説明

八重洲無線株式会社により出願された特許

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【課題】従来のDCSを用いたグループ通信では、相手局を個別的に特定できず、圏内/圏外の判定もグループ内の何れかの無線局との関係でしかない。
【解決手段】データ通信機能を備えた無線局間でのグループモードを設定したメッセージ通信において、各無線局は、送信無線局として、グループ通信の周波数でグループ通信運用情報(コールサイン等の自局識別情報を含む)とメッセージを送信し、受信無線局として、前記送信無線局が送信した[自局識別情報とメッセージ]を、受信時刻の新しい順に一覧形式でタッチパネル一体型液晶表示器に表示させる。宛先無線局の自局識別情報を符号化キーとして送信データを符号化することで親展方式のメッセージ送信や、受信時からの時間管理による削除も可能である。 (もっと読む)


【課題】無線通信機の操作パネルに透明タッチパネル付きの液晶表示器を用い、無線通信機における特有の操作を直接的且つ直感的に行えるようにして操作性を向上させる。
【解決手段】運用可能な各バンドで設定されている周波数とその各周波数における受信信号強度情報(バーグラフ表示等)を表示させた基本画面で、周波数表示領域に対する静的押圧があった場合にはその周波数を運用周波数に設定し、左方向/右方向への摺動押圧があった場合にはその周波数以下/以上の所定帯域についての周波数スキャンを実行させる。また、受信信号強度表示領域に対する静的押圧があった場合には対応する受信周波数を中心とした上下の所定帯域に係るバンドスコープ表示を、左方向/右方向への摺動押圧があった場合には受信周波数以下/以上の所定帯域についてのバンドスコープ表示をそれぞれ実行する。 (もっと読む)


【課題】無線機を挿脱自在な方式で車内に取り付ける場合に、壁に固定したブラケットと電子機器の間のガタツキがあると、車両が振動した際に出力音にノイズ等の異音が混入する。
【解決手段】無線機1の両側壁12a,12bに形成された直線状のガイド溝13a,13bにブラケット2の各ガイドレール板23a,23bが嵌合摺動して挿脱される構成において、ガイド溝13a,13bの前端部と後端部近傍に形成した各凹部にナイロン製のホルダ15a-1,15a-2,15b-1,15b-2をそれぞれ嵌入・固着させる。無線機1の挿入によりガイドレール板23a,23bの前端部が前方のホルダ15a-1,15b-1にクリアランスの無い状態で挟持されると共に、後方のホルダ15a-2,15b-2においてもガイドレール板23a,23bの板厚を大きくした区間23a,23bが同様の条件で挟持される。 (もっと読む)


【課題】ウエルドラインがなく、機械的強度も均一な有底円筒形状の操作ノブを射出成形により合理的に製造する。
【解決手段】操作ノブの外周面と前端面を成形する凹部11a,11bが形成されたキャビティ側金型1と、筒状形態をなし、ランナー15a,15bと制限ゲート16a,16bが形成されているコア金型3a,3bと、板状形態をなし、コア金型3a,3bの前端区間を貫通させてそれを内嵌・緊合させる円孔2a,2bが形成されたストリッパプレート2とを用い、型締めしてキャビティ12a,12bへプラスチックの加熱溶融材料を注入し、冷却・固化した後、キャビティ側金型1からストリッパプレート2とコア金型3a,3bを離隔させて型開きし、ストリッパプレート2の円孔2a,2bからコア金型3a,3bを引き抜いて、コア金型3a,3bから製品(12a),(12b)を取り外す。 (もっと読む)


【課題】タクトスイッチのON/OFFを弾性樹脂からなる操作ボタンの押圧部からステム部を介して行う方式の電子機器の操作スイッチにおいて、ステム部の座屈による不具合(タクトスイッチの切り換えが不明瞭、切り換え時のクリック感が得られない)を部品点数や組み立て工数を増加させることなく解消させたいという要望がある。
【解決手段】操作ボタン9a,9b,9cにおけるステム部12a,12b,12cの硬度をそれ以外の部分10a,10b,10c/11a,11b,11c/13よりも高く設定して二色成形する。例えば、ステム部の硬度を80度乃至90度とし、それ以外の部分の硬度を50度乃至60度とする。 (もっと読む)


