説明

飛島建設株式会社により出願された特許

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【課題】コーナー部材に不要な曲げモーメントが発生することがなく、既設建物に生じた振動を確実に抑制することができる制震装置を提供する。
【解決手段】制震装置のコーナー部材19は、第1および第2アームやダンパーの外端部に開口するピン孔を挟んで互いに対向配置されたL形第1および第2コーナー材21,22と、第1および第2コーナー材21,22の間に配置されたL形第3コーナー材23とから形成されている。制震装置では、第1および第2アームやダンパーの外端部を回転可能に支持するピン59が第1および第2コーナー材21,22の間に配置され、第1および第2アームやダンパーの軸方向中心線L2とピン59の軸方向中心線L1との交点60が第1〜第3角部の角度を二分する切断線で第1〜第3コーナー材21〜23を切断した場合のコーナー部材19の切断面62から求めた図心63の位置にある。 (もっと読む)


【課題】木杭として軟弱地盤土中で浮力のある軽量材料を作製することを課題とする。この軽量木材として、木材を乾燥させることで、水浸させても長期間浮力を維持する方法を提供する。
【解決手段】木材を乾燥させて、その木材の内部に気泡を持たせ続けて、小さい密度を維持する軽量木材とする作製方法とその軽量木材を用いた軟弱地盤改良方法である。 (もっと読む)


【目的】光損失の小さい1550nm付近の帯域光を使用するBOTDRといわゆるCバンド帯域の波長分割多重化方式FBGとを組み合わせて測定することによって、最大10kmに及ぶ範囲のひずみ測定を高精度に行うことができる、ひずみ・変形の計測監視装置を提供する。
【構成】FBG光測定器とBOTDR光測定器と、両測定器の使用を切り替える光スイッチと、光スイッチを介して両測定器に接続された光ファイバと複数個のFBGセンサとにより構成された測定部とを備え、複数個のFBGセンサに略1550nm付近の波長光を検出するFBGセンサを使用してなり、光スイッチによりFBG光測定器とBOTDR光測定器とを切り替え、両測定器による測定が時間をずらして同一の前記測定部で行える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】コンクリート構造物などの構造物における損傷進展の初期段階、例えば凍害や中性化といった劣化による初期段階での微少な内部欠陥を確実に検知できて、コンクリート構造物の予防保全的管理にも確実に寄与できる構造物の内部欠陥探知装置を提供することを目的とする。
【構成】構造物に弾性波発振部を形成すると共に、弾性波発振部から発振された弾性波を受振する弾性波受振部を形成し、弾性波発振部より弾性波を発振させると共に、発振させた弾性波を弾性波受振部により受振してなり、弾性波発振波長の振幅あるいはエネルギーと弾性波受振波長の振幅あるいはエネルギーの比を減衰比として取得し、取得した減衰比により構造物の内部欠陥及び/又は内部欠陥箇所を探知する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物における流電陽極方式の電気防食において、コンクリート表面に設置する金属溶射膜の膨れ、剥がれを無くし若しくは大幅に低減させて、金属溶射膜の劣化速度を抑制し、コンクリート構造物の防食を持続させ、構造物の延命化を図る。
【解決手段】コンクリート(7)表面に鉄よりイオン化傾向の大きい金属溶射膜(4)を形成することによりコンクリート内部の鋼材(6)に防食電流を供給する流電陽極方式の電気防食工法において、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にセメントモルタル(1)を設置する手段、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にイオン化傾向が鉄より大きく、亜鉛に比べて長期的に酸化反応しにくい(酸化物の生成が少ない)金属の薄膜(3)を設置する手段、排流端子(8)とコンクリート(7)内部の鋼材(6)との間に電気抵抗材を設置する手段、のいずれか一つ、もしくは複数の手段を講じることにより、防食電流密度をコンクリート面積当たり80mA/m2以下とする。 (もっと読む)


【目的】特に、作業現場内を移動する騒音源,および固定騒音源に対しての騒音源発生箇所の検出、監視を可能とする検出装置を提供することを目的とするものである。
【構成】音検出箇所となる音源箇所を含む監視エリアを二次元座標上に表示すると共に、X軸方向に所定距離離した状態でマイクを2セット、Y軸方向に前記の所定距離と同様の距離を離した一対のマイクを1セット、合計6台のマイクが二次元座標配置状態となるよう監視エリアに設置して音検出器を形成し、検出すべき音源からの音を音検出器の6台のマイクで各々検出し、検出したそれぞれのマイクからの音到達時間と6台のマイクが配置された二次元座標上の値とを用いて演算し、検出すべき音の発生箇所を算出する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化物の表面から内部に向かって形成されたひび割れ深さを正確に計測することができるひび割れ深さ計測方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ深さ計測方法では、ひび割れ深さが、第1式:d=−α・λ・InFによって算出され、第1式において、dが、ひび割れ深さ(mm)、λが、主要波長(mm)、Fが、セメント硬化物の表面を伝播して第2センサ13に検出された第2表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第2マイナス側振幅を、セメント硬化物の表面を伝播して第1センサ12に検出された第1表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第1マイナス側振幅で除した振幅比率であり、αが、縦軸に前記(F)を示し、横軸にひび割れ深さ(d)/主要波長(λ)の比率を示す相関関係図から近似式:y=αebxを導き、その近似式から算出した定数(0.381)である。 (もっと読む)


【目的】いわゆる金属を使用しない腐食に強い起歪体を形成し、もって外装材により起歪体を保護する必要がなく、コンクリートに起歪体を直接接触させられ、かつコンクリートのひずみを起歪体周囲の付着力により直接起歪体に伝達できるため、計測値につきばらつきのない高品質で破損や故障の少ない長期間の計測が可能なひずみ検出装置を提供し、さらに、長大構造物に対しても劣化の可能性が少なく、かつ精度よくコンクリート構造物の内部温度が計測できる内部温度検出装置をすることを目的とする
【構成】FBGセンサが設けられた光ファイバを、光ファイバと略同等の線膨張係数、弾性係数を有するガラス繊維部材で被覆して起歪体を形成し、起歪体をあらかじめ内部設置した状態で、コンクリートを打設して構造物を構築し、コンクリート構造物の構築後生ずる歪みを検出可能とした、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤上に構造物や盛土を施工するに際し、その構造物の施工前に基礎として地盤面上に木材を打設又は設置するに際して、その木材を腐朽させない方法であって、薬品処理、熱処理、木材頭部の空気遮断加工などを行わず、且つ、木材設置時には地下水位より上位にあり作業容易であり、時間の経過により前記木材上部が全部地下水位以下に沈下する方法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤の土質の圧密試験により作成される構造物による上載荷重Pとその地盤の間隙比eとの関係を求め、この図より想定される増加上載圧に相当する間隙比efを求め、想定される沈下量ΔHを求める。一方、地下水位ELwを測定し、木材上端部ELtは地下水位ELwよりΔH以内でELwより上位になるように木材の打設又設置を行う。 (もっと読む)


【課題】既設プラント設備に隣接して増設プラント設備の工事を行う際、既設プラント設備の運用コスト及び増設プラント設備の建設コストの増加を抑制して、交通安全を図る。
【解決手段】交通システムは、プラントにおいて既設プラント設備11に隣接して増設プラント設備12の工事を行う場合に用いられ、プラント内を通過する第1の道路13と、第1の道路の上を跨いで設けられた立体交差部15と、立体交差部に接続する第2の道路14とを有し、増設プラント設備の工事に用いられる工事用車両は第1の道路又は第2の道路のいずれか一方のみの通過が許される。 (もっと読む)


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