説明

ハリマ化成グループ株式会社により出願された特許

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【課題】グラビア印刷またはオフセット印刷に用いられるような印刷用塗工紙において、印刷光沢度やインキ着肉性に優れた印刷用塗工紙を得るために顔料塗工液に添加される添加剤を提供することを目的とする。
【解決手段】塗工層の形成に用いられる顔料塗工液に配合される顔料塗工液用添加剤であって、顔料塗工液用添加剤は溶液重合により得られる水性樹脂液からなり、水性樹脂液中の樹脂成分が、(A)3級アミノ基を有するラジカル反応性モノマー15〜40質量%及び(B)ラジカル反応性疎水性モノマー60〜85質量%を含有するモノマー成分を重合して得られる共重合体であり、前記共重合体の3級アミノ基の30モル%以上が4級化されている樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】150℃以下で熱硬化でき、例えば、PETフィルム、あるいは、ポリイミドフィルムの表面に優れた密着性を示し、柔軟性と強靭さを具えている導電体膜の作製が可能な、フレキシブルプリント基板の配線層の形成に適する導電性ペーストを提供する。
【解決手段】樹脂成分として、284〜946のエポキシ当量、58〜155の水酸基価を有し、分子量が3万〜17万、ガラス転移点が10〜55℃の範囲のアクリル樹脂を選択し、金属銀粉100質量部当たり、該アクリル樹脂を3〜8質量部、シランカップリング剤を0.1〜1.5質量部、常圧での沸点が150℃以上266℃以下の有機溶剤を8〜25質量部、それぞれ配合してなる導電性ペーストとする。 (もっと読む)


【課題】微粒子の分散性がよく、安定して可視光域の光を散乱反射させて白色を呈することのできる赤外線通信用光学プラスチック物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ウレタン系又はアリル系のモノマー中に重量平均分子量が1,000よりも大きく500,000よりも小さいビニル共重合体(C)を投入し、攪拌して熱又は光硬化させ、その硬化物中にビニル共重合体(C)を分散させたミクロ相分離構造の微粒子を形成させる。ビニル共重合体(C)はウレタン系又はアリル系のモノマーの硬化物のSP値との差が3未満のSP値かつ分子量が180以上のビニルモノマー(A)を5〜45重量%と、同じくSP値との差が3以上のSP値であるビニルモノマー(B)を10〜95重量%とを共重合して得られ、ビニルモノマー(A)の成分にて相溶部位となる粒子外部を形成し、ビニルモノマー(B)の成分にて不相溶部位となる粒子内部を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性無機充填粉末などの無機充填粉末を高密度で均一な分散状態で安定に保持することができ、しかも高い形態保持性を有し、凹凸面に対しても密着性にも優れた構造体を提供することである。
【解決手段】三次元方向に伸びる針状部または片状部を有する針状または細片状の無機基材粉末と、この無機基材粉末と同じか、あるいは無機基材粉末よりも小さい粒径を有する無機充填粉末と、樹脂物質との混合物からなり、この混合物は前記無機基材粉末および無機充填粉末のそれぞれ単独での合計体積よりも70%以下に体積が減嵩されており、かつ形態保持性を有する構造体である。 (もっと読む)


