説明

株式会社日立ビルシステムにより出願された特許

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【課題】荷重検出器によるかご内荷重検出値にずれが生じていると想定された場合に限ってかご内荷重検出値のずれの調整を行うエレベータの制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、かご1の停止時間が所定時間以上となったときに、荷重検出器4のかご内荷重7の検出値が異常と見做される所定値以上かどうか判定し、所定値以上と判定されたときにかご内荷重7の検出値の零点異常を確定する荷重検出値零点異常判定部16と、この荷重検出値零点異常判定部16によって零点異常が確定されたときに、当該エレベータに走行指令を発するトルク診断運転指令部17と、このトルク診断運転指令部17の走行指令による走行時にかご内荷重逆算部14により逆算したかご内荷重7が無荷重と見做される所定値(負荷率1%)以内の場合に、荷重検出器4によって検出されるかご内荷重7の検出値を零点補正する荷重補正値分析部15とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】デッキベースと、スカートガードと、内側デッキと、モールを含む各部材相互間の取り付け、取り外しを比較的短時間のうちに行えるようにした。
【解決手段】本発明は、エスカレータ等の乗客コンベアにおいて、ステップ方向に突出する上側モール6及び下側モール7と、上側モール6の上方への動き、及び下側モール7の下方への動きを規制するモール固定材5と、上側モール6と下側モール7との間の空間部に収容され、上側モール6及び下側モール7に係合可能でモール固定材5の角穴5cに挿入されるモール固定ワッシャ8とを備えるとともに、上側モール6と下側モール7との間の空間部に収容され、モール固定ワッシャ8のビス穴8aに挿入され、デッキベース1と、スカートガード2と、内側デッキ4と、モール固定材5と、上側モール6及び下側モール7とを一括的に一体に固定するモール固定ビス9を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】作業床の高さ位置を変更可能であるとともに、乗かごの昇降に際して容易に対応させることができるエレベータ機器の点検用作業台の提供。
【解決手段】本発明は、昇降路1の壁面に設けられたエレベータ機器2の下方に位置する昇降路1の壁面に設けたベース部3と、このペース部3の下部に取り付けた第1の支点軸51と、この第1の支点軸51にその軸周りの回動可能に取り付けた第1の作業床41と、ベース部3の上部に着脱可能に設けた第2の支点軸52と、この第2の支点軸52によって第1の作業床41と連結され、第2の支点軸52の軸周りに回動可能な第2の作業床42と、ベース部3に回動可能に取り付けられ、第1の作業床41及び第2の作業床42の一方をその床面が水平となるように支持する第3の支点軸6とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】清掃時の棒状体の持ち方に対する自由度を大きく確保できるエスカレータのステップ清掃装置の提供。
【解決手段】本発明に係るステップ清掃装置は、エスカレータのステップ20に形成されたクリート10の溝部10a及びライザー13の溝部13aを清掃する清掃体1と、この清掃体1を保持する保持部材2と、この保持部材2に取り付けられた棒状体3とを備え、清掃体1は、それぞれ不織布を板状に成形加工した複数の不織布加工体5から成り、不織布加工体5のそれぞれは、溝部10a,13aに適合する幅寸法に形成され正面視で先細形状に形成された下部形状部5aと、この下部形状部5aに連設され、溝部10a,13aの清掃が可能な形状に形成された上部形状部5bとを有し、不織部加工体5のそれぞれを、溝部10a,13aのピッチに合わせて等間隔に並設させた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】プランジャの径に応じて容易に製作すると共に、プランジャに迅速に設置することができるプランジャの表面粗さ調整装置の提供。
【解決手段】鉛直方向に沿って配置されて上下に駆動するプランジャ11に適用され、このプランジャ11の周方向の表面に摺接してプランジャ11の表面の粗さを調整する表面粗さ調整部材3と、この表面粗さ調整部材3をプランジャ11に押圧して支持する支持部材とを備えたプランジャ11の表面粗さ調整装置において、支持部材は弾性体1から成り、この弾性体1は、表面に表面粗さ調整部材3を貼付して固定する両面テープ2を有する。 (もっと読む)


【課題】抗張体の周囲をも含めて劣化を判断することが可能な乗客コンベアハンドレールの検査装置を提供する。
【解決手段】乗客コンベアのハンドレールを透写することによって生成された透写画像に基づいてハンドレールを検査する乗客コンベアハンドレールの検査装置であって、輝度を示す情報を各画素として生成された透写画像を取得する画像データ入力部21と、輝度と色とが対応付けられた色変換テーブルに基づき、透写画像を構成する各画素を色の情報に変換して色付け画像を生成する色付け処理部25と、色付け画像を構成する各画素の色に基づいてハンドレールの劣化を判断する劣化判定部28とを含む。 (もっと読む)


【課題】かご内インターホンによる直接通話を阻害する虞のある各種の雑音を抑制できて良好な通話品質の確保が容易なエレベータの遠隔監視システムを提供すること。
【解決手段】かご1内のインターホン2が遠隔監視装置6を介して監視センタ7と直接通話可能なエレベータの遠隔監視システムにおいて、インターホン2が集音する雑音を遠隔監視装置6が定期的に検出するようにした。この遠隔監視装置6には、インターホン2および監視センタ7と送受信可能な通信部6aと、インターホン2で集音した雑音の発生源を特定してその音量が制御可能か否かを分析する雑音データ分析部6cと、この分析部6cで分析した結果を格納する雑音データ格納部6bと、雑音発生源を制御するための信号が出力可能な制御判定部6dとが備えられている。インターホン2による直接通話を行う際に雑音の音量が許容値よりも大きいと判定されると、その音量を抑制するために遠隔監視装置6が制御盤5に制御信号を発信する。 (もっと読む)


【課題】かごドアのローラー及びドアレール部分に発生した異常を的確に検出することができるエレベータドア異常検出装置の提供。
【解決手段】かご1に開閉可能に設けられたかごドア2と、このかごドア2を懸垂するドアハンガー3と、このドアハンガー3に回転可能に設けられたローラー4と、このローラー4を案内するドアレール5と、かごドア2が開閉する際に発生する異常を検出する検出手段とを備えたエレベータドア異常検出装置において、検出手段は、ドアハンガー3に設けられ、かごドア2の開閉動作の加速度を検出する3軸加速度センサー6と、この3軸加速度センサー6によって検出されたかごドア2の加速度の変化に基づいてかごドア2の開閉動作の異常を検出する加速度異常検出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】設置場所から容易に取り出すと共に、油の吸収性能を向上させることができる油吸収体の提供。
【解決手段】油吸収体は、親油性及び極細の化学繊維を有する複数の不織布から成り、これらの複数の不織布が積層状態で形成され、毛細管現象を生じさせて油を吸収する吸油体2と、親油性及び吸油体2における不織布の化学繊維よりも高強度の化学繊維を有する不織布から成り、吸油体2の外形が保持された状態で収納する袋体1とを備え、袋体1は、下部に形成される角部1a以外の部分に複数の貫通穴3を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安全性の高いエレベーターのかご上作業安全装置を提供すること。
【解決手段】エレベーターかご上外枠2に取り付けられている命綱の取付金具1にはコネクタ3を取付け、命綱4にはコネクタ3と対になるコネクタ5を取付ける構成とし、命綱4を固定するとともにコネクタ3とコネクタ5を接続することで、かごを昇降させる操作回路が形成される。 (もっと読む)


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