説明

ハリマ化成グループ株式会社により出願された特許

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【課題】 従来と同等の接合信頼性を保ちながら、工程数を増加させることなく、ボイドの発生やフラックスあるいははんだ金属の飛散を低減することができるはんだペースト組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のはんだペースト組成物は、ロジンを含有するフラックスとはんだ合金粉末とを含んでなるはんだペースト組成物であって、前記ロジン中に含まれる低沸点成分の含有率が7重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 ベース樹脂としてロジン系樹脂を含有するものでありながら、はんだ付け後のフラックス残渣の着色および多数の亀裂によるひび割れ状態の発生を抑制し、無洗浄の状態でも目視検査の際の視認性を確保することができるはんだ付け用フラックスと、これを用いたはんだペースト組成物とを提供する。
【解決手段】 本発明のはんだ付け用フラックスは、ベース樹脂としてロジン系樹脂を含有する無洗浄フラックスであって、前記ロジン系樹脂中に含まれる共役二重結合を有するアビエチン酸型樹脂酸の含有率が30重量%以下である。前記ロジン系樹脂は、水素添加ロジンおよび不均斉化ロジンからなる群から選ばれる1種以上であることが好ましい。本発明のはんだペースト組成物は、前記本発明のフラックスとはんだ合金粉末とを含有する。本発明のフラックスまたははんだペースト組成物は、酸化防止剤をも含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 内添サイズ剤を含まない紙に対して、表面サイズ剤のサイズ効果を高める。
【解決手段】 酸類(A)と共重合体(B)を含有してなり、上記共重合体(B)が、(a)3級アミノ基含有モノマーを18〜40重量%と、(b)(メタ)アクリル酸のC4〜C18のアルキルエステルを10〜80重量%と、(c)スチレン類を0〜70重量%とを連鎖移動剤の存在下で重合して4級化し、或は4級化しないで得られる共重合体であるカチオン性表面サイズ剤である。特定種のモノマー成分を特定含有量で反応させた共重合体(B)に、さらにプロピオン酸、ラウリン酸、イタコン酸などの酸類(A)を含有するため、成分(A)と(B)の相互作用で表面サイズ剤は紙の繊維表面に効率的に配向して、サイズ性を有効に改善できる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸エマルションを使用して、透明性、保存安定性及び密着性に優れた包装フィルム用接着剤を開発する。
【解決手段】 ポリ乳酸を乳化剤により水中に分散したポリ乳酸エマルション接着剤において、乳化剤が水溶性セルロース誘導体とアニオン性乳化剤である包装フィルム用ポリ乳酸エマルション接着剤である。
水溶性セルロース誘導体及びアニオン性乳化剤の混合物を乳化剤としてポリ乳酸エマルション接着剤を製造することで、塗膜形成後に優れた透明性を付与できるうえ、密着性及び保存安定性にも優れ、特に優れた透明性を具備するため包装フィルム用接着剤として好適である。 (もっと読む)


【課題】 内添サイズ剤を含まない紙に対して、表面サイズ剤のサイズ効果を高める。
【解決手段】 アミン類(A)と共重合体(B)を含有してなり、上記共重合体(B)が、(a)3級アミノ基含有モノマーを18〜40重量%と、(b)(メタ)アクリル酸のC4〜C18のアルキルエステルを10〜80重量%と、(c)スチレン類を0〜70重量%とを連鎖移動剤の存在下で重合して4級化し、或は4級化しないで得られる共重合体であるカチオン性表面サイズ剤である。特定種のモノマー成分を特定含有量で反応させた共重合体(B)に、さらにラウリルアミン、オレイルアミン、ジステアリルアミンなどのアミン類(A)を含有するため、成分(A)と(B)の相互作用で表面サイズ剤は紙の繊維表面に効率的に配向して、サイズ性を有効に改善できる。 (もっと読む)


