説明

福山ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】 スプロケットの歯底への土砂詰まりにより、芯金同士の係合が外れることを防止すること。
【解決手段】 芯金3は、一対の翼部3cと、スプロケットに係合すべき係合部3bと、係合部3bの両脇に翼部3cの上面側から突出した一対のガイド突起3aを有している
更に、芯金3は、係合部3b両脇に芯金幅方向一方側に突出した張力負担部4a、4bが形成され、隣り合った他の芯金3に形成された張力負担部同士か連結したときに、張力負担部の両脇外側であって、他の芯金3に形成された張力負担部に対して上下関係で重なり合わない位置に、側面視において前記隣り合った他の芯金3の一部と上下関係で間隙を有して重なるように形成された係合外れ防止突起部6aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ソフトな乗り心地と安全な操縦性を備えたパンクのおそれのない非空気式タイヤを提案する。
【解決手段】 タイヤ1は、ゴムなどの弾性材料で構成され、リムに装着される内周輪2と、接地面にトレッド3a及び溝3bを形成した外周輪3とを同心円上に配置しており、また両部間にクッション層6を形成し、クッション層6のタイヤ左右両側面のそれぞれに傾斜し、湾曲した輪郭形状の長孔4を円周方向に穿設している。 (もっと読む)


【課題】ホイールの内周空間部の拡大によるブレーキ等の配置を可能にしつつ、クッション性を高くして、走行時の乗り心地を非常に良好にするクッションタイヤの提供。
【解決手段】地面に接地する外周側に配置するトレッドゴム層1を備えると共に内周側に配置するベースゴム層2を備えトレッドゴム層1とベースゴム層2の中間層としてクッション層を入れた構造としベースゴム層2は、ホイール3に嵌合して装着すると共に内部に周方向に向かう補強用芯材8をタイヤ幅方向の左右に10mm以下の等間隔で複数埋設しかつタイヤ断面高さの10〜30%の高さとし扁平率を15〜80%にすると共に外周面に形成するトレッド溝5と同数となる孔7を左右の両側面に円周方向にわたって形成しこの孔7を隣り合うトレッド溝5の間に配置すると共に外周面における隣り合うトレッド溝5の間にトレッド溝5より小さな形状となる小溝をそれぞれ形成したクッションタイヤである。 (もっと読む)


【課題】ホイールの内周空間部の拡大による大きなブレーキ等の配置を可能にしつつ、クッション性を高くして、走行時の乗り心地を非常に良好にする。
【解決手段】内部に空気層を有することなくゴム材によって形成するクッションタイヤにおいて、ホイール3に嵌合して装着すると共に、タイヤ幅に対するタイヤ断面高さの割合である扁平率を15〜80%にすると共に、外周面に形成するトレッド溝5と同数となる孔7を左右の両側面に円周方向にわたって形成し、この孔7を隣り合うトレッド溝5の間に配置したクッションタイヤである。 (もっと読む)


【課題】車輪仕様走行装置とクローラ仕様走行装置とを兼用することが可能なクローラの装着方法、及び、クローラ走行装置を提供する。
【解決手段】 走行装置の複数輪の車輪のうち、前後方向の両端部に位置する車輪の少なくとも片端側の車輪を、車輪の輪帯を複数に分割したセグメントタイヤとし、これを車輪の輪体の輪縁に取付部材により取り付け取り外し自在にしたセグメント構造の車輪となし、該車輪の各セグメントタイヤを全て外した状態の輪体のみとした車輪と他端側の車輪との間にクローラを無緊張状態で取り付け懸架し、その後、該輪体のみとした車輪の輪縁とクローラとの間に、複数のセグメントタイヤを順次輪状の構成に取り付けることにより、クローラに張力が加わるように走行装置へ装着する。 (もっと読む)


