説明

株式会社日立ビルシステムにより出願された特許

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【課題】停電時における非常用バッテリ電源の消費電力を抑えながら、乗りかごを最寄り階まで救出運転させることができるエレベータ制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、永久磁石モータ4の巻き線を短絡させるモータ巻き線短絡手段13を備え、停電時に制御部1は、負荷演算部11で演算される乗りかご8の負荷が、40%以上、60%以下であるときだけ、永久磁石モータ4の巻き線を短絡させるようにモータ巻き線短絡手段13を作動させ、電磁ブレーキ6を開放させ、乗りかご8の運転方向を検出させ、その後に永久磁石モータ4の巻き線短絡を開放させるようにモータ巻き線短絡手段13を作動させ、この状態にあって、乗りかご8の運転方向検出手段14で検出される運転方向となるように永久磁石モータ4を駆動させる制御処理を行う構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープの損傷が軽微なものであるか、重度のものであるかを容易に把握することができるエレベーターのワイヤーロープ素線切れ診断システムの提供。
【解決手段】本発明は、複数の鋼線を撚り合わせて成るワイヤーロープ2の素線切れを検出する素線切れ検出部6と、この素線切れ検出部6で検出されたデータに応じてワイヤーロープ2の素線切れの診断結果を表示する表示部9とを有し、ある一定区間毎に素線切れ検出部6によって検出された素線切れ出力と、この出力の閾値越え数の相関関係から算出したレベルに基づいて、ワイヤーロープ2の素線切れの状態を段階に分けて測定開始からの経過時間を対応させて表示部9に表示させるようにした。また本発明は、計測した波形に対して素線切れが発生している箇所と、測定開始からの経過時間を対応させて表示部9に表示させるようにした。 (もっと読む)


【課題】エレベータ機器の故障の可能性が少ない状態で復旧診断運転を実施することができるエレベータの地震時復旧診断運転装置を提供する。
【解決手段】建物に設けた地震計8が振動を感知して起動した地震管制運転により休止状態となったエレベータに対し、地震時復旧診断運転を行って休止状態から復旧の可否を判定するようにしたエレベータの地震時復旧診断運転装置において、複数のエレベータ機器1,3,6にそれぞれ振動検出センサ9,10,11を取り付け、余震発生時に各エレベータ機器1,3,6の振動の大きさを対応する振動検出センサ9〜11で検出して復旧の可否を判定し、復旧可能であった場合は地震時復旧診断運転までの待機時間を延長するようにした。 (もっと読む)


【課題】空調エネルギー使用量のテナント毎の分配を公平に行うことのできるエネルギー管理システムを提供する。
【解決手段】顧客ビル1に設置されたビル管理装置9の記憶装置13に空調用積算電力計4の計測データと室内温度計6の計測データおよび空調装置2の冷暖房稼働期間データを格納し、これらデータを通信回線14を介して計算装置15へ送信する。計算装置15は、各テナント5の総床面積に対する個々の床面積の比率を床面積係数として記憶する床面積係数記憶部20Aと、各テナント5の室内平均温度を算出する室内平均温度算出部26Aと、各テナント5の空調エネルギー係数を算出する空調エネルギー係数算出部26Bと、各テナント5の空調使用電力量を演算する空調エネルギー算出部26とを備えており、各テナント5の室内平均温度や床面積を考慮して使用電力量を按分するようにした。 (もっと読む)


【課題】キースイッチから成る専用操作部を設けることなく、暗証呼びモードに設定し、選択された目的階へ乗かごを昇降させることができるエレベータの呼び登録装置の提供。
【解決手段】本発明は、制御盤1に、呼び登録ボタン2〜5の特殊操作に応じて通常運転モードとは異なる暗証呼びモードに設定するモード設定部18と、呼び登録ボタン2〜5に赤色、青色、黄色をランダムに点灯させる色信号送信部19と、赤色、青色、黄色にランダムに点灯しているときに呼び登録ボタン2〜5が押圧されたとき、該当する色信号を受信する色信号受信部21と、この色信号受信部21で受信された色信号に相応する所定色に対応する目的階へ、乗かご13を昇降させる制御処理を行う制御部17とを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】設置作業を容易に行うことができ、利便性を向上させることができるエレベータ用電波中継装置及びエレベータ用電波中継装置の設置方法の提供。
【解決手段】昇降路20内を昇降する乗かご15と、この乗かご15が着床する乗場に設けられた出入口21と、この出入口21に開閉可能に設けられた乗場ドア5とを備えたエレベータに適用され、昇降路20の内部と外部との間の通信を中継する通信手段を備え、この通信手段は、昇降路20の内部に設けられ、昇降路20の内部から電波を受信すると共に、昇降路20の内部へ電波を送信する内部電波送受信手段4と、昇降路20の外部に設けられ、昇降路20の外部から電波を受信すると共に、昇降路20の外部へ電波を送信する外部電波送受信手段2と、乗場ドア5が閉扉した際に乗場ドア5に挟持されるように寸法が設定され、各電波送受信手段2,4を接続するケーブル14とを有する。 (もっと読む)


