説明

浜松ホトニクス株式会社により出願された特許

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【課題】耐電圧特性を十分に向上させることが可能な電子管を提供する。
【解決手段】イメージインテンシファイア1は、セラミック部材と金属電極とを含んで構成された真空容器を備え、側管2がセラミックリング15A,15B,15C,15D上の内面及び電極9A,9B,9C,9E,9F上の内面を含んで無機絶縁膜で成膜されている。このような構成によれば、真空容器を構成する側管2の内面の電極9A,9B,9C,9E,9Fの部分及び電極9A,9B,9C,9E,9Fとセラミックリング15A,15B,15C,15Dとの境界面からの電子放出が低減され、出力特性が良好に維持される。その結果、イメージインテンシファイア1の耐電圧特性を十分に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光の集光制御を充分な自由度で好適に実現することが可能な光変調制御方法、制御プログラム、制御装置、及びレーザ光照射装置を提供する。
【解決手段】 空間光変調器を用いたレーザ光の集光照射の制御において、レーザ光の波長数、各波長の値、及びレーザ光の入射条件を取得し(ステップS101)、集光点数、及び各集光点での集光位置、波長、集光強度を設定し(S104)、各集光点について、レーザ光に付与する集光制御パターンを設定する(S107)。そして、集光制御パターンを考慮して空間光変調器に呈示する変調パターンを設計する(S108)。また、変調パターンの設計において、1画素での位相値の影響に着目した設計法を用いるとともに、集光点での集光状態を評価する際に、集光制御パターンの逆の位相パターンを加えた伝搬関数を用いる。 (もっと読む)


【課題】時間分解能が画素間で異なるのを抑制すると共に、時間分解能をより一層向上することが可能な光検出装置を提供すること。
【解決手段】半導体光検出素子10は、ガイガーモードで動作すると共に半導体基板1N内に形成された複数のアバランシェフォトダイオードAPDと、それぞれのアバランシェフォトダイオードAPDに対して直列に接続されると共に半導体基板1Nの主面1Na側に配置されたクエンチング抵抗R1と、クエンチング抵抗R1と電気的に接続され且つ主面1Na側から主面1Nb側まで半導体基板1Nを貫通して形成された複数の貫通電極TEと、を含む。搭載基板20は、貫通電極TE毎に対応して主面20a側に配置された複数の電極E9を含む。貫通電極TEと電極E9とがバンプ電極BEを介して電気的に接続され、半導体基板1Nの側面1Ncとガラス基板30の側面30cとは面一とされている。 (もっと読む)


【課題】1画素当りの読出し速度が低速である光検出器を用いる場合であっても移動している対象物の蛍光像を、移動に伴うぶれ(motion blur)なく、結果、空間解像度を損なうことなく得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、光源部10、第1変調器20、第2変調器30、レンズ40、ビームスプリッタ41、光検出器46および演算部50を備える。レンズ40は、移動している対象物2で生じた蛍光を入力して対象物2のフーリエ変換像を形成する。光検出器46は、レンズ40を経て受光面上の各位置に到達した光のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部50は、光検出器46の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】 スキャンチェーンの検査を好適に行うことが可能なスキャンチェーン検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】 半導体装置10のスキャンチェーンに検査信号を供給する検査信号供給部18と、スキャンチェーンの各レジスタでの検査信号の信号レベルの時間変化を測定するレジスタ測定部20と、測定部20による測定結果に基づいて各レジスタにレジスタ番号を付与するレジスタ番号解析部51を有する検査解析装置50とによってスキャンチェーン検査装置1Aを構成する。供給部18は、信号長nが異なるm種類の検査信号列を供給する。解析部51は、信号長nの検査信号列を用いた測定結果からスキャンチェーンの複数のレジスタをn個のグループに分けるグループ分けをm種類の検査信号列のそれぞれについて行い、その結果に基づいて各レジスタにレジスタ番号を付与する。 (もっと読む)


