説明

株式会社日立ビルシステムにより出願された特許

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【課題】閉扉してから電気錠に施錠動作を行わせるまでの経過時間を常に好適な長さに自動設定することができ、円滑な人の出入りとセキュリティ対策との両立が可能な電気錠制御装置を提供すること。
【解決手段】電気錠制御装置1は、カードリーダ3a等の読み込んだIDカードのカード情報(IDコードを含む)に基づいて建物内の在室者数の割合を算出し、データベース化された在室状況別時限テーブル20を照合することによって、閉扉後の施錠留保時限の長さを在室状況に応じた好適な長さに自動設定する。この施錠留保時限とは、閉扉検出後に電気錠2a等に施錠指令を出力するまでの経過時間であり、在室者数が多いときには施錠留保時限が長く設定され、在室者数が少ないときには施錠留保時限が短く設定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】点検・清掃作業時の作業者の負担を軽減させることができるとともに、支点ピン等の点検・清掃に際して支点ピンを抜き取るための準備作業、及び点検・清掃が終了して支点ピンが差し込まれた後の整理作業を短時間で行うことができるようにした。
【解決手段】本発明は、ブレーキ装置のブレーキドラム2の両側方に配置されたレバー4の支点ピン5が挿入される通し穴4bから離れた部分に形成した貫通穴30と、巻上機土台1の支点ピン5が挿入される通し穴9aを有するレバー支持部9から離れた部分に設けられ、支点ピン5を中心に、レバー4をブレーキドラム2から離れる方向に回動させた際に、レバー4に形成した貫通穴30と適合する貫通穴33を有するレバー保持部32と、互いに適合させたレバー保持部32の貫通穴33と、レバー4に形成した貫通穴30とに挿入される点検用ピン31とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】建物内に設置した親局と複数台の子局との間の無線通信経路の選定を容易に行えると共に、無線通信環境が変化しても良好な通信品質を維持しやすい高信頼性の無線通信システムを安価に提供すること。
【解決手段】建物5内に設置された複数台の子局1から互いに異なる時刻に送信を行わせて、各子局1からの送信に対する残余の子局1および親局2の受信データを取得すると共に、これら受信データの集計結果を、親局2がマトリックス表示可能な受信状況集計テーブル7として受信記憶部2e1に記憶する。親局2はこの受信状況集計テーブル7に基づいて各子局1の予備通信経路を選定し、無線通信環境が変化して既存の通信経路が不適と判定されたときには、予備通信経路が新たな通信経路に設定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】端末装置が格納する、端末装置の所定情報であるIPアドレス情報やセンタ装置のIPアドレス情報に誤りがあった場合でも、短時間で確実に提供サービスを復旧できるようにする。
【解決手段】不揮発性記憶装置4には端末装置の電源起動時およびシステムリセット時にシステムを起動するために必要な情報を、不揮発性記憶装置5から読込むのか、または不揮発性記憶装置6から読込むかの情報を格納し、現在電源起動時に読込む不揮発性記憶装置以外の不揮発性記憶装置に対し、新しいオペレーションシステムと稼動用プログラムと所定情報である端末装置およびセンタ装置のIPアドレス情報を書込み、センタ装置とのテスト通信が正常に完了できない場合は、不揮発性記憶装置4の情報を、元々稼動用に使用していた不揮発性記憶装置に変更しシステムを再起動する。 (もっと読む)


【課題】乗場と昇降路底部との間を昇降するとき、大掛りな装置を設置することなく安全な昇降を可能にするエレベータ昇降路底部の昇降方法を提供する。
【解決手段】ベルトの左右に命綱を取付けた作業者4が、最下階乗場2と昇降路底部1との間を梯子3により昇降する方法において、作業者4が最下階の乗場ドア7を開放するとともに、最上部の踏段に左右一方のフック5b,6bを装着する第1の手順と、乗場ドア7を閉扉する第2の手順と、最上部の踏段より下方で手が届く位置の踏段に他方のフック5b,6bを装着する第3の手順と、先に装着したフック5b,6bのいずれかを外し、他方のフック5b,6bを取外し可能な位置まで梯子3を降りる第4の手順と、昇降路底部1に着地するまで第3の手順及び第4の手順を繰り返し行ない、到着するとフック5b,6bを取り外す第5の手順を行うものである。 (もっと読む)