【課題】 低酸価でイオウ分が少ないというバイオディーゼル燃料に適した特性を有するとともに安価でもあるトール脂肪酸エステルと、該トール脂肪酸エステルを特別な装置を使用せずに簡単な操作で製造する製造方法と、該トール脂肪酸エステルを用いたバイオディーゼル燃料とを提供する。
【解決手段】 本発明のトール脂肪酸エステルは、トール脂肪酸と低級アルコールとを原料として得られるトール脂肪酸エステルであって、酸価が0.5mgKOH/g未満、イオウ分が50質量ppm以下である。本発明のトール脂肪酸エステルの製造方法は、トール脂肪酸と低級アルコールとを原料としエステル化反応によりトール脂肪酸エステル反応液を得、この反応液を炭化水素系溶剤に溶解し、得られた溶液を無機系吸着剤が充填された吸着カラムに通液させる。本発明のバイオディーゼル燃料は、前記本発明のトール脂肪酸エステルを含む。 (もっと読む)


【課題】酸化銀を原料とし、液相中における還元反応によって、ナノサイズの粒子径を有する金属銀微粒子を調製する方法の提供。
【解決手段】粉末状の酸化銀(I)に含まれる銀原子1モル量あたり、炭素数14以上の長鎖脂肪酸一種以上を、そのカルボキシ基の総和が0.02〜0.05モル量となる量と、液状のアミン化合物を、アミノ窒素原子の総和が0.12〜0.35モル量となる量とを添加し、酸化銀分散混合物とした上で、撹拌、加熱することにより、脂肪酸とアミン化合物を含む液相中において、還元により生成する銀原子からなる、平均粒子径3〜20nmの金属銀微粒子を形成させる。該金属銀微粒子の表面は、前記アミン化合物がそのアミノ窒素原子上に存在する孤立電子対を利用して、配位的な結合を介して被覆してなる形態を有する。 (もっと読む)


【課題】貫通電極技術を必要とすること無く、簡潔に製造でき、コスト的にも安い両面電極構造の半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップを含む回路素子を配置して樹脂封止すると共に、該回路素子に接続される外部接続用電極をおもて面と裏面の両面に配置する。回路素子を有機基板上に配置して、該有機基板に設けた配線パターンと接続する。連結板により一体に構成した複数の内部接続用電極のそれぞれの一端を、配線パターン上の所定位置に接続する。回路素子を樹脂封止した後、連結板が無くなるまでおもて面側を研磨或いは研削して平坦化することにより個々の内部接続用電極に分離して構成する。複数の内部接続用電極のそれぞれの他端をおもて面における外部接続用電極として用いる。有機基板に設けたスルーホール内部の導体層を介して、裏面における外部接続用電極を配線パターンに接続する。 (もっと読む)


【課題】 ビニル変性エポキシエステル樹脂の水分散体からなる塗料用樹脂において、防錆顔料との分散性を良くして防食性や光沢を改善し、耐候性を確保する。
【解決手段】 脂肪酸と二塩基酸をエポキシ樹脂に付加・縮合する工程で、二塩基酸としてダイマー酸をエポキシ樹脂に対して10重量%以上含有して、ダイマー酸変性エポキシエステル樹脂を得るとともに、樹脂のエポキシ骨格又はグラフト側鎖中にポリオキシアルキレン(POA)鎖を当該樹脂の固形分に対して0.5〜7重量%含有するビニル変性エポキシエステル樹脂の水分散体の製造方法である。樹脂にPOA鎖を導入することで、顔料分散性を良くして、当該樹脂を用いた塗料の防食性や光沢を改善する。また、二塩基酸にダイマー酸を所定以上の割合で使用することで耐候性を良好に確保する。 (もっと読む)


【課題】 耐乳化性、耐ミスチング性および乾燥性のいずれにも優れた印刷インキを与えうる印刷インキ用樹脂ワニスと、これを用いた印刷インキ用ゲルワニスおよび印刷インキとを提供する。
【解決手段】 本発明の印刷インキ用樹脂ワニスは、印刷インキ用樹脂および植物油からなる樹脂ワニスから低沸点物質を蒸留除去して得られる。本発明の印刷インキ用ゲルワニスは、前記本発明の印刷インキ用樹脂ワニスに、インキ溶剤およびゲル化剤をも含有させてなる。本発明の印刷インキは、前記本発明の印刷インキ用ゲルワニスに顔料を混練してなる。 (もっと読む)


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