説明

富国石油株式会社により出願された特許

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【課題】ボイドを鉄筋上の所定位置に簡単に設置できると共に、ボイド保持具とスペーサとの双方の機能を兼ねるボイド保持用スペーサを提供する。
【解決手段】ボイドスラブを形成するに際し、スラブ型枠内に交差状に配筋された上部鉄筋26と下部鉄筋25との交差位置に取り付けて、該鉄筋と前記スラブ型枠との間隔を一定に保持すると共に、ボイドを突き刺して保持するボイド保持用スペーサ11であって、該ボイド保持用スペーサ11は、円形状の基部12と、該基部12の中央位置から所要長さ起立させて先端部18が先細の突出部13と、前記基部12の下方側に設けられ、前記下部鉄筋25を係止する一対の下部鉄筋係止部14、14と、該下部鉄筋係止部14、14の下部に設けられる一対の脚部15、15と、を備え、前記基部12の下部には、前記上部鉄筋26が挿通する挿通空間27を有する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋に取り付けたあとの作業時に脱落しない鉄筋コンクリート用スペーサを提供する。
【解決手段】 コンクリート又はモルタルで形成されるスペーサ本体12と、該スペーサ本体12に取り付けた鉄筋挟持具13とからなり、前記スペーサ本体12は、上部に略U字状の鉄筋支持溝16を有すると共に、該鉄筋支持溝16の縁部近傍に前記鉄筋挟持具13を取り付ける取付孔18を設け、前記鉄筋挟持具13は、前記取付孔18に嵌め込む脚部19と、該脚部19の端部に連設される連結部20と、該連結部20の端部に連設される板バネ部21とを、弾性を有する1枚の金属板を素材にして一体に形成してなり、前記取付孔18に前記脚部19を嵌め込んで鉄筋挟持具13を配設し、前記板バネ部21の下部に鉄筋挿入口23を設けた鉄筋コンクリート用スペーサ11である。 (もっと読む)


【課題】 投入するコンクリートの圧力を受けてもインサートが真っ直ぐに埋設されるインサート取付治具を提供する。
【解決手段】 インサート19を保持した状態で型枠18内に取り付けるインサート取付治具11であって、該インサート取付治具11は、円盤状の基部12と、該基部12の中央位置から起立させて所要長さで且つ中心部に長さ方向に沿う孔24を有する突出部23とを、弾性を有する合成樹脂材で一体に形成し、該突出部23は、基部12側をネジ部13に自由端部側を細径部14に形成し、前記基部12には、前記ネジ部13の外周に沿うように前記インサート19の端部19aが嵌り込むリング状の溝部17を形成し、前記細径部14の外周面に釣り鐘状のキャップ15を被せ、該キャップ15の先端部から前記基部12に渡って軸材16を前記孔24に挿通した構成である。 (もっと読む)


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