説明

飛島建設株式会社により出願された特許

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【課題】杭材を掘削坑の建て込み位置に略直立させた姿勢で設置することができ、杭材の間にシールド機が通過可能な一定形状の領域を作ることができる立坑構築方法を提供する。
【解決手段】この立坑構築方法は、第1鋼線14を部材間部分33を緊張させた状態で、掘削坑41に第1および第2杭材11,12を建て込む杭材建て込み工程と、第2鋼線15を地上において支持しつつ第1鋼線14を第2支持部材17から切り離し、第1鋼線14を掘削坑41から引き抜くとともに第1杭材11を縦方向上方へ引き上げて第1杭材11と第2杭材12との端部19,20を縦方向へ所定寸法離間させる第1杭材引き上げ工程と、ソイルモルタル42を養生させた後、第2鋼線15を第3支持部材18から切り離して第2鋼線15を掘削坑41から引き抜く第2鋼線引き抜き工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】少ない量の植生材でもって植物の育成に必要な厚さの植生材層を形成でき、かつ、降雨等による排水によって植生材が流出するのも阻止できるようにした、傾斜面の吹き付け緑化工法を提供する。
【解決手段】傾斜した下地面(折板屋根20)上に排水機能を持つ堰き止め材1を取り付け、その上に植生材40を吹き付ける緑化工法において、排水機能を持つ堰き止め材1として、周壁と、周壁で囲まれた保水用凹部4と、保水用凹部4に立設する高さの異なる複数本の突起10a、10bを備えたものを用いる。吹き付けた植生材40は、前記複数本の突起10a、10bにより堰き止められて、雨水により流下することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 低コスト、且つ短時間に、しかも確実に施工できるPC鋼撚線の除去方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 絶縁被覆され、所定形状中空領域をコイル芯部として、数ターン渦巻状に一層又は複層に巻かれて平面状に成形され、且つ、湾曲自在である平面状コイル10´を用意し、アンボンドPC鋼撚線1の各線条を切断すべき所定位置で高周波磁界で誘導加熱するための前記平面状コイル10´を前記所定位置で外側から線条をすべて挟み込むように湾曲させた高周波誘導コイル10と、高周波電源装置12から電力供給線11を介して、高周波電流を印加するためのコイル端子10cと、を備え、前記高周波誘導コイル10が動作したとき、磁束密度が最も高い部分である前記コイル芯部の所定形状中空領域は、前記切断すべき所定位置の各線を内包、隣接するように配設することを特徴とする。
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【課題】 室内の天井、壁、床の構造材を、化学物質の放散がない素材で構成すると共に、床衝撃音遮断性能を満足させる床構造の化学物質放散抑止集合住宅の構造を提供する。
【解決手段】 壁、天井の表面仕上げには漆喰41、乾式2重床10の仕上げ材は無垢フローリング1、下地材はセメントと木片からなる下地パネル2を用いて室内への化学物質の放散を抑止すると共に、床構造は床衝撃音遮断構造として木製根太4とそれを支持する防振ゴム脚部5を有する不陸調整部材20から構成され、前記乾式2重床10は、壁面から一定寸法離した隙間3を設置し、前記室内の空気がその隙間3から床下に吸い込まれ、床下壁面に設けられ常時運転されている換気装置6により屋外に排出されることにより、防振ゴム脚部5から放散される化学物質を室内に放散させないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効果が長期にわたって保たれる腐朽対策方法、施工性の高い腐朽対策方法、および、腐朽対策を施し、かつ、地下水汚染などの少ない安全な木材の提供。
【解決手段】
埋設しようとする木材(1,7,8,11,26,29,33,38,42)の、埋設後に地下水位変動域Wの最下部よりやや下に位置することとなる箇所から上端までの部分に、被覆部(4,6,10,14,30,34,39,43’)を形成し、この木材(1,7,8,11,26,29,33,38,42)を、その下端が地下水位変動域Wより低い位置に達し杭頭が地中に完全に没するように、かつ、上記地下水位変動域Wの位置に、上記被覆部(4,6,10,14,30,34,39,43’)が位置するように埋設する木材の腐朽対策方法。空気遮断材(13)により被覆部(4,6,10,14,30,34,39,43’、52,54,59,59’)を形成してなる腐朽対策を施した木材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ファイバを巻きなおしたり、ファイバをリール上で移動し締めなおしたりする必要が比較的頻繁に生じるとの課題に対応できて作業性がよく、設置、固定作業が大幅に向上する光ファイバケーブルセンサ計測装置用固定治具を提供することを目的とする。
【解決手段】FBGを有する光ファイバケーブルにつき計測対象を挟んで二点で固定し、計測対象の変位を計測する光ファイバケーブルセンサ計測装置用一対の固定治具であり、固定治具は、長手方向中央に略凹状に湾曲する凹み部が設けられた取付台座と、取付台座表面部に一端側が取り付けられた丁番状連結部材と、連結部材の回動部を軸として取付台座に着脱自在とされた光ファイバケーブル固定部材とを備え、光ファイバ固定部材は、略円柱状をなす回転基部と、回転基部に装着され、外周表面には滑り止め粗面が形成されたリング状光ファイバケーブル巻き取り部を有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベースコンクリートの表面水率を画一的に定めることができ、供給される水の供給水量を規則的に決めることができるコンクリートの乾式吹き付けシステムを提供する。
【解決手段】乾式吹き付けシステムでは、輝度測定装置11がベースコンクリートの第1輝度を所定の測定時間内に所定の間隔で複数回測定しつつ、測定したそれら第1輝度を制御装置12に出力する。制御装置12は、それら第1輝度の第1集団から輝度平均値と標準偏差とを求め、第1集団の中から信頼度の範囲内に存する第2集団を抽出し、第2集団から求めた補正輝度平均値を表面水率算出式に代入してベースコンクリートの表面水率を算出するとともに供給水量を算出し、算出した供給水量を水自動供給装置18に出力する。 (もっと読む)


