説明

飛島建設株式会社により出願された特許

51 - 60 / 132


【課題】いわゆるFBG方式の光ファイバセンサを用いて傾斜計を構成し、新たな傾斜検出構造を創案することにより、設置を含めたトータルコストを安価にし、確実に各種の傾斜が計測でき、故障等の影響も防止でき、また、広域にわたる同時計測の場合でも敷設する伝送ケーブル本数を少なくでき、かつ伝送最大距離を延長できるFBG光ファイバセンサ式傾斜計の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、筒状をなす傾斜計本体の中空収納部内に配置され、中空収納部上部壁に所定間隔をあけ、各々一端部が固定されて垂下すると共に、プーリー状回動板の両側面に各々他端部が固着されたFBGからなる検出部を有する光ファイバと、プーリー状回動板の略中央位置に設けられ、プーリー状回動板を回動可能にした保持部と、保持部より連結プレートを介して保持される錘部とを備え、プーリー状回動板は、錘部の傾きに連動して回動する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は騒音影響度の解析方法を選択して解析を行うことができ複数騒音源、騒音源から離隔した評価地点における騒音レベルを監視し、評価を行い、騒音影響度が危険レベルに達するのを回避でき、騒音源が特定できるシステムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は騒音を評価する評価点及び騒音源に騒音計測器を設置し、複数箇所での騒音源の騒音によるデータを取得し、騒音レベルデータにより評価点での等価騒音レベルを求め、等価騒音レベルデータの値と、管理基準値とを対比して、管理基準値を越えるか否かを判断し、騒音源による騒音レベル変動パターンと評価点での騒音レベル変動パターンとを対比して工事騒音による影響であるか否かを判別し、警報信号を出力し、騒音計測器により評価点での騒音源影響度を解析することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル背面空洞の評価などに際し、正確な評価が出来、しかもコストも安価になしえ、また複雑、煩雑な作業を必要としないトンネル背面空洞の評価装置など測定対象物の性状評価装置および性状評価方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】測定対象物を打撃する打撃具と、打撃によって生ずる測定対象物の共振振動及びたわみ振動を検出する検出器と、最大振動振幅を最大電圧値として設定し、最大電圧値のしきい値を最大電圧値に1未満の数値を乗じた値で複数個設定するしきい値電圧設定器と、共振振動からたわみ振動へ移行すると思われる時刻を基準時刻として設定する基準時刻設定器と、複数のしきい値電圧を越える全体の振動数を計測し、基準時刻前後の複数のしきい値電圧を越える振動数を計測する計測器とを備え、全体の振動数と基準時刻前後の振動数とにより、打撃箇所の性状を評価する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ほぼ同じ空隙率を有するポーラスコンクリートを繰り返し成形し得るポーラスコンクリート成形具を提供する。
【解決手段】上部が開口した容器状の受け型枠11に充填したコンクリートを所定空隙率のポーラスコンクリートに成形する際、加圧体14が、規制手段17により停止するまで受け型枠11内に挿入される。受け型枠11内に挿入された加圧体14の挿入を規制手段17により常に一定に規制することで、受け型枠11内に所定レベルまで充填されたコンクリートに対して所定の容積変化が与えられ、所定の空隙率を有するポーラスコンクリート22が成形される。その結果、繰り返し成形されるポーラスコンクリートは、ほほ同じ性質を有し、よってその大量生産が可能となる。 (もっと読む)


