説明

浜松ホトニクス株式会社により出願された特許

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【課題】信号取得レートが低い検波器を用いる場合であっても移動している対象物の像を高速に高感度で得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、信号発生部SG、回折波発生部10、検出部20、および演算部30を備える。回折波発生部10は、移動している対象物2に電波を照射して回折波を発生させる。検出部20は、検波面上の各位置に到達した電波のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部30は、検出部20の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】 フォトルミネッセンス法による試料の特性の測定を好適に行うことが可能な太陽電池関連試料測定システムを提供する。
【解決手段】 ソーラシミュレータ10と、付加測定装置20とによって試料測定システム1Aを構成する。ソーラシミュレータ10は、試料Sを載置するステージ11と、白色光供給部13と、ハウジング部15とを有する。付加測定装置20は、本体部21と、測定光路上に挿入された測定位置及び測定光路を外れた待機位置の間で移動可能に構成されたPL測定ユニット22とを有する。また、PL測定ユニット22は、供給部13からの白色光を励起光へと変換する光学フィルタ23と、励起光が照射された試料Sから放出される被測定光を検出する被測定光検出部24と、フィルタ23及び検出部24を一体に保持するユニット枠部25とを有する。 (もっと読む)


【課題】信号取得レートが低い検波器を用いる場合であっても移動している対象物の像を高速に高感度で得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、信号発生部SG、回折音波発生部10、検出部20、および演算部30を備える。回折音波発生部10は、移動している対象物へ光を照射して、光音響効果により対象物から回折音波を発生させる。検出部20は、検波面上の各位置に到達した音波のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部30は、検出部20の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】広いゲイン幅と素子特性との両立を図ることが可能な量子カスケードレーザを提供する。
【解決手段】量子カスケードレーザ1は、半導体基板と、基板上に設けられ、発光層及び注入層からなる単位積層体16が多段に積層されたカスケード構造を有する活性層15と、回折格子層20とを備える。単位積層体16は、そのサブバンド準位構造において、第1発光上準位Lup1と、第2発光上準位Lup2と、複数の発光下準位Llowとを有し、第1、第2上準位の一方は第1井戸層での基底準位に起因する準位であり、他方は第1井戸層を除く井戸層での励起準位に起因する準位である。また、第1上準位と第2上準位とのエネルギー間隔は、LOフォノンのエネルギーよりも小さく設定され、第2上準位と高エネルギー準位Lとのエネルギー間隔は、LOフォノンのエネルギーよりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】出力窓でのチャンネル配列方向における光学像のボケ及びチャンネル位置の変化を防止し、高精度のマルチチャンネル計測を実現する。
【解決手段】ストリーク管1は、入射面板2aと出力面板2bとを有する容器2と、容器2内に設けられ、入射面板2aから入射した被計測光に応じて電子を放出する光電面7と、光電面7から放出された電子を出力面板2bに向けて集束させるための軸対称電子レンズを形成するメッシュ電極3、第1集束電極4、及びアパーチャー電極5と、容器2内に設けられ、軸対象電子レンズによって集束された電子を出力面板2bに沿った掃引方向に掃引する掃引電極6と、入射面板2aと出力面板2bとの間に設けられ、電子を掃引方向に集束する1次元の電子レンズを形成する第2集束電極9とを有する。 (もっと読む)


【課題】CCD型の固体撮像装置において、水平方向の読み出しの際の転送動作による発熱を効率良く放熱し、且つ出力信号に含まれるノイズを低減する。
【解決手段】固体撮像装置2Aは、M×N個(M,Nは2以上の整数)の画素がM行N列に2次元配列されて成る撮像面12、及び、撮像面12に対して列方向の一端側に各列毎に配置されており各列から取り出される電荷の大きさに応じた電気信号をそれぞれ出力するN個の信号読出回路20を有するCCD型の固体撮像素子10と、信号読出回路20から各列毎に出力される電気信号をディジタル変換してシリアル信号として順次出力するC−MOS型の半導体素子50と、主面81a及び裏面81bを有する伝熱部材80と、裏面81b上に設けられた冷却ブロック84とを備え、半導体素子50と伝熱部材80の主面81aとが互いに接合されている。 (もっと読む)


【課題】十分に冷却することができるX線管及びX線管の製造方法を提供する。
【解決手段】X線管1は、筒状の筐体4と、筐体4内の一端側に配置されたフィラメント5と、筐体4内の他端側に配置された陽極部材6と、陽極部材6に形成されたターゲット7と、筐体4の他端側に配置された熱吸収部材3と、を備える。側壁部13には、X線出射窓Wが設けられている。フィラメント5は電子を放出し、陽極部材6は電子を引き寄せる。ターゲット7は、電子の衝突によって発生したX線がX線出射窓Wに向かうように形成されている。陽極部材6と熱吸収部材3とには、ボルト21が通され、ボルト21の締結によって陽極部材6と熱吸収部材3とが結合されている。これにより、陽極部材6から熱吸収部材3に効率よく熱が伝わるため、陽極部材6を十分に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光の集光制御での歪み補正を好適に実現することが可能な光変調制御方法、制御プログラム、制御装置、及びレーザ光照射装置を提供する。
【解決手段】 空間光変調器を用いたレーザ光の集光照射の制御において、レーザ光の波長数、各波長の値、及びレーザ光の入射条件を取得し(ステップS101)、集光点数、及び各集光点での集光位置、波長、集光強度を設定し(S104)、各集光点について、レーザ光に空間光変調器を含む光学系で付与される歪み位相パターンを導出する(S107)。そして、歪み位相パターンを考慮して空間光変調器に呈示する変調パターンを設計する(S108)。また、変調パターンの設計において、1画素での位相値の影響に着目した設計法を用いるとともに、集光点での集光状態を評価する際に、歪み位相パターンを加えた伝搬関数を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 本発明に係る分光モジュール1では、分光部4に進行する光L1が光通過孔50を通過するに際し、分光部4側に向かって先細りとなる光入射側部51を抜け、光入射側部51の底面51bと対向するように形成された光出射側部52に入射した光のみが光出射開口52aから出射される。このため、光入射側部51の側面51cや底面51bに入射した迷光Mは、光出射側部52と反対側に反射されるので、光出射側部52に迷光が入射することを抑制することができる。従って、分光モジュール1の信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シリコンを用いた半導体光検出素子であって、近赤外の波長帯域に十分な分光感度特性を有している半導体光検出素子を提供すること。
【解決手段】フォトダイオードPD3は、n型半導体基板1を備え、裏面入射型である。n型半導体基板1は、互いに対向する第1主面1a及び第2主面1bを有し、第1主面1a側にP型半導体領域3が形成されている。n型半導体基板1の第2主面1bにおける少なくともP型半導体領域3に対向する領域には、不規則な凹凸10が形成されている。n型半導体基板1の第2主面1b側には、n型半導体基板1よりも高い不純物濃度を有するアキュムレーション層11が形成されている。n型半導体基板1の第2主面1bにおける不規則な凹凸10が形成された領域は、光学的に露出している。 (もっと読む)


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