説明

三菱電機ビルテクノサービス株式会社により出願された特許

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【課題】乗客が所持する物体がステップとスカートガード面との間隙に挟まれる事故を的確に予知し未然に防止するエスカレータの安全装置を提供する。
【解決手段】スカートガード14内部に設けられ、ステップ3の側面の特定箇所が通過するのを検知するステップ検知手段5と、エスカレータ20の両側にそれぞれ設けられ、スカートガード面2に近接する危険位置にある物体11をステップ検知手段5に連動して検出する少なくとも一対の物体検出手段6と、その物体11を所持する乗客に通報する安全乗車通報手段7と、ステップ検知手段5がステップ3の特定箇所が通過したことを検知し、かつ、物体検出手段6がスカートガード面2に近接する危険位置にある物体11を検出した場合には、安全乗車通報手段7にその乗客に対してスカートガード面2から離間した安全位置での乗車を通報させる安全装置制御部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保守作業員による手摺駆動用伝達条体の弛み量の確認作業を不要とすることができ、乗客コンベアの保守点検の作業効率を向上させることができるとともに、手摺駆動用伝達条体の弛み量の測定精度を向上させることができる乗客コンベアの手摺駆動用伝達条体の弛み量測定装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】制御盤10は、走行制御部10a、弛み量測定部10b、弛み量記憶部10c及び通信制御部10dを有している。弛み量測定部10bは、駆動側エンコーダ13からの駆動側パルスと、走行制御部10aにより算出されたモータ負荷とに基づいて、主駆動用チェーン、第1手摺駆動用チェーン及び第1ローラ駆動用チェーンの弛み量をそれぞれ算出する。弛み量測定部10bは、予め設定された弛み許容値を各チェーンの弛み量が超えたことに応じて、弛み量異常の発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】学校の教室に設けられたリモコン操作により空調設備がONされた場合に、快適な教室内環境を維持しながら効率的な省エネ空調を行う省エネ空調システムを提供する。
【解決手段】複数の教室空調制御パターンのなかから教室9ごとに選択された教室空調制御パターンを中央監視盤12に入力する教室空調制御パターン入力端末2と、各教室9の各時限の使用予定と、教室9ごとの教室空調制御パターンを記憶する教室空調制御パターン記憶手段4と、各教室9の空調設備7のON/OFF動作を制御する空調設備制御手段6と、空調設備7の運転信号を検知し、教室9に設けられた空調設備7のリモコン操作によるON信号を受信すると教室空調制御パターンに従い空調設備7に対して所定のタイミングでOFF信号を発信するように空調設備制御手段6に指令する教室空調制御パターン指令手段3と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】容易に設置することが可能な乗客コンベアの踏段鎖異常検出装置を得ることを目的とする。
【解決手段】引っ張り軸2の移動に連動するカム27と、プランジャ14の初期位置からの変位量が第1距離以上となったときに動作するリミットスイッチ10と、レバー軸26の軸回りに回動自在に配設された回動レバー25と、を備え、リミットスイッチ10は、初期位置に位置するプランジャ14が、プランジャ14の出没方向を回動レバー25の長さ方向及びレバー軸26の軸方向と直交させ、かつ回動レバー25の一端側に接するように配設され、カム27は、初期位置に位置する時に回動レバー25の他端側に接し、かつ引っ張り軸2の移動に連動して回動レバー25を回動させるように配設され、カム27の移動量が第1移動量となったときに回動レバー25の一端側がプランジャ14を第1距離だけ変位させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】常開式のa接点と常閉式のb接点とを有するリミットスイッチを用い、乗客コンベアの安全機構に組み込むことができると共に、安全機構の作動前に踏段鎖の異常伸びの発生を報知できる乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置を提供する。
【解決手段】常開式のa接点と常閉式のb接点とを有するリミットスイッチ30、踏段鎖の伸びに連動して移動するスイッチカム26、及びa接点の出力を入力し、踏段鎖の異常伸び発生を報知する報知手段を有する。スイッチカム26が第1距離移動すると、リミットスイッチ30のa接点が閉成し、報知手段が踏段鎖の異常伸び発生を報知する。リミットスイッチ30のb接点が駆動機への通電経路の接続に接続され、スイッチカム26が第1距離より長い第2距離移動すると、b接点が開成し、踏段鎖の循環移動を停止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保守作業員による手摺駆動用伝達条体のテンションの確認作業を不要とすることができ、乗客コンベアの保守点検の作業効率を向上させることができる乗客コンベアの手摺駆動用伝達条体の変調検出装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】テンション監視ユニット16は、トラス1に固定された取付板17、第1摺動板18、第2摺動板19、第1歯車20、第2歯車21、一対の引張ばね22、カム23、及び第1スイッチ24を有している。引張ばね22は、第1摺動板18と第2摺動板19とを互いに接近する方向へ引っ張る。第1スイッチ24の開閉接点の開閉状況は、制御盤によって監視されている。第1スイッチ24の開閉接点が開放又は短絡すると、制御盤によって、第1手摺駆動チェーン12が不良テンション状態になったことが検出される。 (もっと読む)


