説明

冨士電線株式会社により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】バラツキのない安定した耐火性能を有し、収納した耐火電線の接続部を火災時などの高熱から確実に保護することができるとともに、一旦装着した後も容易に取り外すことができる耐火電線の端末接続部収納キャップを提供する。
【解決手段】耐火電線の端末接続部収納キャップ10は、開口端11aを有し、その開口端11aより耐火電線の端末接続部が挿入される、軟質マイカを接着剤で一体化してなる筒状体からなるキャップ本体11と、キャップ本体11に内装された、耐火電線の端末接続部をキャップ本体11内に係止する係止部14を有するストッパー部材15とを備え、係止部14は、キャップ本体11の内周面側から、耐火電線の端末接続部の挿入方向Aと直交する面に対し開口端11aとは逆方向へ5度以上20度以下の傾きをもって突出する、厚さ0.1mm以上0.2mm以下のステンレス鋼板からなる複数の突出片16を有する。 (もっと読む)


【課題】エイリアンクロストークの抑制効果に優れ、接地処理が不要で、かつ細径のLAN用ツイストペアケーブルを提供する
【解決手段】中心から放射状に延びる4つの隔壁11aを有する十字状介在11と、十条状介在11の隔壁11a間に配置された対撚線16と、十字状介在11および対撚線16の外周に順に設けられた遮蔽層18および外被19とを備えたLAN用ツイストペアケーブル10において、遮蔽層18がポリエステルテープの片面にニッケルを主成分とする金属箔を積層したラミネートテープから構成される。 (もっと読む)


【課題】各対撚線の対撚ピッチを異ならせ、絶縁体を発泡させるとともに絶縁体の発泡率を対撚線毎に変えることにより静電容量や特性インピーダンス等の伝送特性が均一で安定したLAN用メタルケーブルを提供する。
【解決手段】本発明のLAN用メタルケーブル1は、発泡層からなる絶縁体2が導体3の外周に被覆された2本のコアが撚り合わされた対撚線4a、4b、4c、4dからなり、各対撚線の対撚ピッチが互いに異なっており、各対撚線における対撚ピッチが短いほど絶縁体発泡層の発泡率が高くなるような構造を有している。 (もっと読む)


【課題】導体の突出し現象が生じず、かつ、長期に亘って優れた耐火性能を保持することができる耐火電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体11外周に、耐火層13および絶縁体層14を順に備えてなる耐火電線・ケーブルであって、耐火層13が、基材上にマイカ層を設けてなるマイカテープ16を、マイカ層側を導体11側に向けて巻き付けることにより形成され、マイカテープ16と導体11との間には無機粉末層12が設けられる。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇や層厚を厚くすることなく、また、押出作業性や電気特性を低下させることなく、耐火性能を向上させることができる耐火ケーブルを提供する。
【解決手段】導体12上に、耐火層14、絶縁体層16およびシース18を順に備えてなる耐火ケーブル10であって、絶縁体層16が、ポリエチレンとエチレン系コポリマー、好ましくはエチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸エチル共重合体およびエチレン・アクリル酸メチル共重合体からなる群より選ばれる少なくとも1種とを重量比で85:15〜97:3の割合で含有する絶縁材料により構成される。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの細径化を図り、ケーブルの取り扱い性を向上させる。
【解決手段】本発明のLAN用多対ケーブルは、6本のユニット1の集合体2と、この集合体上に抑え層3を介して設けられた外被4とを備えている。
各ユニット1は、内部コア5と、内部コア5の外周に0.3mm程度の厚さで設けられる内被6とを備えている。
内部コア6は、中心に配置される十字状のスペーサ7と、4対の対撚線8とを備えており、隣接する対撚線8は、ユニット1の中心から放射状に延びる隔壁7aにより相互に離隔されている。
内被6の厚さは、従来のインナーシースタイプの厚さ(0.5mm程度)よりも薄い厚さ(0.3mm程度)とされている。また、内被6は、誘電率の低い材料(例えばポリエチレン樹脂)より形成されている。
内被6には、複数個の複数箇のノッチ9が内被6の外面側および/または内面側に内被6の長手方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


1 - 6 / 6