説明

株式会社不動テトラにより出願された特許

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【課題】低改良率であっても充分な補強効果が得られる合理的な盛土支持地盤の補強構造を提供する。
【解決手段】盛土10の周縁部下方の盛土支持地盤11中に杭状の第1の地盤改良体1を形成し、その内側に壁状の第2の地盤改良体2を形成し、さらにその内側に杭状の第3の地盤改良体3を形成する。第1、第3の地盤改良体よりも第2の地盤改良体の改良深度の方が深くなるように設定され、第1〜第3の地盤改良体のうち少なくとも1つもしくはいずれもが基礎地盤に達していない。第1の地盤改良体のさらに外側の盛土支持地盤中に壁状の第4の地盤改良体4を形成する。第2の地盤改良体中に芯材5を設ける。第2の地盤改良体の上部に引張材6を定着して外側への変形および変位を拘束する。盛土と盛土支持地盤との層境付近にその全面にわたって敷網材7を敷設する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の真下や直近等の狭い砂杭造成区域に砂杭を造成する際に、中空管の下端開口から吐出される流動化砂の吐出流量と吐出圧力を適正に管理して所定の強度又は所定の杭径の砂杭を有効かつ合理的に所定長造成管理することができる地盤改良管理装置を提供する。
【解決手段】地盤8中の所定深度まで貫入した中空管53の下端開口から流動化剤と遅効性塑性化剤を含有する流動化砂を吐出して砂杭9を所定長造成管理するようにした地盤改良管理装置であって、中空管53を昇降機構52を介して地盤8中の所定深度まで貫入した後で、該中空管53の下端開口から吐出される流動化砂の吐出流量が所定の流量に達した時点を流量センサで検出し、この検出出力に基づいて中空管53を所定の流量に相当するステップ幅引き抜く信号を昇降機構52へ自動的に送信するようにした。 (もっと読む)


【課題】砂杭材料を流動化させてパイプ輸送により狭い砂杭造成区域へ簡単かつ確実に供給することができる新規な流動化砂を作製する流動化砂作製プラントを提供する。
【解決手段】地盤改良に用いる砂杭材料に流動化剤を混合して流動化砂を作製する流動化砂作製プラント10であって、砂杭材料と水とを混合し、この混合された水を含有した砂杭材料と流動化剤及び遅効性塑性化剤を攪拌するミキサー12と、このミキサー12で攪拌されて作製された流動化剤と遅効性塑性化剤を含有する流動化砂を貯蔵するアジテータ槽15とを備え、このアジテータ槽15で貯蔵された流動化砂を砂杭造成システムの施工機本体の中空管に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】均質な固化処理杭を施工時間を短縮して施工することができる複流線ジェットによる固化処理杭の造成方法を提供すること。
【解決手段】回転軸の貫入工程は、吐出ノズルの固化材の吐出を停止し、回転軸の先端から水噴射を行いつつ貫入し、回転軸を回転させながら引き上げる際、回転軸から延出する水平翼の先端に付設された2以上の固化材吐出ノズルから固化材を、複流数ジェットを形成しながら吐出させ、原位置土と攪拌混合して固化処理杭を造成する方法であって、該固化材吐出ノズルで形成される軌跡のピッチが2.0〜5.0cmの範囲から選ばれる一定値Pとなるよう回転軸の回転数と引き上げ速度を決定して行うことを特徴とする複流線ジェットによる固化処理杭の造成方法。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設するコンクリート杭に使用する生コンクリートのスランプ値を調整できるようにした地盤改良施工機械のバケット装置を提供する。
【解決手段】生コンクリートを内部に収容し、地盤中に貫入してコンクリート杭を打設するケーシングパイプ4の上部に取り付けたホッパー6まで生コンクリートを搬送するために昇降動するバケット本体14を備えると共に、このバケット本体14の昇降動を行うためのバケット用昇降機33を備えた地盤改良施工機械のバケット装置において、バケット本体14を回転自在とし、このバケット本体14を回転させる動力源ユニット18を設けて、バケット本体14内に、コンクリート凝結・硬化促進剤又はコンクリート凝結・硬化遅延剤を入れて、動力源ユニット18にてバケット本体14を回転させることにより、これらを混合して、生コンクリートのスランプ値を調整するようにすると共に、回転するバケット本体14と、バケット本体14を回転させる動力源ユニット18と、が切り離し自在となるようにする。 (もっと読む)


