説明

三菱電機ビルテクノサービス株式会社により出願された特許

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【課題】診断運転を実施する直前に環境温度や地震発生前の走行状況等に応じた参照パターンを設定することにより、診断運転時における異常の検出精度を大幅に向上させることができるようにする。
【解決手段】地震時管制運転を実施した後、エレベータのかごを走行させながら所定のエレベータ機器に対する測定を行い、その測定値と参照パターンとを比較することによって機器の異常の有無を判断する診断運転を実施する。なお、地震発生前に、上記機器に対応する参照パターンを、参照パターン記憶部3に予め記憶する。また、地震発生後の所定期間に、上記機器に対応する参照パターンの、参照パターン記憶部3に記憶された時からの変動量を測定する。そして、地震発生前に参照パターン記憶部3に記憶された参照パターン、及び、地震発生後の所定期間に得られた上記変動量に基づいて、診断運転の開始前に、機器に対応する参照パターンを再設定する。 (もっと読む)


【課題】リニューアル工事の際に起こりうる不具合を工事担当者が速やかに気づき不具合箇所を特定するフォルトファインダーシステムを提供する。
【解決手段】フォルトファインダーシステムは、群管理されている複数台のエレベータをリニューアル工事するときに工事によって引き起こされる不具合を検出するフォルトファインダーシステムにおいて、上記複数台のエレベータのうち稼働中のエレベータの稼動に係わる電源または信号の状態を監視する監視制御盤(4)と、上記電源または信号に不具合が発生したとき不具合が発生した電源または信号を表示するとともに警報を発する表示盤(5)と、を備えるフォルトファインダー盤(1)を具備する。 (もっと読む)


【課題】災害発生時における工事現場通信システムにおいて、容易に導入することができ、災害が発生したときに、工事現場に対し災害情報を確実に伝達し、かつ迅速に通信することができるようにする。
【解決手段】監視センタ14と特定の設備管理装置20とが蓄積交換網24で接続され、特定の設備管理装置20と一般の設備管理装置22とが無線接続網26で接続されている。工事現場28には、無線接続網26に接続し、監視センタ14と、特定及び一般の設備管理装置20,22とに対し通信を行う通信装置30が設けられている。蓄積交換網24と無線接続網26は蓄積交換方式による通信路であるため、災害が発生した場合、監視センタ14は、災害情報に基づく災害待機指令を、確実にかつ迅速に通信装置30に通信することができる。 (もっと読む)


【課題】構造簡単で高い動作信頼性の補助ブレーキを備えたエレベータ用ブレーキ装置を得ること。
【解決手段】ブレーキドラムに制動面4と、凹凸を持つ係合面13とを設け、ブレーキシューに係合面13に係合する位置に可動の係合部材7を設けた。ブレーキシュー作動用の電磁装置12を3つの位置に動かして、制動バネの作用力に抗してシューを係合部材7と共に制動面4から離間した不作動位置に保持する第1位置と、バネ作用力を部分的に開放してシューだけを制動面4に押圧させる第2位置と、バネ作用力を全て解放してシューを制動面4に押圧させるとともに係合部材7を係合面13に係合させる第3位置とに可動としたエレベータ用ブレーキ装置。
【効果】エレベータ用ブレーキ装置を構造簡単で動作信頼性高くできる。 (もっと読む)


【課題】災害発生時において、災害の発生情報及び災害発生時の設備情報を確実に伝達し迅速に通信する災害発生時における遠隔設備情報通信システムを提供する。
【解決手段】遠隔設備情報通信システム1は、監視センタ2と、地域12ごとに特定された建物内に設けられた特定の設備管理装置5と、その地域12内の建物に設けられた一般の設備管理装置6とから構成され、特定の設備管理装置5と、その地域12の一般の設備管理装置6との双方の送受信手段10,27が無線交換網13で接続され、特定の設備管理装置5と、監視センタ2との双方の送受信手段8,27が蓄積交換網7で接続され、監視センタ2は災害発生を予知すると、特定の設備管理装置5を経由してその地域12の建物の一般の設備管理装置6に災害待機指令を発信する。 (もっと読む)


