説明

株式会社不動テトラにより出願された特許

41 - 50 / 136


【課題】排泥に適応して目標強度や、適用条件に応じた排泥再生処理を行えるようにする。
【解決手段】槽内を仕切部を介し複数の槽部に区画している混合槽を有し、地盤改良等で発生した排泥を所定槽部に投入し、水分調節するとともに、添加材を混合して流動性改良土に製造する排泥再生処理装置において、混合槽21の長手方向の一端に配されるバックホウ5、および他端付近に設けられて添加材を混合槽に自動投入する添加材供給装置24と、混合槽の長手方向に沿った一側付近に設けられた排泥貯蔵槽20、および他側付近に設けられて沈降分離した上層の泥水を溜める泥水貯蔵槽22とを備えている。バックホウは排泥貯蔵槽の排泥を混合槽へ移送可能、かつ前記混合槽内で沈降分離した上層の泥水を泥水貯蔵槽に移送可能である。添加材供給装置は混合槽に残った泥土の総量に応じ、固化材タンクや補助材タンクより、必要量を投入可能となっている。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下やその周囲における地盤改良の工事において、所定深度から地盤表面までに造成される固結体を確実に早期に硬化させて所望の強度になるようにした高圧噴射系地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤中の硬化前の固結体の一部を試料採取器10によって採取し、この試料採取器10で採取した硬化前の固結体に基づいて施工場所にて実施する簡易配合試験によって硬化促進剤の添加量を決定すると共に、管ロッド5を地盤中の所定深度まで挿入して、この管ロッド5から簡易配合試験によって決定した添加量の硬化促進剤を、所定深度から地盤表面までの地盤中に造成している硬化前の固結体に噴射して添加することにより、地盤中の所定深度から地盤表面までに造成される固結体を早期に硬化するようにした既設構造物直下やその周囲の地盤における高圧噴射系地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】地盤中に杭本体をスムーズかつ高精度に位置決めして貫入することができる共に、施工時間の短縮化及び施工費用の低コスト化を図ることができる合成杭の施工方法を提供する。
【解決手段】地盤30中に筒状の杭本体20を貫入すると共に、該杭本体20の吐出口より硬化改良材Kを吐出して地盤30中に杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する合成杭の施工方法において、地盤30中に筒状の杭本体20を貫入する際に、該杭本体20に設けた吐出口としてのノズル23,24より硬化改良材Kの高圧ジェット噴流を噴射させて地盤30中に硬化改良材Kを注入し、地盤30の所定深度まで杭本体20を貫入すると共に硬化改良材Kを注入し、その後で地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20をそのまま残置させて、地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物直下やその周囲の地盤における高圧噴射系地盤改良において、既設構造物の使用ができなくなるといった極めて重大な事態を招くのをなくすようにするため、孔より噴出する排泥を周囲に漏れることなく回収する装置を用いた排泥回収方法及びその排泥回収装置を提供する。
【解決手段】高圧噴射系地盤改良施工機械1を用い、既設構造物直下やその周囲の地盤に掘削した孔に管ロッド5を挿入して硬化材を充填し地盤中に円柱状の固結体を造成する地盤改良において、地盤に掘削した孔の上端にチューブ構造シール材14によって密封するように接続する穴部13を底板11に形成した桶状の排泥受槽2を備えると共に、この排泥受槽2を前記施工機械1の下部に配置し、当該施工機械1にて排泥受槽2を上方より押さえ付け、地盤を切削する際、孔より噴出する排泥を周囲に漏れることなく排泥受槽2内に取り込む排泥回収装置を用いた排泥回収方法である。 (もっと読む)


