説明

株式会社日立ハイテクサイエンスシステムズにより出願された特許

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【課題】本発明は、イオン銃と試料間の距離が大きくすることなく、安価なイオンミリング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料にイオンビームを照射するイオンビーム源と、前記イオンビーム源のイオンを加速させるとともに二次電子サプレッサとして機能する加速電極と、前記イオンビームの電流を測定するイオンビーム電流測定器とを備え、前記試料と前記イオンビーム源との間に前記加速電極を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料の裏面からイオンビームを照射して断面加工する場合に、試料の表面における加工場所を正確に特定し、さらに加工進行状況を把握することのできるイオンビーム加工装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、イオン源(イオン銃)から試料の裏面にイオンビームを照射して試料を加工するものであり、加工の状態を監視するための監視手段(例えば、カメラ、イオン電流検出器)を備える。また、監視手段は、試料に関してイオン源とは反対側に設置するようにし、さらに、試料位置が正確に調整するためのスケール付き透明な素材のスケール板を設置して、カメラによって可視的に試料表面構造及び試料位置が目視することが可能となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、標準光を用いて簡単に測定装置の経時変化、測定装置間の器差をなくすことができる化学発光測定装置を提供することをその目的とする。
【解決手段】本発明は、反応ライン上にサンプルが注入される複数の反応容器を設置し、前記反応容器の化学発光部から発せられる化学発光を光電子増倍管で測光する自動化学発光測定装置において、標準器の標準光を前記光電子増倍管で測光して光電子増倍管の出力を規定値になるように調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気泳動後の複数のゲルに対して、同一条件で染色、脱色ができ、振とう時のゲルの破損を防止して、作業者がゲルに触れることなく、液を交換することが可能なゲルの染色脱色方法を実現する。
【解決手段】ゲル収容網状容器2はゲル1を一枚毎に格納できる網状であり、ゲル1の格納のための網状底部2aと、網状側面部2bと、段差部2cとから形成され複数個の容器2は互いに重ねて固定できる。ゲルを収容する複数の容器2を重ねた容器集合体3が染色脱色用容器4に収容される。容器集合体3内の各ゲルは上方に配置された容器2の底部2aにより、上方への移動が規制されているため反転すること無く振とうすることができる。これにより、電気泳動後の複数のゲルは容器集合体3内で同時に同一の条件で、振とう時に反転することなく、染色及び脱色を行うことができ検体間の比較を正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ブルドン管内に残留した流体を速やかに排出でき、ブルドン管内を流れる流体の流量を増加できる圧力計及びクロマトグラフ装置を提供することにある。
【解決手段】ブルドン管式圧力計1は、対となるブルドン管2A,2Bを有し、ブルドン管2Aの自由端部4Aとブルドン管2Bの自由端部4Bを接続管6によって接続している。この接続管6は、ブルドン管2Aの内部空間とブルドン管2Bの内部空間を連絡する。ブルドン管2A,2Bは、同じ材質及び同じ寸法で作製されており、流体の圧力に対応して同じ動きをする。管路12A内を流れる流体は、ブルドン管2Aの自由端部3A内に流入する。この流体は、ブルドン管2A内を通り、ブルドン管2Aの自由端部4Aから接続管6内を通ってブルドン管2Bの自由端部4B内に達する。ブルドン管2B内に流入した流体は、固定端部3Bから管路部12Bに導かれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンパクトで、かつ良好な低真空二次電子像の観察ができる電子顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、対物レンズを下部に備える鏡体と、前記鏡体の下方に位置し、内部に試料台を備える低真空の試料室を有する電子顕微鏡において、軸方向に亘り同じ外径をした円筒形を含む非コニカル形状の前記対物レンズは、軸方向が縦になるように配置され、前記試料台に対向する前記対物レンズの下面側に反射電子検出器と低真空二次電子検出器用バイアス電極を設け、反射電子側絶縁板と二次電子側絶縁板を介して前記反射電子検出器と前記低真空二次電子検出器用バイアス電極をネジ等の固定手段で前記対物レンズに固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析、メンテナンス等で使用する洗剤・試薬残量を管理する機能を有する自動分析装置において、分析項目依頼数に対して洗剤・試薬量が不足すると、分析されないかまたは結果不正の恐れがあり、再分析の手間や分析結果の信頼性を失うという問題があった。
【解決手段】分析開始実行入力時、分析に必要な洗剤・試薬量を算出する機能を設けることで実現できる。洗剤・試薬に不足がある場合、警告を促すことで再分析の手間を省くことができる。 (もっと読む)


【課題】分注機構により試料、試薬を分注し撹拌機構により撹拌した後、分光光度計により吸光度を測定する自動分析装置において、測定結果に異常が認められた場合に、測定異常の原因を究明するために必要な情報の収集を容易に入手できるようにする。
【解決手段】測定結果に対してその該当する項目に関する分析情報、すなわち試料番号あるいはID番号情報、測定日時情報、測定項目の試料量、試薬量、測定波長等の分析条件情報、試薬分注順序情報、攪拌俸攪拌順序情報、使用した反応容器の番号とその使用来歴情報、反応過程吸光度情報、使用した試薬の試薬情報、キャリブレーション情報、精度管理情報、アラーム情報を一画面で確認することができる分析情報画面を有する自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モノクロメータタイプ光度計の利点である照射する光のエネルギーを小さく、照射する光の影響で反応液の変化を抑え、ハーフミラーによって光を二分し、参照側信号を作りだし、信号処理を行うことで受光素子の暗信号、及び光源の輝度変化影響を抑える感度調整信号を得る特長や、規定の波長ではなく任意の波長が選択できる特長を備えつつ、課題であった同時多波長測光を可能にする医用光度計を提供すること。
【解決手段】本発明は、試料を透過させる白色光を発生する光源と、前記試料を透過した白色光を単色光に分光する分光手段と、前記分光手段により分光された単色光を受光する受光手段と、上記単色光の波長を変える波長選択手段を備え、上記波長選択手段として反射鏡付き回転スリットを用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低真空試料室内で起こるガス増幅を利用し、正の誘導電流検出方式を用いたVP-SEMにおいて、二次電子と反射電子の分離同時検出が可能なVP-SEMを実現する。かつ電極数を最小に抑えた安価なVP-SEM用の多種電子検出器を提供する。
【解決手段】 試料室内に、試料からの反射電子を当てて副次電子を生じさせるための反射板を設け、反射板の電位を接地電位にする。かつ、反射板と前記試料台の間隙に、正電位、典型的には+100〜+500 Vの正の電圧を印加した電界供給電極を設ける。更に、反射電子起因のイオン電流を検出する第1検出電極と、二次電子起因のイオン電流(厳密には二次電子起因と反射電子起因のイオン電流が混じった電流)を検出する第2検出電極とを設けることにより、同時分離検出を達成する。 (もっと読む)


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