【課題】大地震発生時に、最寄階に停止するまでの間は安全回路が切れないようにしたエレベータの地震時閉じ込め防止装置を提供する。
【解決手段】かごドアスッチ2と、複数の乗場ゲートドアスイッチ3a〜3cと、昇降路上部に設けられた上部行過ぎ制限用のリミットスイッチ5と、昇降路下部に設けられた下部行過ぎ制限用のリミットスイッチ6と、昇降路上端部に設けられた上端部終点用のファイナルリミットスイッチ8と、昇降路下端部に設けられた下端部終点用のファイナルリミットスイッチ9と、かご走行中を検出しかつ大地震が検出された時、複数の乗場ゲートドアスイッチ、上部行過ぎ制限用のリミットスイッチ、及び上端部終点用のファイナルリミットスイッチのうち何れかを一定時間短絡して、安全回路が切れないようにする短絡回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】インバータの安全装置が動作して緊急停止したインバータを含む圧縮機の故障診断を迅速に正確に行うインバータ診断方法を提供する。
【解決手段】インバータ診断方法は、空調機または冷凍機の圧縮機に電力を供給するインバータの安全装置が作動して上記圧縮機が停止したときに上記インバータの機能を診断するインバータ診断方法において、上記圧縮機を上記インバータから分離し、代わりに疑似負荷を上記インバータに接続するとともに、上記インバータを稼動したときの上記疑似負荷の入力電圧が予め定めた判断基準を満足しているか否かにより上記インバータが正常または異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、一人の作業者で、精度良く、簡易に移動手摺の張力を調整できる乗客コンベアの移動手摺の張力調整方法を得る。
【解決手段】可撓性ガイド12の上部側のインナーデッキボードを取り外し、可撓性ガイド12の他端と手摺レールとの締着を緩める。ついで、ピストンロッド21aが可撓性ガイド12の背面を略垂直に押圧するように位置調整し、油圧シリンダ21が固定された取付板22をインナーデッキボードアングル17に取付ボルト24により締着固定する。ついで、所定圧に設定された作動油をホース25を介して油圧シリンダ21に供給し、ピストンロッド21aにより可撓性ガイド12を介して移動手摺9を押圧し、移動手摺9に所定の張力を発生させる。その後、可撓性ガイド12の他端と手摺レールとを締着固定し、作動油の供給を停止し、取付板22および油圧シリンダ21を取り外し、インナーデッキボードを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】乗客コンベヤの踏段チェーンの伸び量を容易、かつ、正確に測定できる装置及び方法を得る。
【解決手段】踏段チェーン18の所定部位13を検出する一対のセンサ34、35を進行方向に向けて予め定められた既知の離隔距離X1を隔てて固定部に取り付け、このセンサ34、35のいずれか一方が踏段チェーン18の一の所定部位13を検出してから他のセンサが他の所定部位13を検出するまでの動作時間差Δtnから求められた距離差X3nをセンサ34、35の離隔距離X1に加減算して所定部位間距離Xsnを演算し、この所定部位間距離Xsnを予め設定された基準値Dsと比較することにより踏段チェーン18の伸び量δn測定するものである。 (もっと読む)


【課題】LED光源の移動点滅がより鮮明且つ効果的に視認できるエスカレータの乗降部欄干照明装置を得る。
【解決手段】上下乗降部から踏段傾斜開始部にかけてのガードレールベース6内に設けられ、LED光源9が踏段の移動方向に沿って間隔をおいて一列に並べられた乗降部欄干照明機器8と、ガードレールベースの下面開口部に着脱自在に係止され、ガードレールベースの下方に大きく突出する樋状の内側透明カバー13と、内側透明カバーの外側に着脱自在に取り付けられ、光拡散用のダイヤモンド加工が施された透明樹脂板から成る外側照明カバー15とを備え、踏段の移動方向に沿って順次点滅移動するLED光源の可視光線は、ガードレールベースの下面開口部を通して下方に照射され、内側透明カバーを通過して外側透明カバーにより光拡散されて可視領域を大きくする。 (もっと読む)


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