説明

武蔵精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】ワークの圧入時に把持爪に大きな圧入負荷がかからないような旋回圧入装置及び旋回圧入方法を提供すること。
【解決手段】軸線を有する一方圧入ワークを側方から把持可能な把持爪20と、把持爪の一方圧入ワークに対する把持動作及び開放動作を駆動する開閉駆動機構と、把持爪及び開閉駆動機構を軸線回りに回転させる回転機構と、把持爪に把持された一方圧入ワークからの軸線方向の荷重を受ける荷重受部材50と、を備え、把持爪、開閉駆動機構及び回転機構は、荷重受部材に対して、軸線方向に相対移動可能な機構を介して連結されていることを特徴とする旋回圧入装置10である。 (もっと読む)


【課題】装置の仕様変更時における変更部品の数が少なく,変更コストを低く抑えることができる構造簡単なVベルト式無段変速装置を提供する。
【解決手段】可動プーリ半体17にベアリング21を介して相対回動自在且つ軸方向相対移動不能に連結されるシフト部材20と,電動モータ24の出力によりシフト部材20を軸方向に作動するシフト制御機構26とを備えるVベルト式無段変速装置において,シフト部材20を,ベアリング21を介して可動プーリ半体17に連結されるハブ20aと,このハブ20aに一体的に形成されて半径方向に延びるアーム20bとで構成する一方,シフト制御機構26を,入力軸4の一側方でミッションケース2に回転自在に支持されて電動モータ24の出力で回転駆動されるねじ軸27と,このねじ軸27に螺合する雌ねじ部材28とで構成し,この雌ねじ部材28とアーム20bとを相互に連結した。 (もっと読む)


【課題】スナップリングの負荷を軽減させつつも、組付性を維持することができるボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】スナップリング50は、外周部53及び内周部54が周方向に等間隔で切欠かれた凹凸状に形成されているので、幅を広げる等してシート30の支持面積を拡大した場合でも、周方向に等間隔で切欠かれた外周凹部55及び内周凹部58によって剛性を低下させ、スナップリング50全体としての弾性を確保することで、ハウジング20への組付性を損なうことがない。即ち、シート30の支持面積を拡大してスナップリング50の負荷を軽減させつつも、組付性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】製品を把持する際、製品が把持手段内を移動してしまうことを防止し、芯出しを行いながら把持することができる把持装置を提供する。
【解決手段】製品の把持装置は、第一のラック91aと第二のラック91bとが一体に設けられた第一のアーム部材91と、第一のアーム部材91の進退を駆動する駆動手段92と、第三のラック93bが設けられた第二のアーム部材93と、第一のラック91aの駆動力を第三のラック93bに伝達する第一の歯車群94と、第四のラック95bが設けられた第三のアーム部材95と、第二のラック91bの駆動力を第四のラック95bに伝達する第二の歯車群96と、第一の把持手段65aと、第二の把持手段65bと、第三の把持手段65cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】小スペースでシャフトとカムロブが組付けできる組付方法及びその装置を提供する。
【解決手段】複数のカムロブを載せたパレット80を移動して第一のカムロブ3を準備する工程と、シャフト2の軸芯出しを行いながら両端を保持する工程と、シャフト2の外周に第一の隆起部2aを成形する工程と、パレット80を軸線方向に移動し、パレット80内から第一のカムロブ3を第一の隆起部2aに組付ける工程と、シャフト2の保持を解除しパレット80をシャフト2から取り外し、パレット80を移動して前記複数のカムロブから第二のカムロブを準備する工程と、シャフト2の軸芯出しを行いながら再度両端を保持する工程と、シャフト2の外周に第二の隆起部を成形する工程と、シャフト2の軸線方向の移動を規制した状態で、パレット80を軸線方向に移動し、パレット80内の前記第二のカムロブを前記第二の隆起部に組付ける工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】外周に歯形を有する円筒歯車の鍛造成形方法において、成形荷重が低く、且つ、歯形に欠肉のない円筒歯車の鍛造成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】一次成形工程にて素材に予備孔3を形成して円筒状の一次成形品W2を成形し、二次成形工程にて一次成形品W2の両端面を軸線方向に押圧して歯形4を有する二次成形品を成形する。このように、一次成形工程にて一次成形品W2に予備孔3を形成して中空化しておくことにより、二次成形工程にて一次成形品W2を押圧する際に、外周側だけでなく中空化した内周側へも肉を流動させることができる。これにより、肉の流れを分散し、肉を流れ易くすることで、成形荷重を低く抑えることができる。更に、肉を流れ易くし、歯形4に欠肉のない円筒歯車を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオンと相手歯車の歯面/歯底が干渉しない設計プログラム。
【解決手段】歯幅方向、圧力角、回転運動のパラメータu、θ、Φによるピニオンの軌跡を関数f(u,θ,Φ)とし、関数f(θ,Φ)による任意断面のピニオンの軌跡とy=y*による複数の交点のz座標の関数f(Φ)に関し、任意区間(a,c)の三分点がa<b<c、f(b)<f(a)、f(b)<f(c)の範囲を求める第一ステップ、点b、cの中間点をdとし、f(b)<f(d)、a<b<d、f(b)<f(a)、f(b)<f(d)の場合、およびf(d)<f(b)、b<d<c、f(d)<f(b)、f(d)<f(c)の場合の関数f(Φ)の最小値存在区間を(a,d)、(b,c)とする第二ステップによる最小値存在区間を区間(a,c)と置き直す第三ステップとし、第二、三ステップを繰返し関数f(Φ)の最小値を歯車2の歯面/歯底のz座標の基準とする。 (もっと読む)


