説明

日立協和エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】回転機構を用いないで、被加熱物へ均一かつ効率よくマイクロ波を照射させることができるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】アプリケータ10は、最小限の容積の中で金属置き台11の上面に食品などの被加熱物12が載置されている。また、被加熱物12の上部には、円錐状に切り欠いたフッ素樹脂スペーサ13が配置されている。そして、T型導波管1で合成されたマイクロ波が、円錐状に切欠いたシリコーン樹脂スペーサを介して被加熱物12に照射されるように構成されている。これにより、T型導波管1から伝送された90度の電界方向差を持つ合成マイクロ波は、シリコーン樹脂スペーサの波長短縮作用によって屈折し、被加熱物12のエリアに集中して均一に照射される。したがって、ターンテーブルなどを設けなくても被加熱物12を均一に効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】電気的接続の信頼性を損なうことなく電気抵抗率を従来よりも低減できる埋め込み配線を有する半導体装置用基板および半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明は、上記目的を達成するため、埋め込み配線を有する半導体装置用基板であって、前記埋め込み配線は、金属多結晶体からなり、平均結晶粒径が異なる少なくとも2層の領域を前記基板の厚さ方向に有し、前記埋め込み配線の開口面を含む層の平均結晶粒径が、前記埋め込み配線の他の層の平均結晶粒径よりも小さいことを特徴とする半導体装置用基板を提供する。また、本発明は、上記半導体装置用基板を用いたことを特徴とする半導体装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】気密性の高い光素子パッケージおよびこれを可能とする光素子搭載用基板を実現する。
【解決手段】光素子を接続するはんだ6を有する第1の基板1の上に、はんだ6を囲むように第2の基板2を配置する。第1の基板1と第2の基板2はセラミックで形成され、第1の基板1には、第1の導体層3が形成され、第1の基板1の裏面には第2の導体層5が形成され、第1の導体層3と第2の導体層5とは導通しており、前記はんだ6は第1の導体層3の上に形成されている。ガラス4と接合可能な第3の導体層9が第1の導体層3と積層して形成され、第1の基板1と第2の基板2とは、第3の導体層9を介してガラス4によって接合している。第1の基板1と第2の基板2とはガラス4によって接合されているので、この界面からの水分の浸入は阻止される。 (もっと読む)


【課題】穀類にマイクロ波を照射して均一加熱しながら、乾燥させることなく連続処理できる殺虫・殺卵装置1を提供する。
【解決手段】殺虫・殺卵装置1は、上端から導入された穀類が内部を降下するように立てられ、マイクロ波を透過させるパイプ4と、パイプ4の下端に配置され穀類の降下速度を調整する速度調整機構8と、マイクロ波発生装置5で発生したマイクロ波を伝送するマイクロ波伝送回路6と、マイクロ波伝送回路6から伝送されたマイクロ波をパイプ4の側面に向けて照射するアプリケータ3とを有する。 (もっと読む)


【課題】温度上昇を抑制することができる発光装置及び発光装置用基板を提供する。
【解決手段】セラミックスにより形成された基板1と、基板1の表面に実装された発光ダイオード3と、基板1の表面に形成され、発光ダイオード3に電気的に接続された表面多層配線パターン2aと、基板1の裏面に形成された裏面多層配線パターン2bと、基板1を通して形成され、表面多層配線パターン2aと裏面多層配線パターン2bとを電気的に接続する複数の電気伝導用ビア4aと、基板1を通して形成され、表面多層配線パターン2aと裏面多層配線パターン2bとを熱的に接続する複数の熱伝導用ビア4bとを備える。 (もっと読む)


【課題】炭素材料と水蒸気との反応効率ひいては水素発生効率をさらに向上させることのできる水素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応器10内に供給される炭素材料2と水蒸気1とにマイクロ波を照射する。マイクロ波により炭素材料を加熱して水蒸気と反応させることにより、水素と一酸化炭素を発生させる。この水素製造過程において、反応器10内で水蒸気の旋回流18を形成し、この水蒸気旋回流により炭素材料の水蒸気内での空中滞留時間を確保する。この空中滞留空間で炭素材料及び水蒸気にマイクロ波を照射することにより、水素と一酸化炭素を発生させる。 (もっと読む)


【課題】Biを含有するはんだ接続部の放熱性を向上させ、Biが接続部の外部へ拡散し接続部にカーケンダルボイドが形成されることを防止して光素子等の機能素子の特性を向上させる。
【解決手段】機能素子1が搭載される基板2の主面側の、機能素子1が搭載される領域の少なくとも一部に第1の導体層5を形成し、第1の導体層5の少なくとも一部に第2の導体層6を形成する導体層形成工程と、第2の導体層6の少なくとも一部に凹凸形状状の第3の導体層8を形成し、第3の導体層8の少なくとも一部にはんだ9を形成し、第2の基板17を挟持し、はんだ9を溶融させて機能素子1を接続して搭載し、はんだ9が第3の凹凸状の導体層8により堰き止められて第1の導体層5に接しない接続工程を備えた機能素子搭載方法とする。 (もっと読む)


【課題】食品工場や医薬品工場などの現場でも、化学発光法により、容易かつ迅速に、複数のサンプルを連続的に処理可能な微生物測定装置を提供する。
【解決手段】一部を光透過性部材から形成され、その閉鎖空間内で測定対象の微生物を含むサンプル溶液と試薬溶液とを混合して発光を促進し、当該発光を光学測定することにより微生物測定を行う微生物測定装置は、複数の微生物測定チップ101を配置して回転する回転ディスク105と、回転ディスクの上方にて、微生物測定チップ内に測定試薬を添加する試薬添加ユニット102と、試薬添加ユニットへ測定試薬を送液する送液ユニット104と、回転ディスクの下方にて微生物測定チップの内部での微生物の発光を測定する光学測定ユニット106と、光学測定ユニットからの発光測定信号を受信し、各種の制御を行う処理ユニット107とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のマグネトロンのマイクロ波干渉を防止すると共に、高出力なマイクロ波電力が得られるマイクロ波加熱装置及びT型導波管を提供する。
【解決手段】マグネトロン1a、1bが同時動作を行い、マグネトロン1aからのマイクロ波電力とマグネトロン1bからのマイクロ波電力は、相互の電界方向が90度ずれるように構成されたT型マイクロ波合成導波管6で合成され、高出力でアプリケータ8へ照射される。このとき、ランチャ2aにおける開口部の高さ方向の寸法で決まる遮断波長λcは、マグネトロン1bからT型マイクロ波合成導波管6の主導波管6aを経由してランチャ2aへ伝送する波長λより小さいので、マグネトロン1bからのマイクロ波はマグネトロン1aへ伝送されない。したがって、2個のマグネトロンを同時動作させても、相互にマイクロ波干渉を起こさないで、マイクロ波電力を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】回転機構を用いないで、被加熱物へ均一かつ効率よくマイクロ波を照射させることができるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】アプリケータ10は、最小限の容積の中で金属置き台11の上面に食品などの被加熱物12が載置されている。また、被加熱物12の上部には、円錐状に切り欠いたフッ素樹脂スペーサ13が配置されている。そして、T型導波管1で合成されたマイクロ波が、円錐状に切欠いたフッ素樹脂スペーサ13を介して被加熱物12に照射されるように構成されている。これにより、T型導波管1から伝送された90度の電界方向差を持つ合成マイクロ波は、フッ素樹脂スペーサ13の波長短縮作用によって屈折し、被加熱物12のエリアに集中して均一に照射される。したがって、ターンテーブルなどを設けなくても被加熱物12を均一に効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


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