説明

株式会社富士ピー・エスにより出願された特許

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【課題】本発明は、高架道路または橋の建設に使用される鋼コンクリート複合桁からなる連続鋼板ウエブ橋および連続鋼板ウエブ橋の施工方法に関するものである。
【解決手段】本発明の連続鋼板ウエブ橋は、コンクリート上フランジとコンクリート下フランジとの間を鋼板ウエブにより接続された鋼コンクリート複合構造のプレキャスト単純桁を複数の橋脚間に連続して架設するものである。橋脚上に設けられた横桁は、前記プレキャスト単純桁の前後左右の桁どうしを連続化する現場打ちコンクリートからなる。前記現場打ちコンクリートは、前記横桁の前後左右方向に緊張ケーブルによってプレストレスが導入される。前記構成の連続鋼板ウエブ橋は、連続しているとともに、予測される曲げモーメントに対して、予め前後左右方向から緊張ケーブルにより、プレストレスを与えることで合理的な設計ができる。 (もっと読む)


【課題】構築済みの構造体中に緊張材を定着させる上で、構造体の外部に緊張材を回転させられるだけの空間が確保されない場合や、緊張材が十分な捩じり剛性を持たない場合にも緊張材の定着を可能にする。
【解決手段】構造体8中に定着されるべき緊張材9を構造体8の構築後に定着するための定着装置において、構造体8中に回転可能な状態で埋設される定着部材2と、緊張材9が挿通可能な内径を有し、定着部材2に一端において接続され、他端において構造体8の表面に露出し、定着部材2と共に回転可能な状態で構造体8中に配置される管材3とから定着装置1を構成し、管材3を回転させることにより定着部材2を回転させる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物全体から塩化物イオンを十分に除去し得る脱塩方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物1の表面に配置された電解質溶液保持材2に設置した外部電極3を陽極とし、コンクリート構造物内部の鋼材4を陰極として、陽極と陰極との間に直流電流を通電することにより、コンクリート構造物から塩化物イオンを除去する方法であって、前記陽極と前記陰極との間に通電する工程に加え、コンクリート構造物の表面の一部に電気抵抗部材5を設置した状態で、前記陽極と前記陰極との間に通電する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コアリングを必要とせず、施工現場で簡易かつ正確に脱塩の進行度合いを確認できる脱塩方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物1内の鋼材を陰極とし、垂直面においては、電解質溶液保持材2を介して設置した外部電極3を陽極とし、底面においては、電解質溶液を保持する容器4内に設置した外部電極5を陽極とし、前記容器4と前記電解質溶液保持材2との間で電解質溶液を循環させながら、前記陰極と前記陽極との間に電流を流すコンクリート構造物の脱塩方法。 (もっと読む)


【課題】 脱塩対象のコンクリート構造物の状況に即した脱塩を可能ならしめ、経済的に最大の脱塩効果を得ることができる脱塩方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物の電気化学的脱塩を行なうにあたり、該コンクリート構造物より採取したコンクリートサンプル45を模擬脱塩することにより、あらかじめ通電条件と脱塩の効果との関係を解析し、この解析結果に基づいて設定した通電条件によってコンクリート構造物の脱塩を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 効率的にプレキャストコンクリート製品を製造することのできるプレキャストコンクリート製品の製造システムを提供すること。
【解決手段】 2層に分かれた作業ヤード内で型枠を循環させることによる製造システムであって、型枠清掃工程、部品の取り付けを行う部品取り付け工程、型枠内にメッシュ筋を設置するメッシュ筋設置工程、PC鋼線を型枠上へ敷設するPC鋼線敷設工程、PC鋼線を緊張するPC鋼線緊張工程、複数の型枠を一旦溜めておくバッファー工程、型枠を下の作業ヤードに搬送する下降工程、コンクリートを打設するコンクリート打設工程、打設体に金具を取り付ける仕上げ工程、養生工程、養生取出し工程、プレストレスを導入するプレストレス導入工程、脱型、製品取り出し工程、型枠を上の作業ヤードに搬送する上昇工程とから成るプレキストコンクリート製品の製造システム。 (もっと読む)


【課題】 筒状で上方に向かうにしたがい径が変化して構築されたコンクリート製タワーの施工コストを大幅に削減できる中空タワーの施工方法および中空タワー施工用型枠を提供する。
【解決手段】 単位高さを有する筒状の外型枠23と、この外型枠の内側に単位高さを有する筒状の内型枠17とを基礎上に配設し、これら外型枠と内型枠との間にコンクリートを打設して、単位高さを有する筒状構造物をつくり、これを繰り返すことによって、上方に向かうにしたがい径が変化するタワーを構築する中空タワー1の施工方法において、前記筒状の外型枠23および内型枠17を周方向に分離された複数個のセグメント39,47で構成し、このセグメントの周方向両端部を相互に重ねて筒状に形成し、この相互に重ね合わされた部分の長さを調整して、前記外型枠23および前記内型枠17の径を調整することによって、一組の外型枠23及び内型枠17によって、径の異なるタワーの基底部から上端部までを施工する。 (もっと読む)


【課題】 高所での作業時間を少なくするとともに、埋め殺しとなるH鋼架台や支保工等が不要で、且つプレキャストコンクリート版とコンクリートのかぶり部分での剪断破壊を防止することができる橋脚頭部構造を提供すること。
【解決手段】 脚頭部出来形に合わせ現場にてプレテンション方式でPRC版を製作、架設することができ、また、その版上で鉄筋・型枠・コンクリート打設を行えるため、高所での作業時間が激減し安全面で優れた施工方法となり、さらに、H鋼架台と支保工等が不要となるため、経済的にも有利となる。また、中空断面を有する橋脚の開口部に、周囲から複数の形鋼の突出したプレキャストコンクリート版を設置し、その上からコンクリートを打設して橋脚頭部を形成したので、脚頭部におけるプレキャストコンクリート版とコンクリートのかぶり部分での剪断破壊を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法で複雑な表面形状の構造物にも容易に施工でき、また鋼材を均一に腐食抑制することができ、且つ腐食抑制効果が低下した場合には容易にその機能を回復させることができる鉄筋コンクリート構造物の防食工法を提供すること。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物1の表面1aに、鋼材よりイオン化傾向の高い金属微粉を含有する防食塗料を塗布し、該鉄筋コンクリート構造物表面1aに鋼材よりイオン化傾向の高い金属微粉を含有した塗膜層3を形成し、該塗膜層3を結線することなく犠牲陽極として機能させることにより、コンクリート中に埋設された鋼材2の腐食の抑制を図る鉄筋コンクリート構造物の防食工法とした。 (もっと読む)


【目的】 新設、既設のコンクリート柱の鉛直耐力をPC鋼材によって強化する。
【構成】 新設なら柱の水平鉄筋のあい間に、また既設柱の強化なら柱の外側に、水平に多段にPC鋼材を使って、これを緊張させ、内部コンクリートに水平圧縮応力をプレストレスとして与えておく。柱に鉛直荷重が加わると、内部コンクリートは三軸応力となるため鉛直耐力が著増する。 (もっと読む)


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