【課題】歯の成形開始側に欠肉を生じさせることなく、また、歯の成形終了側に膨出部を生じさせることなく、精度の高いヘリカル歯車の製造方法を提供する。
【解決手段】ダイスの歯形部に予備歯車W3を一端側から圧入して前記予備歯車W3の外周にヘリカル歯部23を形成するヘリカル歯車の鍛造成形方法において、予備歯車W3の外径は最初にダイスの歯形部に圧入して歯部成形が開始される軸方向一端側12aが歯部成形が終了する軸方向他端側12bより大径に形成されている。 (もっと読む)


【課題】カムシャフト1回転あたりのカムロブの外周面の各部位の検査回数を増やし、検査精度が向上したカムシャフトのカムロブ外周面の検査方法及びその検査装置。
【解決手段】軸線Xからの距離が変化するカムロブを備えるカムシャフトを回転させ、カムロブ外周面2aに光を照射しながら撮影手段13により撮影し、撮影した画像により該カムロブ外周面2aの凹部を検出するカムロブ外周面の検査方法において、カムロブ外周面2aへ向う第一方向に光を照射すると同時に、第一方向に対して軸線Xを中心に10〜80度傾斜した延長線上からカムロブ外周面2aへ向う第二方向、及び、第一方向に対して軸線Xを中心に−10〜−80度傾斜した延長線上からカムロブ外周面2aへ向う第三方向に光を照射しカムロブ外周面2aで光を重ね合わせ、撮影手段13で撮影された画像のカムロブ外周面2aの明るさを所定値以上とする。 (もっと読む)


【課題】ベアリング部材のボール部に対する抱持力を低下させることなく,ハウジング及びスタッド部間に作用する引っ張り荷重を緩衝し得るようにする。
【解決手段】第1及び第2開口部24a,24bを持つ内室24を有するハウジング23と,その内室に嵌装されるベアリング部材25と,この部材25にボール部22を保持されると共にスタッド部21を第1開口部24a側に突出させたボールスタッド20と,ハウジング23に固定されてベアリング部材25の一端部を支承する環状の受け部と,第2開口部24bに嵌合,固着される閉止部材46とよりなるボールジョイントにおいて,受け部を,ハウジング23の内周に係止される弾性を有する止め環40で構成し,閉止部材46によりベアリング部材25を押圧して止め環40を弾性変形させることで,止め環40に,ベアリング部材25を閉止部材46に向かって付勢するセット荷重を付与した。 (もっと読む)


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