説明

飛島建設株式会社により出願された特許

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【課題】牽引式カッタ交換機構を有効に併用して短い施工期間でより長距離のトンネルを施工することができる、牽引式カッタ交換機構付き地中接合工法用トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機本体10の前部内周に貫入リング51とこの貫入リングを受け入れる受圧ゴムリング29の何れか一方を備えると共に、カッタスポーク33a〜33fが伸縮可能なカッタヘッド12を備え、複数のセンタカッタビット35が屈曲自在に連結されたカッタ列MCをカッタスポークと中間支持ビーム13とに設けたガイドレール46に牽引スライド可能に支持してセンタカッタビットの交換が可能とすると共に、ガイドレールをカッタスポーク側と中間支持ビーム側とに分割してカッタスポーク側のガイドレール46aをカッタヘッドの半径方向にスライド可能とした。 (もっと読む)


【課題】ハーフプレキャストスラブの張り出し部の無支保化施工を可能にする。
【解決手段】本体部41及び張り出し部42と、これら本体部及び張り出し部に埋設されてその上面に露出するトラス筋44と、本体部及び張り出し部間に露出するスラブ下端筋43とを備えるハーフプレキャストスラブ4を用い、平行に設置されて上面に下側のせん断補強筋31が露出する梁3に、本体部41の両側部と張り出し部42の基端部を載せて、その本体部と張り出し部との間において、下側のせん断補強筋31の上部及びトラス筋44の部分に上方からスラブ上端筋46と梁3の主筋32を配筋してから、下側のせん断補強筋31の上部及びスラブ下端筋43の部分に跨る形状をなす上側のせん断補強筋6を配筋した後、下側のせん断補強筋31、トラス筋44、スラブ下端筋43、スラブ上端筋46、梁3の主筋32及び上側のせん断補強筋6が埋設される状態にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、ひずみセンサの構築に際して、FBGの多重化に時間多重化方式を用いたFBG光ファイバセンシング技術を使用して構築し、FBG光ファイバ型ひずみセンサを高密度に配置することが出来るセンサとなし、もって高密度のひずみ分布を詳細に、正確に計測できるひずみセンサを提供することを目的とする。
【構成】複数のFBGにつき所定間隔をあけて1本の光ファイバ上に配置した1本のセンサ本線を複数本用意し、複数本のセンサ本線を長手方向に向かい平行に並べると共に、いずれかのセンサ本線に配置されたFBGと、該FBGに隣り合う他のいずれかのセンサ本線に配置されたFBGとの間隔を任意の間隔で密になしえ、密な間隔で配置されたFBGについてそれぞれひずみ計測を可能とした、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同時掘進組立工法において、作動中の推進ジャッキにより必要な総推力及び曲げモーメントを得てシールド掘進機の掘進方向制御を行う。
【解決手段】セグメント組立箇所に対応する推進ジャッキ群(J9〜J12)を不作動とする一方、残りの推進ジャッキを作動させる場合には、J9〜J12の中央位置を軸線角度θ2で表し、J1〜J16を、軸線角度θ2に対応する軸線AX2の両側に二分される2つのグループA2,B2に分け、各グループについて、軸線AX2の方向に傾斜する勾配を有する第1の推力分布LA2,LB2を設定する。この推力分布の勾配率は軸線方向強さr2により決定される。この推力分布に従い、各推進ジャッキの推力分担率Qi’を算出し、偏差係数α,αを用いて変更して推力分担率Qiを算出する。推力分担率Qiと目標総推力とに基づいて各推進ジャッキの第1の推力目標値TQiを設定する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、従来、困難な検知作業であると認識されてきた、鋼製シース内におけるPCケーブルの破断箇所を非破壊で検知でき、通常の供用下にあるPC構造物に対し広く適用できるなど多くの利点を有したPC構造物のPCケーブル破断箇所の非破壊検知工法を提供することを目的とする。
【構成】既設PC構造物内の鋼製シース埋設箇所を探索し、探索された鋼製シースの埋設箇所に沿って既設PC構造物面に複数の音センサを設置し、複数の音センサは、既設PC構造物供用により載置された重量物の重みで生ずる破断したPCケーブルの変動に伴う摩擦音を検知し、それぞれの音センサが摩擦音を検知した検知時刻の差異ならびに前記音センサの設置位置に基づき摩擦音の発生位置を割り出すことで、前記既設構造物内のPCケーブル破断箇所を検知できる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】本発明は、建設分野の耐震・制震改修などにおける制震装置(制震部材)あるいは耐震装置(耐震部材)の取り付けに際し、新構造体と旧構造体とを密着接合する際に用いられるせん断力抵抗装置につき、両構造体間でのせん断力の抵抗効率が格段に優れたせん断力抵抗装置を提供することを目的とする。
【構成】断面略凹または凸状かつリング状に形成された溝条と、中央部から内部へ向かい穿設された取り付け孔と、リング状に形成された係止突片が設けられ中央に挿通孔が穿設されると共に近傍部位に回転体形状の切り欠き凹または凸部が形成された装置本体と、回転体形状をなし中央に挿通孔が穿設された面密着部材及び挿通孔を貫挿し取り付け孔内に挿入されるアンカー部材と、螺挿され面密着部材と装置本体とを密着させるナット部材とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、腐朽しにくい木製壁構造を提供する。
【解決手段】本発明による木製壁構造は、長手方向に延びる平坦面が設けられた本体部と、この本体部の長手方向の両端部に設けられた落し込み部とによって木材が形成され、前記落し込み部が地上に立設されたH鋼のフランジ部に落し込まれることにより前記平坦面が斜め状態で相互に接触して本体部が上下に積み上げられる木製壁構造であって、前記本体部の平坦面に、下方に開口した雨落し溝が長手方向に延びて設けられている。 (もっと読む)