【課題】開口率を著しく向上することが可能な光検出装置を提供すること。
【解決手段】光検出装置1は、半導体基板1Nを有する半導体光検出素子10Aと、半導体光検出素子10に対向配置される搭載基板20とを備える。半導体光検出素子10Aは、ガイガーモードで動作すると共に半導体基板1N内に形成された複数のアバランシェフォトダイオードAPDと、それぞれのアバランシェフォトダイオードAPDに対して電気的に接続されると共に半導体基板1Nの主面1Nb側に配置された電極E7とを含む。搭載基板20は、電極E7毎に対応して主面20a側に配置された複数の電極E9と、それぞれの電極E9に対して電気的に接続されると共に主面20a側に配置されたクエンチング抵抗R1とを含む。電極E7と電極E9とが、バンプ電極BEを介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】大面積化を図りつつ、時間分解能をより一層向上することが可能な光検出装置を提供すること。
【解決手段】半導体光検出素子10は、ガイガーモードで動作する複数のアバランシェフォトダイオードAPDと、各アバランシェフォトダイオードAPDに対して直列に接続されるクエンチング抵抗R1と、クエンチング抵抗R1が並列に接続される信号線TLと、を含むフォトダイオードアレイPDAを一つのチャンネルとして、複数のチャンネルを有する。搭載基板20は、チャンネル毎に対応した複数の電極E9が主面20a側に配置されると共に、各チャンネルからの出力信号を処理する信号処理部SPが主面20b側に配置されている。半導体基板1Nには、チャンネル毎に、信号線TLと電気的に接続された貫通電極TEが形成されている。貫通電極TEと電極E9とがバンプ電極BEを介して電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りつつ、消費電力と信号処理時間との増大を抑制することが可能な放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線検出装置RDは、側面部2及び底面部3を有する収容容器1と、側面部2を囲むように収容容器1に配置された第一シンチレータ10と、収容部1に配置され、第一シンチレータ10よりも小さい第二シンチレータ20と、第一シンチレータ10からのシンチレーション光を検出する複数の第一半導体光検出素子30,31と、第二シンチレータ20からのシンチレーション光を検出する第二半導体光検出素子40と、対応する第一半導体光検出素子30,31からの出力信号に基づいてシンチレーション光の発光を計数して計数信号を出力する複数の第一計数部51と、第二半導体光検出素子40からの出力信号の波高値を計測して波高値計測信号を出力する波高値計測部71と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りつつ、消費電力と信号処理時間との増大を抑制することが可能な放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線検出器RDは、入射した放射線が有するエネルギーに応じた信号を生成する複数の放射線検出部1と、複数の放射線検出部1毎に設けられ、複数の放射線検出部1からの信号のうち、所定の閾値以上である信号を計数して計数信号を出力する複数の計数部21と、複数の放射線検出部1からの信号を選択して出力する信号選択部31と、複数の放射線検出部1からの信号のうち信号選択部31により選択された信号を加算して加算信号を出力する加算部41と、加算部41からの加算信号の波高値を計測して波高値計測信号を出力する波高値計測部51と、複数の計数部21からの計数信号に基づいて、信号選択部31を制御する制御部CRと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】光信号がフォトダイオードに入射してから受信信号が比較部から出力されるまでの遅延時間が極めて短いと共に、パルス幅歪の発生を抑制することが可能な光受信回路を提供すること。
【解決手段】増幅部AMPは、フォトダイオードPDから出力された電流信号を電圧信号に変換して増幅する。信号処理部SPは、増幅部AMPから出力された電圧信号が入力され、当該電圧信号を減衰させ、オフセットを付与し、遅延させて出力する。比較部COMPは、増幅部AMPから出力された電圧信号が入力される第一入力端COMP1と、信号処理部SPから出力された電圧信号が入力される第二入力端COMP2と、を有し、第一及び第二入力端COMP1,COMP2に入力された電圧信号を比較して、受信信号を出力する。 (もっと読む)


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