説明

飛島建設株式会社により出願された特許

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【課題】地下水位が高い地中内に設置した場合であっても、耐水性に優れているために長期間の使用にも耐え、しかも精度よく計測できる地中変位計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】地中変位計測装置であって、筒状収納部材と、上端部を閉塞する上端閉塞部と、下端部を閉塞する下端閉塞部と、筒状収納部材に収納される計測部形成部とを有し、計測部形成部は、FBGによって構成された検出部と、検出された検出信号を伝送する単一の伝送用光ファイバケーブルと、検出部と伝送用光ファイバケーブルとを被覆保護する被覆保護部と、下端と下端閉塞部とを連結し、被覆保護部に張力を付加する張力付加部材とを有し、 光ファイバケーブルは、外部から筒状収納部へ挿入され、検出部を設置後に折り返されて外部へ退出するよう構成された、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性能と高い圧縮強度とを有する吸音パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】吸音パネル10の製造方法は、骨材15とセメント14との混合割合を設計する骨材/セメント混合割合設計工程と、骨材/セメント混合割合設計工程によって定めた所定量のセメント14および骨材15に所定量の水16を加えてセメントペースト17を作るセメントペースト作成工程と、セメントペースト17を所定量に計量しつつ、そのセメントペースト17を所定容積の型枠18に充填するセメントペースト計量充填工程と、セメントペースト17を所定温度下に養生するセメントペースト養生工程とを有する。この製造方法によって製造された吸音パネル10では、その内部に複数の空隙が形成され、それら骨材表面の略全域が略均一の厚みを有するセメント14によって包被されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル状の地下空間等を利用して低酸素環境のトレーニング施設及び高酸素環境の治療施設とするための低酸素空気叉は高酸素空気の供給、排気を行うトンネル内換気装置およびそれを用いた地下施設を提供する。
【解決手段】トンネル1の入り口からトンネルの最深部まで延設され、所定間隔で複数の送気口が設けられた、新鮮空気を送る送気管10と、トンネルの最深部から入り口まで延設され、所定間隔で複数の吸気口が設けられた、排気を吸引する吸気管20とを備え、前記送気管10及び吸気管20は、入り口から最深部先端に向けて距離が遠くなるに従い一定間隔あたりの開口孔面積が徐々に大きくし、送吸気が地下空間で均質になるように送気口10a、吸気口20aが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸音性能に優れ、高い圧縮強度を有する吸音パネルを提供する。
【解決手段】吸音パネル10では、その内部に複数の空隙18が形成され、骨材14のうちの過半数の骨材14が局所的に当接し、骨材14の表面16の略全域が略均一の厚みを有するセメント17によって包被されている。空隙18は、互いに独立して存在する独立空隙19と、それら空隙18どうしが互いにつながることで一方向へ隣接する骨材14のうちの少なくとも3つの骨材14に跨って存在する連続空隙20とから形成されている。吸音パネル10では、連続空隙20が全空隙18のうちの過半を占めている。 (もっと読む)


【課題】骨材種別の判定の際の人為的なミスを未然に防止するとともに、発生したミスを発見し易くし、さらにまた、骨材製造時等の粒径監視にも用いることのできる骨材種別判定方法およびその装置の提供。
【解決手段】種別を判定しようとする骨材7の上面に対向させて配置されその骨材7との距離を骨材距離データとして検出する距離センサ8により上記骨材7の上面を走査し、複数の骨材距離データを連続的に検出することによりその凹凸形状を検出して骨材の種別を判定する骨材種別判定方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】
骨材貯蔵設備への骨材の誤投入を防止するとともに、骨材の運搬を行うダンプトラックの運行管理を的確に行い、骨材量の集計等の作業を容易にする骨材搬入管理システムおよび骨材搬入管理方法の提供。
【解決手段】骨材種別データを記憶可能なICタグTを取り付けたダンプトラックCと、 上記ダンプトラックCのICタグTに記憶された、当該ダンプトラックCに積載している骨材の骨材種別データを読み出して、その骨材の種別を判定する荷受けチェックポイントHと、その判定結果に基づいて上記ダンプトラックCより受入された上記骨材を所定の骨材ビンB2〜B7に搬送投入するようにした上記骨材貯蔵設備Bとからなる骨材搬入管理システム。また、このシステムによる骨材搬入管理方法。 (もっと読む)


【課題】骨材の粒度分布が大きく変化した場合であっても、セメントと骨材との混合割合を画一的に求めることができる骨材/セメント混合割合設計方法を提供する。
【解決手段】骨材/セメント混合割合設計方法における骨材量とセメント量との混合割合は、各骨材15の表面17におけるセメントペースト14の厚みを略一定と仮定し得るように、骨材15の比表面積を補正して求めた標準化比率(S/C)に基づいて定め、標準化比率(S/C)は、骨材量とセメント量との実際の比率(S/C)における該セメント量(C)に予め基準として定めた基準骨材の見かけの第1比表面積(SW1)(m/kg)と骨材15の粒度分布の変化に対する見かけの第2比表面積(SW2)(m/kg)との比表面積比率(R)を乗ずることで算出される。比表面積比率(R)は、第2比表面積(SW2)を第1比表面積(SW1)で除することで算出される。 (もっと読む)


【課題】 低コスト、且つ短時間に、しかも確実に施工できるPC鋼撚線の除去方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 耐荷体に固定連結された1本または複数本のアンボンドPC鋼撚線1の外周に被せる所定直径の円筒状に巻かれた高周波誘導コイル10と、該高周波誘導コイルのコイル端子10cに接続されたリード線11と、高周波誘導コイルに前記リード線を介して高周波電流を印加する所定周波数の高周波電流を発生させる高周波電源装置12とから構成し、建設工事施工後に前記アンボンドPC鋼撚線を地中から取り除く際、前記リード線11を高周波電源装置12に接続し、前記高周波誘導コイル10に高周波電流を印加し、高周波誘導コイル内部に位置する前記アンボンドPC鋼撚線1に発生する誘導電流によりPC鋼撚線を発熱させ、緊張状態のアンボンドPC鋼撚線1を切断させることを特徴とする。
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【課題】いわゆる回転円盤とFBG方式の光ファイバセンサを有して伸縮計等の変位量検出装置を構成することにより、広域にわたる同時計測の場合であっても、例えば敷設する伝送ケーブル本数を少なくでき、伝送最大距離をも容易に延長することができ、敷設コストを安価にして構成できる変位量検出装置の提供を目的とする。
【解決手段】一端が揺動する被検出部材に接続され、他端側は回転円盤外周面に巻回され、被検出部材の揺動を円盤の回転量に変換するひも状回転変換部材と、軸心部に接続取り付けされ円盤の回転量を軸心方向への移動に変換する移動変換部材と、一端側が移動変換部材に取り付けられ、他端側は基部として固定された、移動変換部材長手方向と略直角方向に延出して設置された揺動検出部材とを備え、揺動検出部材には表裏面に曲げひずみを検出するFBG光ファイバセンサが各々設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパー単体で、3次元方向の振動を減衰させる。
【解決手段】制振ダンパー106は、半円状の湾曲された複数のワイヤ108の両端部を、上下に配置された円柱状のブロック110の側面へ挿入固定して構成されており、外形が略球状となっている。すなわち、ブロック110の芯部を結ぶ軸線に対して対称形となるように、ワイヤ108を配置することで、互いに復元力を発揮しても球形状を維持することができる。また、ワイヤ108は中間部分で互いに交差しており、ブロック110に力が作用したとき、変形して擦れ合うようになっている。 (もっと読む)


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