【課題】異常情報発報の集中時に他社監視センタが活用できるバックアップ態勢を講じて自社監視センタでの異常対応に支障をきたさないようにした遠隔監視システムを提供すること。
【解決手段】端末装置からの異常情報発報を受信する監視サーバ2が、自社監視センタ3,4や他社監視センタ5の未対応件数がそれぞれ過剰件数に達しているか否かを判断し、通報された異常情報発報の優先的な配信先である自社監視センタ3(または4)の未対応件数が過剰件数に達しているときには、該異常情報発報を未対応件数が過剰件数に達していない他社監視センタ5へ配信できるようにした。ただし、異常情報発報が緊急対応を要する重要発報の場合は、未対応件数に拘らず予め指定された自社監視センタ3(または4)へ配信するようにした。 (もっと読む)


【課題】第1センサ部と第2センサ部とを、操作者の習熟度の如何に拘わらず、常に正規の磁気センサを形成し得る正しい位置関係に配置させるようにした。
【解決手段】本発明は、磁気センサの分割部分である第1センサ部12aが設けられる第1センサベース5と、磁気センサの分割部分である第2センサ部12bが設けられる第2センサベース6との接続手段が、ワイヤロープ1を挟んで互いに対向する第1突起3aと第2突起3b、及び第1延設部7と第2延設部8を含み、第1突起3aと第2突起3bとを左右非対称に配置し、第1延設部7と第2延設部8の形状を、互いに異ならせて設定してある。また本発明は、これらに対応するように、第1突起3aが係合する第1挿通孔7a、第2突起3bが係合する第2挿通孔8aの位置、及び第1延設部7が係合する第1係合溝5b、第2延設部8が係合する第2係合溝5cの形状をそれぞれ設定してある。 (もっと読む)


【課題】作業床の高さ位置を変更可能で、昇降路を下降する乗かごとの干渉を生じることなく昇降路内に収納させることができるエレベータの点検用作業床装置の提供。
【解決手段】本発明は、エレベータの昇降路1の壁面に取り付けたベース部3と、このベース部3の下部位置に形成した第1切り欠き部51、上部位置に形成した第2切り欠き部52と、第1切り欠き部51と第2切り欠き部52に選択的に係合する第1支持体5と、一端がベース部3の第1切り欠き部51と第2切り欠き部52の中間に位置する部分に連結され、他端が作業床41の支持部411に連結され、第1支持体5と協働して作業床41を水平状態に保持可能な第2支持体6とを備えた構成にしてある。また本発明は、保全設備機器2の略投影面積内に含まれるように、ベース部3、第1支持体5、第2支持体6、及び作業床41のそれぞれの形状寸法を設定してある。 (もっと読む)


【課題】常駐係員が不在の駅にて自動改札機の故障で入場処理が正常にできない場合、不正に乗車した人物の特定を可能とする映像監視システムの提供。
【解決手段】常駐係員不在駅10の自動改札機13の異常を受信した監視センター2は、自動改札機13のゲートを開放するゲート開放指令手段4Aと、常駐係員不在駅10及び同一路線駅30へ自動改札機13,33を通過する人物の顔画像を記憶させる顔画像記憶指令手段4Bと、自動改札機13の異常発生当日の営業終了後に、常駐係員不在駅10及び同一路線駅30にて記憶した顔画像を取得するとともに、常駐係員不在駅10の顔画像と同一路線駅30の顔画像とを比較し、常駐係員不在駅10と同一路線駅30の一方のみに存在する顔画像を記憶する顔認識記憶手段4C,4D,5とを備えたものである。 (もっと読む)


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