説明

三菱化学産資株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリート仕上またはモルタル仕上された構造物の表面の剥落を防止するための剥落防止構造であって、施工性に優れ且つ耐候性に優れ、しかも、一層大きな強度を発揮し得る構造物表面の剥落防止構造を提供する。
【解決手段】剥落防止構造は、構造物(1)の表面に少なくともプライマー層(2)及び補強層(4)を設けて成る。補強層(4)は、炭素繊維を含有するウレタン硬化物によって形成されている。また、補強層(4)においては、当該補強層に含まれる炭素繊維セグメントの数に対し、炭素繊維が3本以上凝集した炭素繊維束の数の比率が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】上面放熱量が多い温調マットと、温調マットに用いられる均熱板とを提供する。
【解決手段】床暖房マット10は、上面に配管収容用の溝31,33,34が設けられた長方形状の基板11〜22と、該溝に収容された温水配管40と、該温水配管と接するように溝内面から基板上面にかけて配材された均熱板51,53,54と、各基板の上面に跨がって配置され、各基板の上面に付着された均熱シート材60とを有する。各基板の前記溝は、基板の長手方向に延在した長手方向溝31と、基板の短手方向を含む方向に延在した短手直線溝33と、四分円弧形溝34とからなる。すべての溝31,33,34に均熱板51,53,54が装着されている。 (もっと読む)


【課題】構築作業が容易であるとともに、構造が安定した土留め構造体を提供する。
【解決手段】地盤1に設置される上部が開口した複数のセル15、15、…、19、19、…が略水平方向に連続して形成されている土留め用枠体11と、これらのセルに充填される土のう12、12、…とを備える土留め構造体10とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、且つ屈曲耐久性に優れ、上面放熱量が多い温調マットを提供する。
【解決手段】床暖房マット10は、上面に配管収容用の溝30が設けられた長方形状の基板11〜22と、該溝に収容された温水配管40と、該温水配管と接するように溝内面から基板上面にかけて配材された均熱板50と、各基板の上面に跨がって配置された均熱シート材60とを有する。基板11〜22を配列した後、一枚のシート状の均熱板素板50Aを基板11〜22に跨がって貼る。次いで、温水配管40を溝30に押し込み、縦板部52を溝30の内面に沿わせる。その後、均熱シート材60を貼る。 (もっと読む)


【課題】床暖房パネルを多数設置した場合でも各床暖房パネルに温水を十分に循環流通させることができる床暖房システムを提供する。
【解決手段】
熱源機1の往口9からの温水が温水配管10、ヘッダー11、各温水配管20、各室内別置ヘッダー22、各温水配管25、各床暖房パネル30、温水配管28、室内別置ヘッダー27、温水配管26、ヘッダー12、温水配管13、補助ポンプ14の順に流れる。この補助ポンプ14から吐出した戻温水の一部は、温水配管15、戻口2、配管3、循環ポンプ4、熱交換器5、配管7、往口9、温水配管10の順に流れる。戻温水の残部は、バイパスライン16を介して直に温水配管10に流れ込み、往口9からの温水と合流してヘッダー11へ向って流れる。 (もっと読む)


【課題】表面に有機系塗膜および光触媒層が設けられた積層体であって、光触媒を積層する際に発生する光沢度の変化を確実に防止でき、任意の光沢度に制御可能な光触媒層を有する積層体、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】光触媒層を有する積層体は、金属層(5)の少なくとも一方の表面に有機系塗膜(4)が設けられ、かつ、当該有機系塗膜の表面に少なくとも保護接着層(3)を介して光触媒層(2)が形成され、当該光触媒層の表面に剥離性フィルム(1)が設けられて成り、当該剥離性フィルムの表面粗度が中心線平均粗さ(Ra)で0.1〜1.0μmである。また、積層体の製造においては、金属層(5)の表面の有機系塗膜(4)に、転写フィルム(A)を配置して50〜150℃の条件で加熱加圧した後、剥離性フィルム(1)を剥す。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に優れると共に、耐熱性、高周波ウェルダー加工性に優れるエチレン系共重合体組成物、及びそれを用いたターポリンを提供する。
【解決手段】成分(A)〜(C)を含有するエチレン系共重合体組成物であって、成分(A)〜(C)の含有割合は、成分(A)が5〜50重量%、成分(B)が30〜60重量%及び成分(C)が10〜50重量%であり、且つ、共重合体組成物としてのMFRが0.1〜50g/10分であることを特徴とするエチレン系共重合体組成物、及びそれを用いたターポリンなどを提供した。
成分(A):密度が0.870〜0.920g/cm、MFRが0.1〜50g/10分のエチレン−α−オレフィン共重合体
成分(B):MFRが0.05〜50g/10分、酢酸ビニル単位の含有量が4〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体
成分(C):スチレン含量が5〜25重量%のスチレン系共重合体 (もっと読む)


【課題】ロータリカッタにおいて、最近の切断速度の高速化及び段ボールシートの広幅化に対応し得る、軽量で十分な曲げ剛性及び捻り剛性をもったナイフシリンダを実現する。
【解決手段】一対の円筒体の外周面にそれぞれナイフをスパイラル状に取り付けてなるナイフシリンダにおいて、シリンダ本体がCFRP層からなり、かつシリンダ軸方向の引張り弾性率が206GPa以上に構成する。好ましくは、最内層がシリンダ周方向に沿う繊維勾配角を有するCFRP層41からなり、該最内層の上に、シリンダ軸方向に沿う繊維勾配角を有するCFRP層42及び該軸方向に対して±30〜±60度の繊維勾配角を有するCFRP層43,44を複数層ランダムに積層して、圧縮強度と各層間の密着性を高め、かつ捻り剛性を向上させた。 (もっと読む)


【課題】フローリング等の下地として敷設される放熱パネルであって、出力および放熱効率を一層高めることが出来、しかも、構造を複雑化することなく、製造コストを更に低減し得る冷暖房用放熱パネルを提供する。
【解決手段】冷暖房用放熱パネルは、断熱材としての発泡樹脂成形体(1)と、当該発泡樹脂成形体の表側にその一部が露出する様に埋設された通水管(3)と、発泡樹脂成形体(1)の表側の表面に貼設された熱拡散用の放熱シート(4)とから成り、通水管(3)によって温水の循環路が複数組構成される。通水管(3)の内径は3〜8mmであり、30〜60mmの配列ピッチで通水管(3)が平行に複数列配列された通水管の配置パターンを備えていることにより、放熱パネル上面への出力を向上できる。 (もっと読む)


【課題】表面にワックス等が存在するシート熱可塑性樹脂製の2枚のシートを確実かつ強固に溶着する熱鏝方式によるシートの溶着方法ならびにシートの溶着装置を提供する。
【解決手段】シートの溶着方法においては、2枚のシート(8)の溶着すべき被溶着面を重ね合わせ、互いに対向する被溶着面に熱鏝(4)を摺接させてこれら被溶着面を溶融し、加圧密着することにより被溶着面同士を溶着する溶着方法であり、熱鏝(4)を摺接させる前に各被溶着面を予熱することにより、熱鏝(4)を接触させた際の被溶着面の樹脂とその周囲の樹脂との間の温度差を小さくしてヒートショックを低減する。また、シートの溶着装置は、重ね合わせたシート(8)の被溶着面の間に挿入される熱風ノズル(3)及び熱鏝(4)と、溶融された被溶着面をシート上方から加圧する加圧ローラー(6)とを順次配列して構成される。 (もっと読む)


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