【課題】外管と削孔穴間の隙間を簡単かつ短時間で確実に閉塞して注入材の地上への漏れを確実に防止することができる地盤注入方法を提供する。
【解決手段】内管11と外管13を互いに同軸に配置すると共に先端に掘削刃15を有し、内管に注入材7を吐出する注入材吐出口12を設けると共に外管の注入材吐出口より上部に空気4を吐出する空気吐出口14を設けた注入管10を用いる地盤注入方法において、注入管の掘削刃で被改良地盤1に削孔穴2を削孔し、注入管の空気吐出口より削孔穴内に空気4を吐出して、原地盤に含まれる細粒分5を該削孔穴2に溜まった水3の中で対流させ、この細粒分5の沈降現象を利用して注入管の空気吐出口14から注入材吐出口12の間の該注入管と削孔穴間の隙間Hを細粒分5で部分的に閉塞させ、注入管の注入材吐出口12より注入材7を吐出し、この注入材7を被改良地盤1中に注入して地盤改良する。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設するコンクリート杭に使用する生コンクリートのスランプ値を調整できるようにした地盤改良におけるコンクリート杭打設方法を提供する。
【解決手段】ケーシングパイプ4を備えた地盤改良施工機械にて、ケーシングパイプ4を地盤中に貫入し、貫入したケーシングパイプ4から生コンクリートを排出しながら引抜き・打戻しを繰返して、地盤中にコンクリート杭を打設することにより、軟弱な地盤を安定した地盤へと改良する地盤改良におけるコンクリート杭打設方法において、ケーシングパイプ4内に生コンクリートを投入するホッパー6にあっては、ミキシング機能を持たせて、このミキシング機能を持ったホッパー6にて、コンクリート凝結・硬化促進剤又はコンクリート凝結・硬化遅延剤を、生コンクリートに入れて混合することにより、生コンクリートのスランプ値を調整するようにする。 (もっと読む)


【課題】原地盤や改良地盤等の地盤条件に応じて、最適で無駄のない環境にも優しい壁部材構造を実現し、しかも壁材料の費用を低減可能にすることにある。
【解決手段】H形フランジ2a,2a端部に沿って設けられた雄又は雌形の継手5(6)を有し、隣接配置されるもの同士が前記継手を介し連結可能な鋼製地中連続壁用壁部材1において、長手方向と交差する方向の断面が略H形からなり、該H形のフランジ2a,2a端部に前記雄又は雌形の継手5(6)を有した本体2Aと、前記本体の上端に接合されて断面が前記本体より小さく、かつ前記本体の対応継手延長線上に配されるガイド用継手(図2の継手18)を形成している治具10を着脱する取付部(8,9)を有している上鋼材4とからなる。 (もっと読む)


【課題】鋼製壁部材が断面略H形でそのフランジ端部に雄又は雌形の継手を設けた本体、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて該本体より小さい断面形状の上鋼材を有している場合でも、建込み作業が確実かつ効率よく行えるようにする。
【解決手段】断面略H形でそのフランジ2a端部に雄又は雌形の継手5(6)を設けた本体2、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて前記本体より小さい断面形状の上鋼材4を有した鋼製壁部材1の複数を用いて、前記壁部材1のうち、建込まれた先行壁部材1に対し後続の壁部材1を前記互いの本体側継手の嵌合を介して該本体2同士を連結可能にする壁部材建込み用治具装置10であって、前記治具装置10は、前記壁部材側上鋼材4に対して着脱可能に取り付けられて、壁部材側上鋼材4に沿って、かつ該壁部材の本体側継手5(6)の延長線上に配置されるガイド継手18を備えている。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下や直近など砂等の粒状材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い造成区域であっても粒状塊の造成をすることができ、施工設備が小規模でよく、施工性の高い粒状塊造成工法及び粒状塊造成装置を提供すること。
【解決手段】粒状材料、生分解性ポリマー及び水を含有する流動化物を、流動状態を保持したまま地盤中に圧入し、地盤中で塑性化させる粒状塊造成工法。 (もっと読む)


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