説明

飛島建設株式会社により出願された特許

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【目的】1箇所のボーリング孔でシール層や遮水層を設置することなく、多層帯水層における各帯水層の間隙水圧(被圧水頭)を同時かつ正確に測定する多層帯水層の間隙水圧測定方法を提供することを目的とする。
【構成】多層帯水層地盤に多層帯水層を貫通してボーリング孔を削孔し、削孔後に多層帯水層地盤における各帯水層の深さ位置をボーリング削孔時に計測し、ボーリング孔内に間隙水圧計を配置すると共に、前記計測した各帯水層深さ位置の対応箇所に地下水流向計を各々配置し、ボーリング孔内での水位低下操作を行った後、ボーリング孔内での水位が回復する経過中に、各帯水層に対応して設置した地下水流向計により各帯水層の地下水流向変化時点を測定すると共に、変化時点でのボーリング孔内水位面位置を間隙水圧計により測定し、該測定値により各帯水層の間隙水圧を測定する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集合住宅の周囲を占拠せずかつ住宅の美観を損なわずに振動に対する住宅の補強を行うことができる既設建物補強構造を提供する。
【解決手段】補強部材を利用して集合住宅10に生じた振動を抑制する既設建物補強構造が、住宅10の空室18に構築され、補強部材が住宅10の空室18内部の所定の箇所に設置された室内設置制震補強ブレース20A,20Bであり、それら室内設置制震補強ブレース20A,20Bが空室18内部の床スラブと両側壁とを利用して構築された増設架構19A,19Bに設置されている。 (もっと読む)


【目的】特に建設工事などで排出される廃木材や伐採木材が含む炭素を小規模な装置で固定化でき、固定化した固形物は扱いやすく、さらにアルカリ廃水は中和水あるいは水と炭酸カルシウムなどの固形物に処理・分解されるので、汚染水を全く排水しない炭素を含む伐採木材あるいは廃木材とアルカリ廃水との同時処理方法を提供することを目的とする。
【構成】大気中の炭素を吸収固定してなる伐採木材あるいは廃木材であるバイオマスを燃焼させてガス化し、伐採木材あるいは廃木材の廃棄処理を行い、ガス化した気体中からは二酸化炭素を分離回収し、回収した二酸化炭素と建設工事により発生するアルカリ廃水とを気液接触させて中和処理し、水と固形物とに分離する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】低流速域に対応させる、例えば長い浮きセンサで形成した測定体であって、前記低流速域での反応を敏感に取得できる地下水流動装置であっても、その測定体で同時に流れの速い、すなわち高流速の地下水流速も計測できる測定可能流速の範囲を大幅に改善させた地下水流動装置を提供することを目的とする。
【構成】地下水内での被撮像物の揺動状態を撮像手段で撮影し、被撮像物の撮影像から地下水の流速と流向を連続かつ長時間測定可能な地下水流動測定装置であり、装置本体内には、上部側に収納された撮像手段と、下側に設けられ地下水が通過する測定部とを有し、測定部底面からは揺動可能な測定体が鉛直方向に延出して立設され、測定体の頂部には地下水の遅い流速が計測可能な標点が形成されると共に、測定体の基部から頂部に亘っては、地下水の速い流速が計測可能な標点が間隔をあけて形成され、複数の標点が被撮像物とされた、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】スラブS上に、脚部材1を配置した後、脚部材に、高さ調整工具2を接続させ、次いで、高さ調整工具を回転させることにより、高さ調整工具の所定位置に、スラブ上に載置されたレーザーレベル計の水平レーザービームLを一致させ、その後、高さ調整工具を、脚部材から外した後に、脚部材に受台3を嵌着し、その後、受台に.床下地パネルPを載置するようにしたものである。
【効果】床下地パネルの水平出し作業を、従来の床下地パネルの水平出し作業のように、作業者が、床下地パネルの上に乗るようなことがなく、スラブ上に乗って行うことができ、従って、脚部材を構成する防振ゴム部の弾性変形により、正確な、床下地パネルの水平出しを行うことができないという従来の床構造の施工方法が有する課題を確実に解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は掘削底面が軟弱な不透水層(難透水層)地盤であっても盤ぶくれを防止することができ、且つ経済性に優れた構造の盤ぶくれ防止杭を提供することを課題とする。
【解決手段】 地表面から被圧滞水層地盤2まで安定液を用いて削孔し、被圧滞水層地盤2の上方に位置する不透水層(難透水層)地盤1部分又は不透水層(難透水層)地盤1部分から下方の被圧滞水層地盤2までの削孔径を拡張し、安定液と置き換えてコンクリートまたはモルタルを注入し、削孔の中心に鋼製杭材8を地表から削孔低まで挿入建て込み硬化させたコマ状の拡張部10b,10cを備えた杭を形成し、
該拡張部の杭外周面と不透水層(難透水層)地盤1部との摩擦力及び該拡張部の上面土壌のせん断抗力により、被圧滞水層地盤からの揚圧力による掘削底面の盤ぶくれを抑えることを特徴とする (もっと読む)