【目的】本発明は、電波強度の変化特性を取り入れて各発信機から受信機までの距離の計測を行うことで、距離計測の精度を向上せしめ、ひいては無線測位システム自体の信頼性を大きく高めることができる高精度解析法による無線測位システムを提供することを目的とする。
【構成】電波を発信する複数の場所が既知な発信機と、複数の場所が既知な発信機から発信された電波を受信する受信機とを備え、発信された電波の電波強度値を利用して各発信機から受信機までの距離を計測し、計測したそれぞれの距離から受信機の位置を測定する無線測位システムであり、電波強度値を使用しての各発信機から受信機までの距離の計測に際して、各発信機から受信機までの距離の変化に対する電波強度の変化特性を考慮して計測を行い、電波強度の変化特性を考慮した計測値を用いて受信機の位置を計測する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木杭に薬剤処理をしないでも地下水面から上に出た部分の腐朽および虫害が防止できる毛管水頭による木杭の腐朽防止方法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤に打設される木杭の腐朽防止方法であって、地下水面から木杭上端までの高さ(Δh)が、地下水面から木杭上端までを占める土壌の体積含水率が飽和状態での毛管水頭の高さ(ψcr)よりも小さく(Δh<ψcr)なるように木杭を軟弱地盤に設けることを特徴とする。例として該土壌は、自然地盤のものであり、軟弱地盤の地下水面までの深さ(Δp)および該土壌の体積含水率が飽和状態での毛管水頭の高さ(ψcr)を測定する段階と、地下水面から木杭上端までの高さ(Δh)が、高さ(ψcr)より小さく(Δh<ψcr)なるまで木杭を打設する段階と、その後に盛土を積み上げる段階と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外気温の高い夏季などにおいて太陽光によって暖められた空気を通気孔から外部に効率的に逃がすとともに、換気用の通気孔から雨水や害虫、細かな塵や埃などの侵入を防止できるようにする。
【解決手段】送風ファン4から送り込まれる空気の内部圧力を受けた樹脂フィルム10をドーム型に保持する。この内部圧力を利用してエアドーム20の頂部に形成した複数の通気孔18からエアドーム20内にこもる熱を外部に逃がし、エアドーム20内を温度管理する。エアドーム2内は、送風ファン4により、大気圧より高い陽圧を保ち、かつ、通気孔18から抜ける空気圧によってエアドーム20内への雨水、害虫、細かな塵や埃などを遮断する。 (もっと読む)


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