【課題】携帯電話会社による緊急地震速報の一斉同報配信サービスを利用して、安価及び簡単な構成でエレベータを地震時管制運転に移行させることができ、且つ、緊急地震速報の受信状態を、必要な時に容易に確認することができるようにする。
【解決手段】携帯電話会社2からの緊急地震速報を通信端末8が受信した際にエレベータを地震時管制運転に移行させる地震時管制システムにおいて、外部の監視センター10から通信端末8に対して確認要求を定期的に送信し、その受信記録を受信の度に更新する。また、その受信記録の更新状態に基づいて通信端末8の受信状態を判定する。そして、受信状態の異常が検出された場合には、通信端末8を使用しない通信手段によって、エレベータから監視センター10に通報する。 (もっと読む)


【課題】手摺チェーンに当てるだけでチェーンの伸び率が一目で判断することができる手摺チェーン伸び率測定治具及びそれを用いたチェーン伸び率測定方法を得る。
【解決手段】手摺チェーン伸び率測定治具1は、測定治具の一端部に形成され、手摺チェーンの伸び率を測定する時に被測定チェーンのローラーピンが嵌入される測定用基準穴2と、測定用基準穴の隣から中央部を経て他端部に向かって水平方向に形成され、手摺チェーンの伸び率を測定する時に被測定チェーンの複数ピッチ分のローラーピンが水平方向に一列となって嵌入される細長状の測定用窓穴3と、測定用窓穴の他端部における上側部及び下側部の表面の少なくとも一方にそれぞれ間隔を置いて設けられ、被測定チェーンの各伸び率に対応する数字が記載された複数の目盛10〜19とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震により生じた主ロープの引っ掛かりや切断をより正確に検出するエレベータの主ロープ異常判定装置を提供する。
【解決手段】エレベータの主ロープの引っ掛かり及び切断による異常を判定する装置であって、かご4又は釣合錘を吊り下げるためにかご又は釣合錘に取り付けられた複数本の主ロープ3全てにそれぞれに設けられ主ロープに掛かる負荷荷重を検出する秤61と、かご内負荷量の変化に従った主ロープの正常時の秤より出力される秤値の変化を理想秤値として記憶した記憶部12と、判定時に、前記記憶部に記憶された理想秤値のうちのかご内負荷量に相当する理想秤値に基づいて設定した規定域に全ての秤からの実測秤値が含まれない時に主ロープの異常を判定する秤値判定部13と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】かごの自走による上昇を短時間で停止させることのできるエレベータのかご保持装置を得ることを目的とする。
【解決手段】かごガイドレール13aとの間に楔状空間19を形成する基台17と、かご移動許可位置と、かご上昇規制位置との間を移動可能に配設された楔ブロック32と、楔ブロック32をかご移動許可位置に位置させる第1位置と楔ブロック32をかご上昇規制位置に位置させる第2位置との間を移動可能に配設された可動鉄板25と、可動鉄板25を第1位置に保持する第1のコイルばね30aと、電磁力を発生して可動鉄板25を第2位置に保持する第1の電磁石22と、かご4の移動速度に応じた第1及び第2の速度情報データを送信する速度情報提供機構40と、上昇するかごの移動速度が、所定の設定値以下のまま所定時間継続したと判断すると第1の電磁石22に通電させるエレベータ制御盤と、を備えている。 (もっと読む)


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