【課題】杭材を掘削坑の建て込み位置に直立させた姿勢で設置することができ、杭材の間にシールド機が通過可能な一定形状の領域を作ることができる立坑仮壁構築方法を提供する。
【解決手段】この立坑仮壁構築方法は、第2杭材17を下にした状態で建て込み杭材10Aを起立させた後、支持板18を第1および第2杭材16,17から取り外しつつ、建て込み杭材10Aを掘削坑13に建て込む杭材建て込み工程と、杭材建て込み工程によって建て込み杭材10Aを所定の位置まで建て込んだ後、第1杭材16の上方から継ぎ足し杭材24を建て込む継ぎ足し杭材建て込み工程と、ソイルモルタル14を養生させた後、第1〜第4鋼線19,20,21,22を鋼線第1支持部材23から切り離してそれら鋼線19,20,21,22を掘削坑13から引き抜く鋼線引き抜き工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有建材等を安全に低コストで処理できるアスベスト含有建材等廃棄物の処理方法および処理装置の提供。
【解決手段】建材等廃棄物aを投入する投入ゾーン11と、その投入ゾーン11に連続し、上記建材等廃棄物aを破砕する破砕ゾーン12と、破砕された破砕物a’を集積して固化するための固化ゾーン13とからなり、上記各ゾーン11,12,13に循環液が注入されていることを特徴とするアスベスト含有建材等廃棄物処理装置。また、アスベスト含有建材等廃棄物aを液中で破砕し、その液中に固化添加剤を投入してアスベスト含有減容廃棄物3,5を得ることを特徴とするアスベスト含有建材等廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 トンネル覆工などコンクリート壁面が曲面を有している場合であっても測定可能なコンクリート壁気密性測定装置及びそれを用いた気密性調査方法を提供する。
【解決手段】 気圧調整箱10とそれをコンクリート壁面20に密着させて取付ける固定治具5とから構成するコンクリート壁気密性測定装置であって、気圧調整箱10は、ゴム枠1と、その上面を密閉する可撓性の蓋板2と、ゴム枠1の内部空間に向けて固定された複数の円筒柱8とからなり、前記固定治具5は、前記蓋板2の上から前記方形のゴム枠1の対向する2本のゴム外枠1aを押さえる位置に平行に設けたL型鋼の平面枠5aと、2本の平面枠5aに直交し、残りの2本のゴム外枠1aを押さえる位置で平面枠5aに固定され、複数個の圧着アジャスター6を前記蓋板2方向に備えた曲面枠5bとから構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単に、かつコストを安価にして、トンネルなどの切羽面の不連続面検出や切羽面における地質境界検出などが正確に把握できるトンネル切羽面の測量システムを提供する。
【解決手段】トンネル切羽面の測量システムであって、測量すべき測量面につき、デジタルカメラで撮影を行って測量面の中心投影画像を取得し、少なくともデジタルカメラ撮影におけるカメラ位置、カメラ姿勢及び焦点距離の値、さらに、カメラレンズのゆがみ、カメラレンズ中心位置のずれの値を使用した中心投影画像から正射投影画像への変換式を用いて解析し、トンネル切羽面の正射投影画像を取得してなり、取得した正射投影画像により、測量面の測量が行える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送管が閉塞していることを検知できる閉塞検知機能付き搬送装置を提供すること。
【解決手段】斜面2の上方部から下方部へコンクリート3を搬送し、斜面2の下方部の施工現場に供給するコンクリート3の搬送装置であって、コンクリート3の搬送管12内のコンクリート3の重量が与える負荷を計測するセンサと閉塞判断手段を備えている。これにより、センサから読み取った情報と、実験値から予想される閉塞閾値を比較して、閾値を超えているか否かによって、搬送管12の閉塞を推定し、出力部18から閉塞を警告する。また、監視端末17からの指令によって、電動機駆動用制御盤15を介して運転制御を行う。 (もっと読む)


【課題】特殊な設計変更を要することなく製作でき、また、特別な装置を用いることなく、しかも、後続の作業の障害とならずに確実に圧入することのできるケーソンおよびそのケーソンの圧入工法の提供。
【解決手段】本体躯体(2)の上縁の外面に鉄筋コンクリート製のジャッキ支持部(4)を突出形成してなるケーソン。また、そのケーソン(1,1’,1”)の各ジャッキ支持部(4)にジャッキ(7)を設置し、このジャッキ(7)を駆動して上記アンカー鋼線(9)に躯体沈下用の反力をとって上記ケーソン(1,1’,1”)を地下に圧入した後、上記ジャッキ支持部(4)をはつり落とすケーソン圧入工法。 (もっと読む)


51 - 60 / 132