説明

富士平工業株式会社により出願された特許

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【課題】 健康状態に対する誤判別の確率を大幅に低減し、乳牛の健康状態を的確に管理可能にするとともに、乳牛の健康や疾病等をより早くより的確に把握可能にする。
【解決手段】 自動給餌機2に、ストールAc…の飼槽位置Xf…における飼料B…の量を検出可能な餌量検出センサ部3及びストールAc…の特定位置Px…,Py…における牛体Cm…の有無を検出する牛体検出センサ部4を付設し、所定の給餌時に自動給餌機2が各ストールAc…へ移動した際に、餌量検出センサ部3により、前回の給餌時に投与した飼料B…の残量Qr…を検出し、この後、飼槽位置Xf…に飼料B…の投与を行うとともに、牛体検出センサ部4により、特定位置Px…,Py…における牛体Cm…の存在有無を検出し、当該存在有無の検出結果と残量Qr…の検出結果に基づいて、乳牛C…の健康状態を管理する。 (もっと読む)


【課題】イノシシなどの有害動物を田畑などから忌避する手段の提供。
【解決手段】本発明者らは、イノシシなどの有害動物が、周波数150Hz〜800Hzを主成分とする音波を忌避することを新規に見出した。そこで、本発明では、周波数150Hz〜800Hzを主成分とする音波を発振する音波発振手段3を備える有害動物忌避装置Aを提供する。例えば、有害動物が田畑・牧草地などに接近した際に、周波数150Hz〜800Hzを主成分とする音波を発振することにより、有害動物をその領域から忌避できる。 (もっと読む)


【課題】 乳牛の健康状態を的確かつ早期に把握可能にする。乳牛に対して無用なストレスを与えることがないとともに、低コスト性に優れる。
【解決手段】 予め、少なくとも、自動給餌機2に設けることにより乳牛C…の牛番を検出する牛番検出センサ3iの検出タイミングに係わる反応データDi…と乳牛C…の存在を検出する牛体検出センサ3pの検出タイミングに係わる反応データDp…の一つ及び/又は組合わせに対する判別条件を設定するとともに、自動給餌機2が任意のストールAcに移動して給餌を行う際に、牛番検出センサ3iの検出タイミングに係わる反応データDi及び牛体検出センサ3pの検出タイミングに係わる反応データDpを検出し、検出した反応データDi,Dpと判別条件に基づいて乳牛Cの健康状態を判別処理する。 (もっと読む)


【課題】大動物における簡易かつ低侵襲に脳幹機能障害を検出する手段の提供。
【解決手段】本発明者は、特定の脳幹機能障害では、聴性脳幹反応の波形が正常個体とは異なることを新規に見出した。そこで、鎮静化された産業動物から聴性脳幹反応の波形データを取得し、該データに基づき、特定の脳幹機能障害の罹患を検出する脳幹機能障害検出方法を提供する。正常個体及び/又は脳幹機能障害罹患個体における聴性脳幹反応の波形データを基準データとして予め取得しておいた上で、鎮静化された被験動物から聴性脳幹反応の波形データを取得し、両者の波形差(差分)を演算などすることにより、特定の脳幹機能障害の罹患を簡易かつ高精度に検出できる。
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【課題】 データの有効活用を図るとともに、搾乳処理及び給餌処理、更にこれらの段取等における能率性及び利便性を高める。
【解決手段】 搾乳時に、搾乳機コントローラ11により、少なくとも牛床番号に対応した乳量データを得るとともに、搾乳機コントローラ11及び給餌機コントローラ41に対して相互通信可能な管理コントローラ2により、少なくとも各乳量データに基づく固有の給餌量データを求め、給餌時に、給餌機コントローラ41により、少なくとも乳牛C…に取付けたIDタグ44t…から牛番を読取ることにより各乳牛C…を識別し、かつ各乳牛C…に対応する給餌量データを用いて給餌処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 乳牛に係わる各種情報の効率的利用を図り、搾乳処理及び給餌処理、更にこれらの段取等における能率性及び利便性を高めるとともに、データの正確性、信頼性、更には安全性を高める。
【解決手段】 搾乳機コントローラ11に対して乳牛C…の搾乳禁止に係わる搾乳禁止データを含む管理データDmを送信し、かつ搾乳機コントローラ11から搾乳時の収集データを含む被管理データDmaを受信するとともに、給餌機コントローラ41に対して乳牛C…の給餌量に係わる給餌量データを含む管理データDhを送信し、かつ給餌機コントローラ41から給餌時の収集データを含む被管理データDhaを受信する、データ通信機能Ftと、各被管理データDma,Dhaを統合的に管理するデータ管理機能Fcとを有する管理コントローラ2を備える。 (もっと読む)


