説明

ハリマ化成グループ株式会社により出願された特許

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【課題】従来、無電解銅メッキ層を利用して作製されていた多層配線基板を、無電解メッキ銅層に代えて、銅ナノ粒子焼結体型の導電体層を利用して作製する方法の提供。
【解決手段】例えば、無電解銅メッキの際、触媒として利用可能なSn−Pd系触媒を付着し、活性処理を施すことで得られるPd金属触媒の付着層を、金属核粒子付着層として利用する。該金属核粒子を核として、表面酸化膜層を有する銅ナノ粒子を還元することで再生された銅ナノ粒子を低温焼結させることで、銅ナノ粒子焼結体型の導電体層を形成する。この銅ナノ粒子焼結体型の導電体層を利用して、絶縁性樹脂層上の上層配線層の形成と、下層配線層と上層配線層の間における、ビアホールを介する層間導通を達成する。 (もっと読む)


【課題】 填料として炭酸カルシウムを使用し、硫酸バンドを使用しないか硫酸バンド使用量が少ない中性抄造においても、優れたサイズ性を付与できるとともに、蛍光強度の減少が小さく白色性に優れた印刷用紙を提供すること。
【解決手段】 本発明の印刷用紙は、疎水性基を有するとともにカチオン性基の少なくとも一部が4級化されてなる両イオン性共重合体を有効成分とする製紙用内添サイズ剤および中性ロジンサイズ剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のカチオン性表面サイズ剤に比べて、優れたサイズ性を付与するとともに、塗工液中における製品の安定性や乾燥樹脂の再溶解性が向上され、製造時や使用時の乾燥皮膜付着によるトラブルの発生を抑制でき、さらにオフセットセット印刷時に、新聞用紙の印刷面の地汚れを起こし難く、且つインキ着肉性に優れるカチオン性表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】3級アミノ基含有モノマーと(メタ)アクリルエステル系モノマーとスチレン系モノマーの共重合体(A)と界面活性剤の存在下で、1種以上の疎水性モノマーを重合した後、共重合体(A)の3級アミノ基を4級アンモニウム塩基とする。 (もっと読む)


【課題】 抄紙系内の汚れなどを引き起こすことなく紙にサイズ性を効果的に付与することができ、かつ、蛍光強度の減少が小さく白色性に優れた紙を提供すること。
【解決手段】 本発明の印刷用紙は、少なくとも疎水性モノマー(A)およびカチオン性モノマー(B)を含むモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上の共重合体と填料との混合物からなる製紙用添加剤を含有し、かつ、中性ロジンサイズ剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機薄膜トランジスタを構成するソース電極およびドレイン電極を、有機溶剤を分散溶媒とする、金属ナノ粒子の分散液を利用して作製することができる、有機薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】記ソース電極およびドレイン電極の形成工程では、
超微細インクジェット印刷装置を用いて、金属ナノ粒子分散液を所定のパターン形状に塗布して、金属ナノ粒子分散液塗布層を形成し、
該金属ナノ粒子分散液塗布層を加熱焼成処理して、金属ナノ粒子の焼結体層からなるソース電極およびドレイン電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】 水系アルミニウムろう付け用組成物において、少ないバインダの使用量でもアルミニウム部材への密着性を良好に確保する。
【解決手段】 (a)メタクリル酸エステル系重合体の水溶性ケン化物と、(b)非反応性フラックスと、(c)アルコールとを含有するアルミニウムろう付け用組成物において、上記成分(a)と(b)の合計量に対する成分(a)の含有量(固形分換算)が2重量%以上で10重量%未満であり、上記成分(a)の重合体がメタクリル酸のC1〜C12アルキルエステルと不飽和カルボン酸などとの共重合体であり、そのガラス転移温度(Tg)が50℃以上で105℃以下であるアルミニウムろう付け用組成物である。バインダのTgを従来より高めに設計することで、少ないバインダの使用量でも密着性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 保存安定性、塗布性(具体的には、ディスペンサーによる吐出性や加圧安定性等)、及びろう付け性をバランス良く向上させたアルミニウムろう付け用ペースト組成物を提供する。
【解決手段】 アルミニウムろう付け用ペースト組成物は、(a)ろう付け用金属粉末40〜65重量%、 (b)フッ化物系フラックス5〜35重量%、 (c)メタクリル酸エステル系重合体1〜10重量%、および(d)有機溶剤10〜40重量%を含有し、前記成分(d)が芳香環及び水酸基を有さない炭化水素系有機溶剤であり、23℃における粘度が6,000〜200,000mPa・sのペースト状である。アルミニウムろう付け方法は、アルミニウム製の部材をろう付けする方法であって、前記アルミニウムろう付け用ペースト組成物を前記部材に塗布し、該部材を所定の構造に組み立てた状態で加熱する。 (もっと読む)


【課題】 バインダの混合比率を下げて残渣リスクを低減しながら、少ないバインダ比率でも密着強度を保持し、安定に塗布する。
【解決手段】 (A)メタクリル酸エステル系重合体(バインダ)と、(B)フラックスと、(C)有機溶剤とを含有するアルミニウム又はアルミニウム合金のろう付け用組成物において、ろう付け用組成物にイソプロピルアルコールなどの水溶性で低沸点の有機溶剤を所定濃度で添加して、有機溶剤の乾燥性を向上させることで、少ないバインダ比率でも密着強度を保持して、バインダの残渣リスクを低減できる。また、有機溶剤の種類と濃度を特定化することで、特にロールコート方式で塗布した場合、揮発成分の蒸散を適度に促進して安定に塗布できる。 (もっと読む)


【課題】 印刷インキに添加して、顔料分散性を確保しながら、光沢性、保存安定性、乳化性を向上できる添加剤を開発する。
【解決手段】(A)トリメチロールプロパン(TMP)、ペンタエリスリトール(PE)よりなる群から選ばれた多価アルコールの少なくとも1種と、(B)ダイマー酸と、(C)C8〜C18の分岐脂肪酸とを反応させて得られるヒンダードエステルを有効成分とする印刷インキ用添加剤である。TMP又はPEと、ダイマー酸(特にC36のダイマー酸)と、所定炭素数の分岐脂肪酸とを反応させたエステルを印刷インキに添加すると、顔料分散性を良好に確保しながら、光沢性、保存安定性、乳化性が向上できる。 (もっと読む)


【課題】 印刷インキに添加して、顔料分散性を確保しながら、光沢性、保存安定性、乳化性を向上できる添加剤を開発する。
【解決手段】 ジヒドロキシ脂肪酸を脱水縮合して得られる縮合物と、一価の分岐アルコールとの反応で生成するエステルを有効成分とし、上記ジヒドロキシ脂肪酸の縮合物の酸価が100〜150である印刷インキ用添加剤である。所定酸価のジヒドロキシ脂肪酸の縮合物と一価の分岐アルコールとのエステルを印刷インキに添加すると、顔料分散性を良好に確保しながら、光沢性、保存安定性、乳化性を向上できる。 (もっと読む)


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