説明

株式会社日立ハイテクサイエンスシステムズにより出願された特許

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【課題】濃度不明の液体試料を測定する場合に、質量分析計の汚染の発生を抑制し、検出感度の低下を防止することができる質量分析装置を実現する。
【解決手段】液体クロマトグラフ質量分析装置において、質量分析計はオートサンプラのサンプル注入信号により、測定を開始し、測定中に基準ピークMを超えるピークが測定されたか否かを判断する。基準ピークM以上のピークが測定された場合は、試料のイオン化を中止し、サンプル濃度を下げる指示を送出する。基準ピークMを超えるピークが測定されない場合は、基準ピークmを超えるピークがn本以上測定されるか否かを判断する。基準ピークmを超えるピークがn本以上測定されない場合はサンプル濃度を上げる指示を送出する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、乾燥時に乾燥流体だけを局部的に加熱するだけで、リンス液の表面張力の影響によりパターン倒れや素子の固着が発生しうる微細なパターンを形成した100mm以上の大口径基板に対して効率良く短時間で均一に乾燥させることができる微細構造乾燥処理法及びその装置を提供することにある。
【解決手段】
高圧容器内にリンス液に浸漬又は濡れた状態の微細構造を有する基板を設置する工程と、前記高圧容器内に前記リンス液の比重と異なる比重の乾燥流体を導入して満たす導入工程と、前記乾燥流体によって満たした前記高圧容器を設定角度に傾斜させて前記流体と前記リンス液の比重差を利用して前記リンス液を選択的に前記高圧容器内より排出させるリンス液排出工程と、前記流体を局部的に臨界温度以上に加熱する工程と、前記流体を局部的に加熱しながら大気圧まで減圧する減圧工程とを有することを特徴とする微細構造乾燥処理法にある。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ランニングコストの上昇なしに効果的な精度管理が可能な精度管理方法、及びその管理方法を採用した自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
同一の一般検体に対して、予め定めた分析項目の分析を、予め定めた時間間隔で複数回実行し、実行した複数回の分析値の変動が予め定めた基準内であるかを判断し、変動が基準内でない場合は警告を発する、ことを含む臨床検査用自動分析装置の精度管理方法及びその方法を実行可能な自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】検体バーコードを読んでから検体分注開始までに検体が置換えされしまったら検体取違えになってしまう事を防止する。
【解決手段】検体を追加したらサンプルディスク上の全ての検体バーコードを読み取る。分注直前に2回目の読み取りを行い1回目と照合する。2回目に読み取った後には検体が交換できないように読取位置と分注位置の上方に検体触手防止板を設ける。検体触手防止板はサンプリングプローブから手指を守るため損傷防止構造とする。
【効果】検体追加が簡単に行えるので、オペレータの負担がへる。 (もっと読む)


【課題】検体バーコードを読んでから検体分注開始までに検体が置換えされしまったら検体取違えになってしまう事を防止する。
【解決手段】検体を追加したらサンプルディスク上の全ての検体バーコードを読み取る。分注直前に2回目の読み取りを行い1回目と照合する。2回目に読み取った後には検体が交換できないように読取位置と分注位置の上方に検体触手防止板を設ける。検体触手防止板はサンプリングプローブから手指を守るため損傷防止構造とする。
【効果】検体追加が簡単に行えるので、オペレータの負担がへる。 (もっと読む)


【課題】
真円ではないホール形状に対しても最適な近似曲線を求めてラフネスの評価を容易に行うことのできるホールラフネス計測方法および装置を提供する。
【解決手段】
被測定物に形成されたホールにエネルギー線を照射して被測定物から発生する反射エネルギーを検出することによってホールの中心から放射状にエッジを検出し、検出したエッジについてのエッジ座標をθ−r平面に変換し、θ−r平面でフーリエ変換して周波数成分を求め、周波数成分に基づいてθ−r平面でのホールの近似ホールの近似曲線を形成し、該近似曲線を検出したエッジ座標との差からホールラフネスを計測する。 (もっと読む)


【課題】 イオンミリングは、試料断面の鏡面研磨に有効な方法であるが、マスクと試料の位置あわせが、イオンミリング装置の試料ホルダ固定具の上では構造上の制約で容易でなかった。
【解決手段】 試料3を固定した試料ホルダ23とその回転機構およびマスク2とその微調整機構とが一体になった試料マスクユニット本体21を備え、この試料マスクユニット本体21を試料ホルダ固定具5に取り付け、取り外し可能、且つ、真空チャンバの外部へ取り出し可能にした。これにより、試料マスクユニット本体を別の高性能の顕微鏡下に設置して、試料の鏡面研磨したい部位とマスクの位置関係を精度良く設定することができる。 (もっと読む)


【課題】従来測定者が行っていた手作業を簡略化し、精度良く迅速に物質を同定することが可能な物質同定システムを提供する。
【解決手段】電子線装置に、電子線回折像観察用TVカメラ10によって取り込んだ回折像から格子面間隔を算出する電子線回折像解析部3、EDX検出器9に接続され物質組成を求めるEDX分析部2、物質同定のための検索用データベースとデータベース検索機能を備えた物質同定部4を有する。物質同定部4は、電子線回折像解析部3から送信された格子面間隔データ、EDX分析部2から送信された元素データをもとに検索用データベースを検索して物質を同定する。 (もっと読む)


【課題】分光光度計用のセルであって、厚みがマイクロメートルオーダーであり、かつ、光路長が無段階で可変のセルを実現する。
【解決手段】分光光度計用セル3は、2枚の光透過部材31a、31bを有し、これら光透過部材31a、31bはフッ化物のイオン結晶材からなる平板状である。枠材32の左右面は溶液通路となる開口が形成され、この開口の中央部付近に通路形成用部材35が配置され、枠材32の左右面に光透過部材31a、31bが固定される。枠材32の左右端面は略台形状であり、上面側端面32aは、下上面側端面32bより厚みが小である。枠材32の左右端面には溶液入口孔33と溶液出口孔34が形成される。この分光光度計用セル3の厚み(光路長)は、例えば、上端部で0.005mm、下端部で0.04mm程度の非常に薄いものである。 (もっと読む)


【課題】微量有機成分の測定を可能とし、また、選択性を持たせることにより、定性作業の効率化を図る。
【解決手段】本発明は、直流グロー放電により得た準安定状態のヘリウムを利用して、放電部から離隔した空間にドーパントガス、ペニングガスを電離させ、そのプラズマを利用して、測定成分のイオン化効率を向上させることにより、大きなイオン電流を得る。また、ドーパントガス、ペニングガスを選択することにより、選択性を持たせる。本発明によれば、微量有機成分の測定も可能で、選択性を持たせることも可能である。 (もっと読む)


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