【課題】スピーカマイク(SP・MIC)ユニットの接続が可能なトランシーバ等の無線通信機において、GPS機能を付加する場合に、ユニットシステムとして使用形態の自由度が大きい構成を実現する。
【解決手段】GPS用のアンテナと受信回路を内蔵したGPSユニット60を独立のユニットとする。通信機本体10とSP・MICユニット50のユニット本体部51における各筐体の上面部にそれぞれGPSユニット60側のコネクタ62が接続されるコネクタ11,54を設け、また通信機本体10のコネクタ11はSP・MICユニット50のケーブル端に設けたコネクタ52の接続用も兼ねたものとする。通信機本体10に対し、SP・MICユニット50を介して、又は直接にGPSユニット60を接続できる。また、通信機本体10単独や、SP・MICユニット50だけを接続した従来の使用形態も当然に可能である。 (もっと読む)


【課題】電子機器のロータリーエンコーダ等の操作ノブを調整設定した回動角度でロックできる機構をより簡単な構成で安価に実現する。
【解決手段】筐体10に取り付けたロータリーエンコーダ20の回動軸21に操作ノブ40が外嵌されるが、操作ノブ40は軸方向へ摺動し、上限位置と下限位置において弾性係合機構44〜48で仮保持される。回動軸21の外周面には軸と平行な2つの平面部分23a,23bとそれ以外の円弧面部分24a,24bが形成されており、少なくとも円弧面部分24aには前記の上限位置と下限位置で弾性係合機構44〜48のプランジャ46が係合する凹部25a,26aが形成されている。また、操作ノブ40の下端部とそれに対向する筐体10側の領域には、それぞれ凹部50/凸部51と凸部60/凹部61とが同一ピッチで周方向へ形成されており、前記の下限位置でそれらが歯合する。 (もっと読む)


【課題】無線通信方式の送受話機能を備えており、湾曲した棒状の耳掛け部を耳介の上側から背後に沿って掛止することにより使用者の耳に装着されるヘッドセットにおいて、使用者の耳介の形状に個人差があってもそれに幅広く対応して常に良好な装着状態を得られるようにする。
【解決手段】スポンジ材の球体に貫通孔31を穿設したパッド30を用いる。耳掛け部16をパッド30の貫通孔31に挿通させて、耳掛け部16の湾曲部分にパッド30を取り付ける。耳孔の周囲の形態、耳介の厚み、及び耳介の背後の付根がなすライン等には個人差があるが、耳掛け部と耳介の背後との間隙にパッド30が柔軟に変形して幅広く密着しながら介在するため、常に安定した快適な装着状態が得られる。また、貫通孔31を球体の中心からずれた位置に形成しておけば、パッドを回転させることで耳介に対する装着挟持力を調整できる。 (もっと読む)


【課題】耳掛け部を使用者の耳介に掛止し、イヤホン部を耳孔位置に、マイクロホン部を口元付近に配置させて使用するヘッドセットにおいて、耳への装着作業を簡単にし、マイクロホン部の位置調整と位置保持機能を改善する。
【解決手段】結合アダプタ30に設けた外嵌保持部40において耳掛け部20の端部の連結軸部を回動可能に外嵌保持し、その外嵌機構は耳掛け部20が使用角度にある状態で弾性的にロックするロック機構を備えている。また、結合アダプタ30に設けた環状の外嵌保持部60は本体部10から突出形成されているイヤホン部(51等)を回動可能に外嵌保持し、その外嵌機構はイヤホン部を所定の小さい回転角度毎に弾性的にロックするロック機構を備えている。耳掛け部20と外嵌保持部40のアッセンブリは着脱自在とされて下側からも挿着でき、ヘッドセットは左右いずれの耳にも適用できる。 (もっと読む)


【課題】回動つまみのトルク調整装置において、トルク調整範囲を所定範囲内に制限設定すると共に、トルク調整つまみの動作が安定した機構を提供する。
【解決手段】回動つまみ40のスリーブ部42-2とトルク調整つまみ50の中空筒部51とが嵌合し、回動つまみ40の環状端面に形成した複数の小突起とトルク調整つまみ50の外周側の環状溝52に形成した複数の傾斜面とがそれぞれ当接した状態で、両つまみ40,50をホルダブラケット80で弾性部90を介して連結し、そのアッセンブリがキャップ60と弾性部70を介して被操作部品30の回動軸31に取り付けられる。両つまみ40,50の相対的回動角度により弾性部70の圧縮量が変化して回動つまみ40の回動トルクが増減するが、ホルダブラケット80の脚部はトルク調整つまみ50の周方向開口領域内でしか旋回できないために、トルク調整範囲は制限される。 (もっと読む)


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