【課題】
少なくとも内側カテーテルに単一の樹脂系素材のみを用いつつ、十分な弾力性を持たせて子宮深部への挿入を行うことができ、経済的にも有利に供給できる胚移植用カテーテルを提供する。
【解決手段】
遠位端に家畜の子宮頚管内への固定部4を備え、近位端と遠位端とがともに開口するチューブ2よりなるガイドカテーテル1と、このガイドカテーテルに摺動可能に挿通され、近位端と遠位端とがともに開口するチューブ6よりなり、近位端から供給される胚などの注入物を入れた移植用液を遠位端へ導いて、家畜の子宮深部に導く内側カテーテル5とを備え、前記内側カテーテルを、外径が2.7mm以上、3.3mm以下、内径が0.45mm以上、0.55mm以下であって、その許容誤差を±10%とした熱可塑性合成樹脂材で構成した。 (もっと読む)


【課題】小型且つ低消費エネルギで十分な脱臭が可能であり、継続処理時のメンテナンス性が良く、アンモニア成分を液肥として回収でき、好気発酵を維持した状態での堆肥化処理を継続させて排気熱を有効利用する吸引通気式堆肥製造施設の排気処理装置及び排気処理方法を提供する。
【解決手段】堆肥発酵槽1に設けられた吸引管2からの排気を集水処理する集水処理部3とアンモニア成分回収部4と排気熱利用部5と吸引管2から排気熱利用部5に至る排気流路6と吸引手段7とを備え、アンモニア成分回収部4は薬液槽40と気液反応室41と薬液循環手段42,43と薬液加熱手段44とを備え、排気温センサ8Bの検出温度が入気温センサ8Aの検出温度に近づくように、薬液加熱手段44を制御すると共に、入気温センサ8Aの検出温度に基づいて求められる堆肥原料の発酵温度が好気発酵進行状態に維持されるように吸引手段4の出力を制御する制御手段10を備える。 (もっと読む)


【目的】
ストロー管の凍結にはアルコール溶液や液体窒素等の凍結媒体を用いて凍結装置によって行われていたが、運搬や保管等の利便性や取り扱い等の安全性に極めて劣るものであった。従って、利便性や安全性に優れ、且つバッテリー等からの電力供給で駆動可能なストロー管の凍結方法とその凍結装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
熱伝導性を有する素材から形成したホルダー部材にストロー管を接触状態で保持し、且つそのホルダー部材をペルチェ素子を用いた冷却手段で冷却することによってストロー管を凍結する。また、凍結装置1を、ストロー管7をセットするストロー管ホルダー2と、ストロー管ホルダー2を冷却するペルチェモジュール3から構成した冷却機構部と、ペルチェモジュール3から発生した熱を排除するファン6とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来は人手により行われている核移植作業を微小流路内で全て自動化することで、均一、安定かつ、効率よく核移植を遂行する自動核移植装置を提供する。
【解決手段】 卵子の分割、分離、融合の各工程を行うモジュールを含み、各モジュールは微小流路を含む搬送系を有して、連結され、該流路内を卵子が移動し、自動で新たな核が移植された卵子を作成しうる装置。 (もっと読む)


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