説明

株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービスにより出願された特許

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【課題】受信波の位相反転の有無の判定を適切に行うことで、超音波検査の精度を向上する。
【解決手段】超音波を発生して送信波として検査対象物へ入射し、検査対象物から反射した反射波を受信波として受信する探触子2を備え、受信波を解析することで、検査対象物の内部状態を検査する超音波検査装置において、送信波は、ダンピング性能を持つ複数のピークを備えることで、ピークの前半部分にある立上りピークは、後半部分にあるピークよりも大きな波高値を示し、超音波検査装置の演算部5は、超音波探触子が受信した受信波が持つピークのうち、当該受信波の立上りピークを特定する制御と、送信波の立上りピークの極性と、受信波の立上りピークの極性とを比較する制御と、送信波の立上りピークの極性と、受信波の立上りピークの極性とが異なれば、検査対象物が剥離していると判定する制御と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた配管検査において、新たな基準反射部材を設置せずに、センサの設置毎の受信感度変化を校正し、欠陥サイズを高精度に評価可能とする技術を提供すること。
【解決手段】測定対象の円筒形状構造物の溶接部分の断面形状を設定してガイド波周波数に依存する第1の反射率を求める第1のステップと、円筒形状構造物の溶接部分の位置に出現する複数の反射波信号から第1の減衰信号を求める第2のステップと、欠陥として測定すべき第2の反射率を設定し第1の反射率で校正して第2の減衰信号を求める第3のステップと、センサを設置してガイド波を送受信する第4のステップと、第4のステップにより得られた反射波の大きさと第2の減衰信号とから欠陥と認定すると共に、そのときの第3の反射率を求める第5のステップと、第5のステップの第3の反射率から欠陥の大きさを得る第6のステップからなる。 (もっと読む)


【課題】 生産ラインのシミュレーション結果から、生産性を阻害する工程と阻害内容を順位付けして表示する。
【解決手段】 ライン仕様を入力するライン仕様入力手段と、前記ライン仕様入力手段にて入力されたライン仕様情報を入力情報としてラインシミュレーションを実施するライン性能指標情報作成手段と、前記ライン性能指標情報作成手段で作成したライン性能指標情報からライン性能指標を標準化した改善率を計算するライン性能指標の標準化改善率計算手段と、前記ライン性能指標の標準化改善率計算手段にて計算したライン性能指標が大きい順、又は小さい順に並べ替える標準化改善率並べ替え手段と、前記並べたライン性能評価指標を表示するライン性能評価指標表示手段を有する生産シミュレーション装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】帯状の電極材料の基材の薄箔化、ひいては電極材料のロールプレス速度の高速化に対応できる電極材料の皺発生防止機構を備えるロールプレス設備を提供する。
【解決手段】基材表面に活物質を塗工した電極材料2を搬送、圧縮加工、巻取りするロールプレス設備において、電極材料を所定の厚さに圧縮加工するプレスロール7a,7bと、圧縮加工された電極材料を巻取りコイル2bとして巻取る装置4とを備える。プレスロールの出側と巻取り装置との間に設けたガイドロールのうち巻取り装置4に直近のガイドロール7aの位置が、電極材料の巻取り初期において巻取りコイル2bが最終的に達するコイル最大外径の内側に設定されている。且つこの直近のガイドロール7aと巻取りコイル2bとの間隔G1を巻取りの進行過程で所定の間隔を保つように直近のガイドロール7aを移動制御する。 (もっと読む)


【課題】各ガイド波探触子の送受信感度のバラツキを改善することのできるガイド波を用いた非破壊検査方法および装置を提供する。
【解決手段】円筒形状構造物の周方向に複数個の超音波探触子を配列してガイド波を発生する第1ガイド波探触子群と、第1ガイド波探触子群の円筒形状構造物の長手方向に隣接し円筒形状構造物の周方向に複数個の超音波探触子を配列してガイド波を発生する第2ガイド波探触子群を備え、超音波探触子の送受信面と円筒形状構造物の表面との間に金属シートを挟み、超音波探触子を構造物表面に押付けてガイド波を送受信し検査する。 (もっと読む)


【課題】帳票の利用者の属性に応じて当該帳票のフォーマットを定義し、帳票の利用者が、自分が出力可能である帳票を知ることを可能にする。
【解決手段】本発明の帳票作成装置は、帳票を出力するユーザに関連付けて帳票のフォーマットを定義する入力を受け付け、帳票を特定する情報と帳票を出力することが可能なユーザを関連付けて記憶しておく。そして、あるユーザの端末装置に対して、当該ユーザが出力可能な帳票の一覧を表示する。 (もっと読む)


【課題】消防車両の過去の走行ルートを時系列で視認しやすく表示する。
【解決手段】本発明は、特定の場所に向かい走行する車両に関連付けて車両の位置を時系列で記憶した車両位置情報と、車両が走行し得る道路に関連付けて道路の位置を記憶した道路位置情報と、に対しアクセス可能な車両走行ルート表示装置であって、車両の位置に基づいて、道路位置情報から車両が走行する道路を抽出し、抽出した道路を表示し、表示した道路に沿って、車両を示す図形を時系列で移動させて表示する制御部を有すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガイド波の送信周波数の設定に対応して検査性能を向上することができるタンク底板検査装置を提供する。
【解決手段】側板2と張出部3bを有する底板3とを備えた縦置き型のタンク1を検査対象とし、ガイド波を利用してタンク1の底板3を検査するタンク底板検査装置であって、底板3の張出部3b上に側板2の周方向の一部に沿って1列で配置された複数の超音波探触子9を備える。また、底板3の張出部3b上における各超音波探触子9のガイド波送信位置と底板3の端面位置との距離Daを検出するための位置センサ21を備える。また、ガイド波の送信周波数fを設定するとともに、位置センサ21の検出値に基づき距離Daを演算し、この距離Daが(Va/f)×n/2(但し、Vaは底板3の径方向に伝播するガイド波の速度であり、nは整数である)となるように位置調整機構5を制御して各超音波探触子9の位置を制御する探傷制御器6を備える。 (もっと読む)


【課題】
プラントなどの設備における異常予兆検知において、センサ毎に監視基準を設ける異常検出による異常判定の根拠の理解しやすさと、統計的な正常モデルに基づく高感度な異常検出とを両立させることは困難であった。
【解決手段】
設備あるいは装置に取り付けられたセンサから出力される設備あるいは装置の状態を示す時系列のセンサ信号および設備あるいは装置のイベント信号に基づいて設備状態を監視する方法において、センサ信号およびイベント信号を蓄積し、蓄積したセンサ信号およびイベント信号を統計的に解析して異常を検知し、異常を検知した結果に基づいて学習データを選定し、選定した学習データに基づいて異常を識別するためのルールを抽出し、センサ信号に異常を識別するためのルールを適用してルールベースによる異常識別を行い設備あるいは装置の異常を検知又は予知するようにした。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式の発電機ロータに許容トルク以上の負荷をかけず、かつタービン翼車にエロージョンを引き起こさない安定した起動を確保できるラジアル蒸気タービンシステムの制御装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】ラジアル蒸気タービンシステムの起動運転を制御するラジアル蒸気タービンシステムの制御装置10,200であって、前記制御装置10,200は、前記ラジアル蒸気タービンシステムの起動において、前記双方向電力変換器10によって前記タービンロータの回転数を昇速制御する回転数制御手段と、各回転数における発電機出力が略零となるように、前記蒸気流量調整弁14の開度を制御して前記タービン翼車2,4に前記蒸気を供給する蒸気供給流量制御手段とを備えた。 (もっと読む)


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