説明

浜松ホトニクス株式会社により出願された特許

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【課題】電極における機能部の有効領域の減少を抑制する。
【解決手段】電極構造体は、荷電粒子が通過する電子通過孔11が設けられた複数のダイノード10を積層してなり、複数のダイノード10は、電子通過孔11が設けられるとともに導電性を有する電子通過孔形成部EMを備え、積層方向に隣り合うダイノード10,10を含み、一方のダイノード10の周縁部には凸部23が設けられ、他方のダイノード10の周縁部には凹部24が設けられ、隣り合うダイノード10,10同士は、凸部23と凹部24とが、嵌め合わされることにより、互いに位置決めされ、凸部23及び凹部24の少なくとも一方は絶縁性を有しており、隣り合うダイノード10,10同士が絶縁されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオンのフィードバックを低減して検出感度を維持することが可能な検出器を提供する。
【解決手段】光検出器1は、ガスによる電子増倍作用を利用した検出器において、複数の貫通孔8Aが表面9A上の一方向に沿って規則的に設けられ、電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Aと、平板電極3Aに平行に配置され、複数の貫通孔8Bが一方向に沿って規則的に設けられ、ガス中に電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Bと、平板電極3Aの反対側で平板電極3Bに対向して配置され、電子増倍領域によって増倍された電子を取り出す陽極5とを備え、貫通孔8Aの直径は貫通孔8Bの直径より小さく、貫通孔8Aの中心位置は貫通孔8Bの中心位置に対して一方向に沿ってずれている。 (もっと読む)


【課題】加工対象物とは異なる屈折率を有する部材を介して照射されたレーザ光であっても、加工対象物の内部に改質領域を形成する。
【解決手段】加工対象物1と、加工対象物1とは屈折率が異なるエキスパンドテープ20と、を積層する。加工対象物1の内部でレーザ光Lが集光するように、エキスパンドテープ20を介して加工対象物1にレーザ光Lを照射する。すなわち、レーザ光Lは、エキスパンドテープ20を透過し、加工対象物1の内部で集光する。これにより、レーザ光Lが集光する加工対象物1の内部において改質領域7が形成される。 (もっと読む)


【課題】ダイノードにおける電子増倍構造が設けられた有効領域の減少を抑制する。
【解決手段】光電子増倍管は、金属材料をプレス加工して形成された複数のダイノード10を積層してなる電子増倍器を備え、複数のダイノード10は、入射電子を増倍する電子通過孔11が設けられた電子通過孔形成部EMを有するとともに、積層方向に隣り合うダイノードを含み、一方のダイノード10の周縁部には、凸部23が設けられ、他方のダイノード10の周縁部には、凹部24が設けられ、隣り合うダイノード10,10同士は、凸部23と凹部24とが、嵌め合わされることにより、互いに位置決めされ、凸部23及び凹部24の少なくとも一方には、隣り合うダイノード10,10同士を絶縁する絶縁層が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる新たなリチウムガラスからなる真空紫外発光素子及び散乱中性子を1次中性子やX線から分離して測定することが可能な中性子検出用シンチレーターを提供する。
【解決手段】リチウムガラス材料20Al(PO−80LiFに対してNdF又はErFが添加されたリチウムガラスからなる真空紫外発光素子及び中性子検出用シンチレーター。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板の裏面に光反射層が形成された発光素子を歩留まり良く製造することができる発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この発光素子の製造方法は、III−V族化合物半導体層17が表面2aに形成されたサファイア基板2の内部に集光点P1を合わせて、基板2の裏面2bをレーザ光入射面として、切断予定ライン5a,5bに沿ってレーザ光L1を照射することにより、切断予定ライン5a,5bに沿って基板2の内部に改質領域7a,7bを形成する工程と、その後に、基板2の裏面2bに光反射層を形成する工程と、その後に、改質領域7a,7bを起点として発生した亀裂を基板2の厚さ方向に伸展させることにより、基板2、半導体層17及び光反射層を切断予定ライン5a,5bに沿って切断し、発光素子を製造する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所望な光出力及び解像度を得ることが可能なシンチレータパネル及び放射線検出器を提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、基板11と、基板11の表面11b上に形成され柱状結晶12xからなるシンチレータ層12と、を備えている。シンチレータ層12の厚さ及び柱状結晶12xの柱径は、柱径が大きくなるに連れて光出力が大きく且つ解像度が低下する相関関係と、シンチレータ層12の厚さが厚くなるに連れて柱径が大きくなる相関関係とに基づいて、所定光出力及び所定解像度となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 入射光に対する光検出感度が向上された量子カスケード検出器を提供する。
【解決手段】 半導体基板と、吸収井戸層を含むn個の井戸層、及びn個の障壁層からなる単位積層体16が多段に積層された活性層15とを備えて量子カスケード検出器を構成する。単位積層体16は、そのサブバンド準位構造において、検出下準位L1a、検出上準位L1bと、第2準位L〜第n準位Lとを有し、検出下準位、上準位の間でのサブバンド間吸収によって光を検出するとともに、上準位に励起された電子は共鳴トンネル効果によって第2準位に移動し、第2〜第n準位を含む抽出準位構造を介して後段の単位積層体へと抽出される。また、第2、第3準位のエネルギー間隔をELO≦ΔE23≦2×ELOに設定し、第3、第4準位のエネルギー間隔をΔE34<ELOに設定する。 (もっと読む)


【課題】18S rRNAを高感度で定量的に検出することが可能なFRETプローブを提供する。
【解決手段】配列番号1に記載の塩基配列からなる核酸の第631〜725位の領域に、隣接してハイブリダイズ可能な第1のプローブ及び第2のプローブからなり、第1のプローブは第1の蛍光物質で標識されており、第2のプローブは第1の蛍光物質と蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を起こす第2の蛍光物質で標識されている、18S rRNA検出用FRETプローブ。 (もっと読む)


【課題】放射線の入射面およびその裏面から出射されるシンチレーション光の観察を可能
にすることにより、エネルギー分別性の高い放射線検出画像を取得させること。
【解決手段】このシンチレータプレート1は、対象物Aを透過した放射線の入射に応じてシンチレーション光を放射させる板状の部材であり、シンチレーション光を撮像する画像取得装置に用いられるシンチレータプレートにおいて、放射線を透過する平面状の仕切板2と、仕切板2の一方の面2a上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ3と、仕切板2の他方の面2b上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ4とを備え、仕切板2は、シンチレータ3,4がそれぞれ配置された板部材を、シンチレータ3,4に対して反対側の面を接合することによって作製される。 (もっと読む)


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