説明

三菱電機ビルテクノサービス株式会社により出願された特許

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【課題】エスカレータ用ステップにおいて、表示機能を付与するために特別な外部電源を必要としないようにすることである。
【解決手段】エスカレータ用のステップ30は、乗客が乗る踏板40と、踏板40の下部に配置されて踏板40を下方から支持するフレーム32と、フレーム32に配置され、エスカレータの傾斜部での蹴上げに相当するライザ50と、フレーム32のライザ50側下部に回動可能に設けられ、エスカレータが昇降動作すると共に回転する一対のステップローラ36,37と、ステップローラ36,37の回転速度を増速する発電機増速機76,77と、発電機増速機76,77に接続され、回転速度に応じた発電電力を出力する発電機78,79と、発電電力を蓄電する蓄電装置80と、ライザ50に設けられ、蓄電装置からの電力によって表示を行う表示パネル60とを備える。 (もっと読む)


【課題】より好適にクリップガイドを脱着することを可能とする脱着治具を提供することである。
【解決手段】エスカレータの移動手摺を案内するために設けられる移動手摺案内レール22の端部22a,22bを挟み込むように取り付けられるクリップガイド23を脱着するための脱着治具100であって、把持部110と、第1把持部112と第2把持部との間の距離を広げる方向に外力が与えられることで、2つの先端部の間の距離を広げる挟み部120と、2つの先端部のうち少なくとも1つの先端部側に設けられ、2つの先端部の間の距離が広げられたときにクリップガイド23を広げる広げ部130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】異常音と正常音を簡単に区別することができるエレベータの異常音検出装置を得る。
【解決手段】エレベータの異常音検出装置は、昇降路内に発生または伝播する音に基づいてエレベータが異常状態にあることを診断するエレベータの異常音検出装置において、所定の時限に亘って集音される上記音を周波数解析して周波数スペクトルを求め、上記周波数スペクトルに出現するピークの周波数帯域を抽出する異常音分析学習手段と、抽出された周波数帯域に予め検出されて記憶部に記憶されている正常音の周波数帯域以外の周波数帯域があるとき異常音が発生していると診断する異常音診断手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ正確に、コムと踏板との隙間を測定することが可能な乗客コンベアの乗降口隙間測定ゲージを提供することである。
【解決手段】測定ゲージ50は、コムプレート24に設置されるコム27と、ステップ11の踏板14との隙間を測定するための測定ゲージであり、コムプレート24に固定可能なゲージ基体51と、ゲージ基体51に対してスライド可能に設けられた測定子52であって、ゲージ基体51をコムプレート24に固定した状態で一端が踏板14に接触する測定子52とを備える。測定子52には、ゲージ基体51に対するスライド長さを読み取るための目盛り55が設けられる。 (もっと読む)


【課題】空調機の運用に差し支えがないように、空調機の運転効率の向上を図る空調機の廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】このシステム10は、冷房専用系統の第1室外機16と、暖房専用系統の第2室外機18と、第1室外機16の吹出口16bから吹き出される空気を、第2室外機18の吸込口18aへ導く第1導入路20と、第1導入路20に設けられ、そこを流れる空気を外部へ放出するように切替可能な第1切替ダンパ22と、第2室外機18の運転状態に基づいて第1切替ダンパ22を制御する制御部24とを有する。この構成により、廃熱利用の切替が自動的に行われるので、空調機の運用に差し支えがないように、空調機の運転効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】エスカレータ用踏段において、利用者の踏段上移動を有効に抑制することである。
【解決手段】踏段14は、利用者が乗載可能な踏板30を備え、無端状連結部材であるチェーン16により複数連結された状態で使用する。踏段14は、踏板30上の特定の部分が利用者の足で踏まれる毎に注意喚起音を発生する出力部であるスピーカー46を含む踏段上移動抑止装置48を備える。踏段上移動抑止装置48は、踏板上の特定の部分が利用者の足で踏まれたことを検知可能で、検知信号を出力する圧力センサ50a、50bと、踏板30上の特定の部分が利用者の足で連続して踏まれる時間が予め設定した所定時間内である場合に、スピーカー46により注意喚起音を発生させる出力部作動手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】移動手摺の入り込み口への幼児の手の巻き込みを確実に防止しながら、移動手摺に付着した異物を検出することができる乗客コンベヤの安全装置を提供する。
【解決手段】エスカレータ10の乗降口12にある移動手摺18の入り込み口22近傍に設けられ安全装置30は、移動手摺18に接触して設けられるローラ36と、ローラ36を移動手摺18に対して接離方向へ移動可能に支持するレバー38と、ローラ36を移動手摺18に向けて付勢するコイルバネ40と、移動手摺18とローラ36との間に異物をかみ込んだときのレバー38の揺動を検出するリミットスイッチ42とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって所定の遮煙性能を実現することができ、乗場ドア開閉時の鳴き音を確実に防止することができるエレベーターの乗場ドア装置を提供する。
【解決手段】本乗場ドア装置は、エレベーターの乗場出入口を開閉するための乗場ドア1と、乗場ドア1の下方に設けられた敷居4と、敷居4の上面を、乗場ドア1の開閉方向に転がる案内ローラ13と、案内ローラ13が回転自在に固定された支持部材12と、支持部材12に設けられた気密材14とを備える。気密材14は、乗場ドア1及び敷居4間に形成された間隙10の少なくとも一部を塞ぐように配置される。そして、所定の連動機構により、上記支持部材12を乗場ドア1に対して上下方向に移動自在に構成し、且つ、支持部材12を乗場ドア1の開閉動作に連動させる。 (もっと読む)


【課題】乗客コンベヤシステムにおいて、メンテナンスの作業効率を向上させる。
【解決手段】無端状に連なって周回移動する移動コンベヤ14と、移動コンベヤ14の側方に立設されている欄干部16と、欄干部16の両側に取り付けられている内側パネル26および外側パネルと、欄干部16上でガイドされながら移動コンベヤ14と同期して周回移動する移動手摺24とを備える乗客コンベヤシステムであって、移動コンベヤ14の移動方向に沿って延伸するスライド溝48を有する収納部材46を内側パネル26と外側パネルとの間の空間の下方に配置し、取り外した内側パネル26を収納部材46のスライド溝48内をスライド移動させて上記空間に収納する構成とした。 (もっと読む)


【課題】エスカレータにおいて各ステップが階段状から平面状に移行するときにステップ間への異物挟み込みを効果的に抑制する。
【解決手段】多数のステップが連なって階段状に移動するとともに乗降口近傍では各ステップの踏板が平面状になるエスカレータのステップ間挟み込み防止装置は、ステップ26の踏板32において隣接するステップ26のライザ面34の近傍に設けられた凹部46内に、上下移動可能に収容されたせり上がり段部50と、せり上がり段部50に対向するライザ面34の下部に固定され、ステップ26が階段状になるときにせり上がり段部50を押し上げるカム54と、ステップ26が階段状から平面状に移行するときにせり上がり段部50の上面が踏板32と面一になる位置までせり上がり段部50を凹部内に引き戻すコイルバネ52とを備える。 (もっと読む)


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