摺1に放射線を透過させるように放射線装置8の駆動制御部12に駆動信号を出力するとともに、第2カメラ7で撮影された放射線透過画像の表示処理制御を行い、モニタ11に放射線透過画像を表示させるものから成っている。
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エレベータドア診断装置
【課題】エレベータドアの開閉動作における異常を適確に検出できると共に、異常発生箇所も把握し得るエレベータドア診断装置を提供する。
【解決手段】このエレベータドア診断装置は、エレベータドアであるかごドア6の開閉動作を駆動する電動機2に流れる電流を検出する電流検出器3と、かごドア6の開端から閉端までの間におけるかごドア6の位置を計算する位置計算部10と、計算された位置に対する検出された電流の波形を計測する波形計測部12と、かごドア6が正常に開閉される状態での計算された位置に対する検出された電流の波形を記憶する正常波形記憶部14と、計測された波形と記憶された波形とを比較した結果の差分を算出する差分算出手段としての波形比較部13と、算出された差分を二乗して区間積算した波形を得る区間積算部15と、区間積算した波形に基づいてかごドア6の開閉動作の異常を検出する異常検出部16と、を備える。
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設備機器の保守管理システム
【課題】GPSが有効に機能しなくなっても作業者の現在の位置を容易に把握することができる設備機器の保守管理システムの提供。
【解決手段】昇降機K1〜K4の保守作業を行う作業者ME1〜ME3が巡回中に携帯し、作業者ME1〜ME3の位置を知らせるGPSを有する携帯端末G1〜G3と、昇降機K1〜K4の位置P1〜P4を登録すると共に、作業者ME1が昇降機K1〜K4の保守作業に要する時間を示す実績作業時間を登録する登録手段と、携帯端末G1のGPSによって作業者ME1の現在の位置が取得されなかったとき、携帯端末G1のGPSによって取得された作業者ME1の過去の位置、登録手段によって登録された昇降機K1〜K4の位置P1〜P4、及び実績作業時間に基づいて作業者ME1の現在の位置を推定する現在位置推定手段とを備えた。
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エレベータの情報表示システム
【課題】乗りかご内に表示可能な特定利用者向けの固有情報を、その乗客が乗りかごを使用している時間内に最後まで表示させることが容易なエレベータの情報表示システムを提供する。
【解決手段】情報表示制御装置5は、個人認証装置で認証された特定利用者向けの固有情報を含む情報データ群を記憶する表示情報記憶部5aと、建物の階間距離を記憶する階間距離記憶部5bと、乗りかご10内の表示装置9に表示させる情報を情報データ群の中から選択する提供情報選択部5cとを備えている。乗場の乗客が特定利用者であると認証され、且つ、乗りかご10が無人と判定された場合、提供情報選択部5cによって、表示装置9に表示させる固有情報が選択されると共に、乗りかご10が出発階から行き先階へ到着するまでに要する走行時間の調整処理が行えるようにしてある。
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空調設備用エネルギー管理システム
【課題】テナント毎の空調設備の空調エネルギー使用量を精度良く把握でき、同時使用時間帯での空調エネルギー使用量の分配を公平にし得る空調設備用エネルギー管理システムを提供する。
【解決手段】このシステムでは、エネルギー計測部3がビル設備2を利用するテナント6共有の各空調装置の電力使用量を計測し、ビル管理装置9が電力使用量の計測値を示す計測データを所定の周期で通信回線14を経由してセンタ装置15へ送信し、装置15が計測データに基づいてテナント6毎の空調エネルギー使用量を案分してテナント6毎に報告可能に管理する。装置15では、係数算出部19aが計測データから設定温度及び稼動時間を取得して算出した空調設定温度係数と係数記憶部21からの床面積係数との積で空調エネルギー係数を算出し、空調エネルギー算出部19が空調エネルギー係数、稼動時間、計測データに基づいてテナント毎の空調エネルギー使用量を算出する。
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エレベータ制御装置
【課題】停電時における非常用バッテリ電源の消費電力を抑えながら、乗りかごを最寄り階まで救出運転させることができるエレベータ制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、永久磁石モータ4の巻き線を短絡させるモータ巻き線短絡手段13を備え、停電時に制御部1は、負荷演算部11で演算される乗りかご8の負荷が、40%以上、60%以下であるときだけ、永久磁石モータ4の巻き線を短絡させるようにモータ巻き線短絡手段13を作動させ、電磁ブレーキ6を開放させ、乗りかご8の運転方向を検出させ、その後に永久磁石モータ4の巻き線短絡を開放させるようにモータ巻き線短絡手段13を作動させ、この状態にあって、乗りかご8の運転方向検出手段14で検出される運転方向となるように永久磁石モータ4を駆動させる制御処理を行う構成にしてある。
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遠隔監視システム
【課題】異常情報発報の配信先の他社監視センタで異常対応に不所望な遅れが生じないように支援できる遠隔監視システムを提供すること。
【解決手段】自社の監視サーバ装置2が自社監視センタ3,4だけでなく他社監視センタ5等にも異常情報発報を配信している遠隔監視システムであって、他社監視センタの未対応件数が過剰と判断された場合に、この他社監視センタ向けの異常情報発報を自社監視センタ3(または4)に配信して対応支援できるようにした。監視サーバ装置2には、他社監視センタの未対応件数を把握する未対応件数管理部23Aと、未対応件数が所定数N以上のときに該当する他社監視センタ向けの異常情報発報の配信先を自社監視センタ3(または4)に変更する他社センタ対応指令部22Aとが設けてある。
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