【課題】 ロジン変性フェノール樹脂の酸化安定性と印刷後の乾燥性との両立を図る。
【解決手段】 ロジン類(a)とレゾール型フェノール樹脂(b)とポリオール類(c)とを反応して得られるロジン変性フェノール樹脂において、4,4′−ビス(6−t−ブチルメタクレゾール)スルフィドなどの特定の有機イオウ化合物(d)の存在下で上記成分(a)〜(c)を反応させるとともに、有機イオウ化合物のロジン類(a)に対する添加量が0.01〜3.0重量%である酸化安定型のロジン変性フェノール樹脂である。特定の有機イオウ化合物が適正量存在する条件にて製造することで、ロジンの不均化反応が促進されて、酸化安定性に優れ、印刷後の乾燥性にも良好なロジン変性フェノール樹脂が得られる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性無機充填粉末などの無機充填粉末を高密度で均一な分散状態で安定に保持することができ、しかも高い形態保持性を有し、凹凸面に対しても密着性にも優れた構造体を提供する。
【解決手段】三次元方向に伸びる針状部または片状部を有する針状または細片状の無機基材粉末と、この無機基材粉末と同じか、あるいは無機基材粉末よりも小さい粒径を有する無機充填粉末との混合物からなり、この混合物は前記無機基材粉末および無機充填粉末のそれぞれ単独での合計体積よりも70%以下に体積が減嵩されており、かつ形態保持性を有する構造体6であり、前記無機基材粉末と無機充填粉末との予備混合物を振とうして得られる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンニュートラルな材料である植物油由来原料を用いながら、耐摩耗性、硬度、耐候性などの塗膜物性を損なうことのない塗料の樹脂成分として有用なビニル変性ポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】 植物油由来原料を用いて得られたポリエステルポリオール(A)に、ビニル重合体部(B)を結合させたビニル変性ポリエステルポリオールであって、ポリエステルポリオール(A)とビニル重合体部(B)との構成比率が、重量比で、(A):(B)=20:80〜80:20であり、ビニル変性ポリエステルポリオールに含まれる植物油由来原料が、該ビニル変性ポリエステルポリオール中の不揮発分に対して20〜80重量%であり、ポリエステルポリオール(A)の水酸基価が40〜300であり、ビニル重合体部(B)の水酸基価が10〜300であり、ビニル重合体部(B)のガラス転移点が20〜150℃である。 (もっと読む)


【課題】サブミクロンオーダー、ミクロンオーダーの領域の平均粒径を有する球状の金属粉末を、金属粉末の目標重量W(金属量)と標準偏差σWの比率:σW/Wが、σW/W≦1/2の範囲であるような、狭い粒径分布で、再現性よく製造する方法の提供。
【解決手段】金属ナノ粒子を第一の有機溶媒に分散させた分散液を、所定の液量の液滴2として第二の有機溶媒3中に滴下し、該液滴中の第一の有機溶媒を周囲の第二の有機溶媒3中に拡散させ、結果的に、被覆剤で被覆された金属ナノ粒子を凝集させて、金属ナノ粒子集合体からなる微小な粒子状沈澱物を形成し、第二の有機溶媒3中から回収した微小な粒子状沈澱物を、乾燥した後、さらに加熱処理することで、金属ナノ粒子焼結を進行させ、均一な大きさの金属粉末を作製する。 (もっと読む)


【課題】形成される金属銅微粒子の平均粒子径を目的とする範囲で調整することを可能とした、新たな金属銅微粒子の作製方法の提供。
【解決手段】無水ギ酸銅粉末に、二座配位子として機能するアミノアルコールを作用させ、アミノアルコール錯体として溶解し、非極性有機溶媒により希釈した混合液を調製し、85℃以上90℃以下に加熱しつつ、無水ギ酸銅に含まれる銅1モル量当たり、脂肪族モノカルボン酸を0.05モル量以上0.5モル量以下、脂肪族モノアミンを、0.05モル量以上0.15モル量以下の範囲に選択して、添加し、反応溶液を作製し、90℃以上120℃以下で加熱して、分解還元反応を進行させ、平均粒子径10nm〜50nmの金属銅微粒子を形成し、同時に、形成される金属銅微粒子の表面に、脂肪族モノアミンまたは脂肪族モノカルボン酸からなる被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル系合金粉末を含むろう材を用いてろう付する際に、必要な量のろう材をろう付したい部位に正確に供給することができ、また、供給されたろう材をその部分に留め置くことにより位置ズレ等を抑制することができる、ろう付用シート材、及びこのろう付用シート材を用いたろう付方法等を提供する。
【解決手段】ニッケル系合金粉末50〜90質量%とバインダ樹脂10〜50質量%とを含有するろう付用シート材1であって、前記バインダ樹脂が、ガラス転移温度が0℃以下であり、重量平均分子量が100,000以上である、水酸基を有するアクリル系樹脂を架橋剤により架橋して得られた樹脂。 (もっと読む)


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