【目的】一台の長尺ケース状をなす分配装置をあらかじめ形成し、分配装置をトンネル内に配設して使用し、4分配以上の分配を可能にし、しかも、操作がスムーズ、確実に行えるトンネル覆工コンクリートの打設切り替え装置及び打設切り替え方法を提供することを目的とする。
【構成】略長方形型ケース状をなす切り替え装置本体と、左右両側壁の長手方向に向かい、所定間隔をあけ、かつ左右対向する位置に各々設けられた複数の打設口と、切り替え本体内で切り替え本体の長手方向へ移動可能とされた分岐打設部材とを有し、分岐打設部材は、コンクリート圧送管に連結される連結管と、連結管の先端部より略二股Y字状に分岐された左右分岐管とを備え、左右分岐管の先端口は、対向する位置に設けられた一対の打設口に接続可能とされた、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく組立コストを少なくする一体構造で、高周波誘導加熱コイルを防護して格納可能なスペースを備え、高周波誘導加熱効率が高く且つ電力供給線の切断事故を防止できる構成の高周波誘導加熱式除去アンカー用耐荷体を提供する
【解決手段】 略円柱状の支圧体部11とその後方に延びる角柱状の摩擦棒部12とその後端部に外周が支圧体部11と同形の板状支圧体部13が鋳造で一体に形成された耐荷体本体10と、支圧体部11の先端に蓋ボルト15で連結される圧着グリップ蓋14と、支圧体部に格納された高周波誘導加熱コイル30とから構成し、支圧体部11には、一方の円周面から、中心軸の反対面の円周面に貫通する軸方向を長手とする長方形状のコイル格納角穴11bが形成されていることを特徴とする。
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【目的】補修装置の設置が簡易で,一箇所での注入操作ができるため、補修工事のさらなる迅速化,省力化が図れるとの優れた利点を有するひび割れ構造物の補修方法及びその補修装置を提供することを目的とする。
【構成】ひび割れを有する構造物のひび割れ補修方法であり、ひび割れを有する構造物表面に、ひび割れ補修操作部を形成し、ひび割れ補修操作部を除いてひび割れを有する構造物をシーリングしてなり、ひび割れ補修操作部には、ひび割れ内部を真空状態に吸引する吸引孔と、真空状態にされたひび割れ部に補修材料を注入する注入孔とを設定し、吸引孔と注入孔とを同一の孔で共用した、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不快な騒音の発生を防ぐことができるゴム製緩衝部材を提供する。
【解決手段】ゴム製緩衝部材10は、所定面積を有する環状の第1および第2当接面11,12と、それら当接面11,12の間に位置して周り方向へ延びる周面13と、それら当接面11,12の中央部に形成された挿入孔14と、周面13から挿入孔14に向かって径方向へ延びる切り込み16とを有する。この緩衝部材10では、挿入孔14がバックホウに取り付けられたバケットシリンダのシリンダロッドのうちのシリンダチューブから外側に露出する露出部分に挿入され、緩衝部材10の複数個が露出部分の軸方向へ互いに重なり合った状態で並び、それら緩衝部材10の重なり合った状態における軸方向の厚み寸法がシリンダロッドの露出部分のバケット最大開放時における軸方向の露出寸法よりも僅かに大きい。 (もっと読む)


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