【目的】 中空嵌挿体を引き抜く作業を迅速に行なえる中空嵌挿体の引き抜き装置の提供。
【構成】 一端が緩衝部材４と対向し、他端側に長手方向に沿ってスリット５が形成される筒体６と、この筒体６の他端に固設される第１のハンドル７と、筒体６に挿入されるピストン８と、このピストン８の一端に固設され、緩衝部材４の中空部４ａに螺入する木ねじ部９と、ピストン８の他端に固設され、スリット５を介して筒体６の外部へ突出する第２のハンドル１０とを備え、筒体６を把持して木ねじ部９を緩衝部材４の中空部４ａに螺入させた後、第１のハンドル７および第２のハンドル１０を把握することにより緩衝部材４に引き抜き力を付与し、これによって、この緩衝部材４を穴３から引き抜く。 （もっと読む）

【目的】本発明はエレベーター制御に関し、特に、エレベーター乗りかごの機械系振動の抑制方法を提供することにある。
【構成】エレベーターモデルをエレベーターの速度制御装置内に持ち、このモデルの出力などに基づいて決定される振動抑制信号によって電動機を制御するよう構成にした。
【効果】エレベーター乗りかごの振動成分を抽出し、この脈動信号を用いて振動抑制制御ができるので、縦ゆれの少ない良好な乗心地を実現することができる。 （もっと読む）

【目的】 エレベーター乗りかごと機械室間において、全ての信号を高い信頼性をもって無線伝送させることが可能なエレベーターの信号伝送方式を提供する。
【構成】 エレベーター乗りかごと機械室間にデータ列を双方向伝送させるエレベーターの信号伝送方式において、エレベーター乗りかご側に、各別の無線信号の送受信を行う無線モデム１０、１２と、無線モデム１０、１２に対応接続された通信制御装置１、２と、通信制御装置１、２に接続された乗りかご制御装置３と、乗りかご制御装置３と各乗りかご内機器５〜９と結合接続する入出力ポート４を設け、乗りかご制御装置３内に、通信制御装置１、２と乗りかご制御装置３で共用するＲＡＭ３ｅを配置し、乗りかご制御装置３は、通信制御装置１、２からＲＡＭ３ｅに書き込まれたデータ列を比較し、データ列の一致時に乗りかご内機器５〜９を制御し、不一致時に当該エレベーターを停止させる。 （もっと読む）

【目的】 エレベーターのドアが長時間開放状態にされている時、乗かご内の状態をインターホンにより監視センタで確認することで、その原因を早期に取り除けるエレベーターのドア異常状態通報装置の提供。
【構成】 ドアの開放時間を計数する第２のタイマ４と、この第２のタイマ４が所定時間を計数すると、乗かご内に設けられたインターホン９と監視センタ８とを通話状態にする通話制御装置１０、１１を備えた構成である。 （もっと読む）

【目的】 簡単な構造でエレベーターのロープ伸びを短時間に調整できるエレベーターのロープ連結装置の提供。
【構成】 乗かご及びカウンタウェイトを支持するロープ１の端部にシンブルロッド２ａを設け、このロッド端部をコイルばね５を介して支持体４に取付けるようにしたエレベーターのロープ連結装置において、ロッド端部をねじ嵌合させるナット体３ａとコイルばね５を嵌挿するロッド部３ｂとを有する調整ロッド３を、シンブルロッド２ａと支持体４間に介在させた構成である。 （もっと読む）