【課題】ひずみを検出する円柱状をなす金属製検査体を用い、外周側面にアクリレートコーティングが施されたFBGつき光ファイバを複数巻き巻回し、検査体との接着長を長く確保するのと同等の効果が得られ、温度計測装置本体が比較的設置場所をとることのない光ファイバセンサ式温度計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】FBGからのひずみ伝達を確保すべく、検査体への所定の接着長を必要とするアクリレートコーティングされた光ファイバセンサ式温度計測装置であって、金属部材からなる円柱状の検査体と、外周側面に巻回されたアクリレートコーティングのFBGつき光ファイバセンサとを有して計測装置本体が形成され、円柱状検査体へのひずみ伝達を確保する所定の接着長は、外周側面へのアクリレートコーティングされたFBGつき光ファイバの複数回巻回された巻回面での面接着された面接着部の長さ合計で確保できる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来連続ベルトコンベアシステムを採用できなかったような狭隘な現場でも採用でき、しかも、その据付工程を短縮し安全性を向上することが可能な連続ベルトコンベアシステムの提供。
【解決手段】トンネル掘削により発生する土砂をベルト14により立坑15まで搬送する伸長可能な土砂搬送部A1を坑内に配置するとともに、その土砂を地上に搬出する垂直搬出コンベアBを立坑15内に配置し、上記土砂搬送部A1の伸長に伴って上記ベルト14を送り出しかつ追加ベルトを収納しストックするベルトカセット部A5を備えてなる連続ベルトコンベアシステムにおいて、上記立坑15下と地上との間において上記ベルト14を縦送りするベルト垂直送り部A3を設け、上記ベルトカセット部A5を地上に配置した連続ベルトコンベアシステム。 (もっと読む)


【課題】温度の変化によっても生ずるひずみ分の検出を除去できる簡易な手段を採用し、もって正確な水圧の計測が安価なコストで形成できる光ファイバセンサを使用した、例えば地下水の水圧や地下水の間隙水圧をも計測できる、いわゆるFBG光ファイバセンサ式水圧計測装置の提供を目的とする。
【解決手段】中空部を有する筒状水圧計測装置本体部と、該本体部の下部開口に設けられた水圧検出部と、水圧値を揺動幅に変換する揺動幅変換部と、揺動幅により水圧が計測できる水圧計測部とを備え、水圧検出部、揺動変換部及び水圧計測部は、前記本体部内に配置されると共に、水圧計測部は、揺動変化によるひずみ及び温度変化によるひずみを一対のFBGにより検出するひずみ検出部を有し、ひずみ検出部によって温度変化によるひずみ分が計測されて、揺動変化によるひずみ分のみ取り出すことが可能とされた、ことを特徴とする。 (もっと読む)


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