【課題】 従来のゴムクローラで発生している芯金へスチールコードからの異常なテンションによる曲げ荷重が作用した際に、芯金長さ方向端部域が撓んでしまう事によるスチールコードの切断や芯金が折損してしまう不具合を解消させる。
【解決手段】 ゴムクローラを構成し、ゴムクローラ本体内に埋設される芯金であって、該芯金の芯金長手方向端部を芯金幅寸法より外方へ延伸することにより拡幅部を形成する。
芯金左右翼部のそれぞれに翼部幅寸法よりゴムクローラ周方向前後方向へ突出する突出部を設け、ゴムクローラに異常なテンションが加わった場合に、従動輪や駆動輪の巻き付き位置にあるゴムクローラ周方向で隣接する周方向前後の各芯金間において、相対する突出部同士が適宜接触し、通常走行時の埋設位置よりも内周側に芯金が撓まないように上記突出部が突っ張り合うことにより、芯金の撓みによる補強材の切断及び芯金の折損を防止させる。 (もっと読む)


【課題】 使用済みゴムクローラより芯金を取り出し再利用する際に起きる短時間で多量に発生するたガスのために生じる処理効率の低下の防止と、使用済みゴムクローラリサイクル処理の採算性を向上させる。
【解決手段】 乾留室と乾留室へ熱を伝える燃焼室とを備えた乾留炉の乾留室内へ使用済みゴムクローラを収容し、燃焼室にて燃料を燃焼させ乾留炉室を加熱することにより使用済みゴムクローラから乾留ガスを発生させ、使用済みゴムクローラ内に埋設されている芯金を回収すると共に、発生した乾留ガスを第1減縮器へ導入することにより油を回収すると共に、第1減縮器にて回収されなかった乾留ガスを第2凝縮器に導入し油を回収する。 (もっと読む)


ゴムクローラの局部的な横ずれ防止を更に効果的なものとなし、脱輪の効果的な防止をすると共に、走行振動の改善を行い、加えて芯金の剥離を防止してゴムクローラの耐久性の向上を図ると共にコストダウンを図るゴムクローラを提供する。ゴムクローラの水平状体におけるゴムクローラ本体内に埋設された隣り合う芯金(3)間で相対する水平突起体(6)の隣接する芯金とのゴムクローラ周方向先端間隔rを、ゴムクローラ本体に埋設されているスチールコード(5)層から芯金水平突起体(6)までの距離をh、走行装置のスプロケット歯数をnとした際にΔr=2πh/n式により導かれる数値をΔrとしたときに、Δr≦r≦2Δrとする。
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【課題】所定の負荷支持能力を考慮して重合材の使用量を最小限でき、製造コストが低減でき、さらにその内部が備える孔部の色々な組み合わせで、高速、低速、重負荷、低負荷に係わらず使用目的に合わせて利用できる非空圧式タイヤを提供する。
【解決手段】孔部を内部に複数有する弾力的に変形可能な本体からなる周期的に可動で地表面に接地する、非空圧式タイヤとしての構造体は、周期的に可動なサポート上に位置する内層91と、この内層91の外側に配置され、地表面に接する外層93と、これら外層93及び内層91の間に配置されて、弾力的に変形可能な中間層92とを有する。中間層92の硬度を外層93よりも硬くし、孔部を、中間層92内に完全に位置するか又は中間層92と外層93及び内層91とに跨るように形成する。 (もっと読む)


タイヤ側面に開口する孔(6)を有する非空気式タイヤ(1)の孔部壁(9)に亀裂が発生しタイヤとしての性能を保持しているにもかかわらず、外観上タイヤとして価値が低下するためタイヤ交換を余儀なくされる問題を、孔開き非空気式タイヤ(1)が本来有しているクッション性や耐発熱性、耐摩耗性を犠牲にすることなく孔部壁(9)の亀裂発生を防止することにより解決する。タイヤ側面に開口する孔(6)の周囲の少なくともタイヤ半径方向外側へ耐伸長疲労性に優れた補強ゴム(8)を配置する。
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