【課題】高圧噴射系地盤改良における地盤切削時に孔より噴出する排泥の一部を、孔を埋め戻す埋め戻し作業において再利用することで、埋め戻し作業における作業性を良好なものにし、その作業のための材料費用や運搬費用を抑えると共に、運び出す排泥の量を減らして、排泥の処理費用も大幅に抑えることのできる高圧噴射系地盤改良における排泥再利用方法を提供する。
【解決手段】高圧噴射系地盤改良における地盤切削時に孔より噴出する排泥を、排泥分級装置10を用いて分級し、ここから砂分を取り出して、この取り出した砂分に、高圧噴射系地盤改良において使用する地盤改良硬化材を混ぜ合わせて、これを埋め戻し硬化材とし、孔の上部を埋め戻す埋め戻し作業において、この埋め戻し硬化材を、孔内に投入して充填し、孔を埋め戻すようにした高圧噴射系地盤改良における排泥再利用方法である。 (もっと読む)


【課題】地盤上に形成される凹形状の貯留水域内の水を、外部に向かって排水する排水装置を備えた貯留水場において、貯留水域内の水が排水装置のいずれかの部位を通し地盤内に染み込む、ということをより確実に防止する。
【解決手段】貯留水場1は、貯留水域4の内面に敷設される内、外遮水シート9,10に形成された各開口12,13を通し、貯留水域4内の水2を排水する排水装置15を備える。排水装置15が、各開口12,13と互いに対応する貯留水域4の一部内面に沿って延び、各開口12,13の開口縁部と互いに接合される内、外遮水シート片19,20と、これら内、外遮水シート片19,20にそれぞれ形成された貫通孔21,22に挿通され、その外周面がこれら各貫通孔21,22の孔縁部に接合W1される排水パイプ23と、内、外遮水シート片19,20および排水パイプ23で囲まれた空間28に充填される遮水材29とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】下段H形鋼3と上段H形鋼4との突き合わせられる上下端部に亘って配置される接続金具6、及びH形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作される取付用棒材を介し連結されると共に、各H形鋼のフランジ端部に沿って設けられた継手を有し、隣接配置されるH形鋼同士が継手を介し連結される地中連続壁用壁部材1であって、接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3c,4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部に固定された状態で他方端部の凹部に配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部を区画している両フランジの取付孔10に一致して取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】壁部材1を構成している上下段のH形鋼3,4同士を分離可能に連結するもので、H形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作されるボルト等の取付用棒材と共に用いられ、上下段のH形鋼同士を突き合わせる上下端部に亘って配置され、取付用棒材を介してH形鋼同士を連結する接続金具である。この接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3cや4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部3cに固定された状態で他方端部の凹部4cに配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部4cを区画している両フランジ4aに設けられている取付孔10に一致する取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事において、原位置土の影響を受けることなく、高強度で品質の安定した固化パイルを造成することができる固化パイル造成による地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤中に貫入可能とするケーシングパイプ4を備えた地盤改良施工機械を用いて、ケーシングパイプ4の上部に取り付けたホッパー7において砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合して供給材とし、このホッパー7から砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合した供給材をケーシングパイプ4内に投入すると共に、このケーシングパイプ4を地盤中に貫入し、貫入したケーシングパイプ4から供給材を排出しながら引抜き・打戻しを繰返して、地盤中に固化パイルを造成することにより、軟弱な地盤を安定した地盤に改良する固化パイル造成による地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】懸濁粒子の分散度合いが良好な懸濁液型注入材のみを地盤中に常に注入することができる懸濁液型注入材の注入工法を提供する。
【解決手段】水11と固化材12,13と分散剤14とをミキサー2及び第1アジテータ槽3で混合して懸濁液型注入材10を作液し、この懸濁液型注入材10を地盤9中に注入する懸濁液型注入材の注入工法において、懸濁液型注入材10を分散機4で攪拌混合して該懸濁液型注入材10の懸濁粒子を分散させ、次に、この懸濁粒子を分散させた懸濁液型注入材10の分散度合いを分散状態判別手段6を介して判別し、この判別により懸濁粒子の分散度合いが良好な懸濁液型注入材10のみを注入マシン7を介して地盤9中に注入する。 (もっと読む)


41 - 50 / 136