【課題】機械室内から一旦制御装置を外部に搬出させてから、作業者が機械室内に入って行われる機械室内機器の保守点検作業時にあっても、作業者の安全を確実に確保することができる乗客コンベアの機械室内機器保守点検作業の安全装置の提供。
【解決手段】本発明は、機械室1に収容された機器の保守点検作業時に、電動機5を制御する制御装置3が機械室1から外部へ搬出され、機械室1内に保守点検作業を行う作業空間が形成される乗客コンベアにあって、機械室1内に収容されていた制御装置3が所定位置に存在するかどうかを検知する検知手段10と、この検知手段10によって制御装置3が所定位置に存在することが検知されたとき、制御装置3への電力の供給を可能にし、検知手段10によって制御装置3が所定位置に存在しないことが検知されたとき、制御装置3への電力の供給を不能にする制御処理を行う制御手段11とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】如何なる形式のロープ式エレベータにあっても、主ロープの回転防止作業をかご上から行うことができるエレベータのロープ回転防止拘束治具の提供。
【解決手段】本発明は、エレベータのかご4とカウンタウエイト5を懸架する主ロープ3に取り付けられ、複数本の主ロープ3が挿通される長穴10eを有し、横断面がロの字状を形成する枠体10と、複数本の主ロープ3が収容される空間部14aと、枠体10に載置可能な突出部14bを有し、鉛直方向、及び長穴10eの長手方向に変位可能な横断面がコの字状を形成する本体部14と、この本体部14との間で主ロープ3を挟む方向に変位可能に枠体10に支持される拘束板15と、本体部14に係合支持され、螺子穴16bを有する反力受け板16と、この反力受け板16の螺子穴16bに螺合し、拘束板15を主ロープ3の方向に押圧する螺子17とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】遠隔監視業務を中断することなく、監視センタの移転や設備更新を円滑に行えてコスト面でも有利な、監視センタの更新方法を提供すること。
【解決手段】監視センタ13を移転して監視センタ22となす場合、第1のステップS1で、移転先の監視センタ22に外部からの通報を着信させるための代表回線20,21を設ける。次に第2のステップS2で、移転前に通報が着信可能な代表回線10,11に接続されている通信機器の一部(16c,16d)を代表回線20,21に任意選択的に接続し、迂回手段12を無効にして迂回手段26を有効にする。そして第3のステップS3で、迂回手段26を無効にして迂回手段27を有効にすると共に、残余の通信機器(16a,16b)を代表回線20,21に接続し、且つ、代表回線20を優先着信先となす。 (もっと読む)


【課題】作業床の高さ位置を変更可能であるとともに、昇降路を下降する乗かごとの干渉を生じることなく昇降路内に収納できるエレベータの制御盤点検装置の提供。
【解決手段】本発明は、昇降路壁に取り付けた制御盤1の下方に設けたベース部材3と、制御盤1の直下に配置され、ベース部材3に回動可能に連結した第1作業床2と、一端が第1作業床2に回動可能に連結され、他端がベース部材3の切り欠き部3aに係脱し、第1作業床2を水平状態に支持する第1支持部材4と、ベース部材3に回動可能に連結した長尺体22と、この長尺体22に回動可能に連結した第2作業床6と、一端が第2作業床6に回動可能に連結され、他端が長尺体22の切り欠き部22aに係脱し、第2作業床6を水平状態に支持する第2支持部材5と、上端が昇降路壁に固定され、下端が第2作業床6の側面に係脱可能な索状体7とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】作業台の高さ位置を変更可能で、昇降路を下降する乗かごとの干渉を生じることなく昇降路内に収納させることができる昇降路内機器点検用の作業台装置の提供。
【解決手段】本発明は、制御盤2の下方に位置する昇降路1の壁面に取り付けられるベース部3と、このベース部3に上下方向の回動可能に接続され、作業台7が載置される支持梁5と、この支持梁5を、水平に保った位置と、この水平に保った位置から上方に回動させた後の所定の高さ位置とのそれぞれに保持可能な支持梁保持手段と、支持梁5を、上述の水平に保った状態と、所定の高さ位置に保った状態とのそれぞれにあって、支持梁5に載置された作業台7を水平に保持可能な作業台保持手段とを備え、昇降路1内における収納時に、制御盤2の投影面積内に含まれるようにベース部3、支持梁5、支持梁保持手段、及び作業台保持手段のそれぞれの形状寸法を設定した構成にしてある。 (もっと読む)


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