説明

福田金属箔粉工業株式会社により出願された特許

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【課題】銀粉末および銀合金粉末において、従来焼結しにくかった低温で焼結を進行させ、優れた延性および強度の焼結体を製造可能にする。
【解決手段】50%径が0.5〜20μmでかつ球形度が0.5以上の銀粉末または銀合金粉末で、ハロゲン元素及び/又はハロゲン化物の存在下で焼結することにより、焼結時に粉末粒子間のネック部の成長が促進され、低温での焼結でも十分な延性および強度が得られかつ寸法収縮の小さい焼結体が得られる。この金属粉末のハロゲン元素含有率は5〜2000ppmの範囲内であり、このような金属粉末を製造するには、延性向上成分であるハロゲン含有物を金属粉末に混合しても良く、ハロゲンイオンを含む溶液中に金属粉末を浸漬させた後、取り出して乾燥させても良い。又、ハロゲンイオン含有水溶液を噴霧媒として用い、この噴霧媒により金属溶湯を噴霧して金属粉末としても良い。 (もっと読む)


【課題】無溶剤型導電性接着剤における熱硬化性エポキシ樹脂と銀粉末との合計量に対する銀粉末の含有比率を90%としてもチクソ値を2以上4未満の範囲内に安定させて低接続抵抗・高接続信頼性の無溶剤型導電性接着剤を提供する。
【解決手段】銀粉末と熱硬化性エポキシ樹脂とを含有して溶剤と希釈剤とを含まない無溶剤型導電性接着剤である。そして、銀粉末は比表面積が0.15〜0.35m/gであり、タップ密度が5.5g/cm以上であり、銀粉末と熱硬化性エポキシ樹脂との質量比率が86:14〜90:10、且つ、チクソ値が2以上4未満となっているものである。 (もっと読む)


【課題】 窒素を含有する雰囲気中において粉末冶金法で加工した際に十分な硬度や圧環強度を有する焼結体を得ることができる焼結用アルミニウム含有銅系合金粉末を得る。
【解決手段】 焼結用アルミニウム含有銅系合金粉末に対して20質量%以下のフッ化カルシウムと0.5質量%以下のフッ化アルミニウムのいずれか一方又は双方からなるフッ化物を0.02〜20.5質量%添加すると共に燐合金に含まれる燐を0.05〜0.5質量%添加する。なお、必要により無機系固体潤滑剤を添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】 放電容量と充放電サイクル特性とに優れた非水電解質電池を得られる非水電解質電池用負極活物質、非水電解質電池用負極およびこれらを用いてなる非水電解質電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の非水電解質電池用負極活物質は、LaNiSb型結晶構造の合金またはCuLaSn型結晶構造の合金を有することを特徴とする。そして、本発明の非水電解質電池用負極はこの活物質を有することを特徴とし、本発明の非水電解質電池はこの負極を有するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐候性に優れ、しかも従来の導電材ペースト用銅粉と同程度の焼結性を実現する導電材ペースト用銅合金粉を提供する。
【解決手段】主成分であるCuに、ZnとSnの少なくともいずれか一方が合金化され、銅合金粉中のZn及び/又はSnの含有量が0.02〜1.2質量%で、Pの含有量は0.005〜0.05質量%である。この際、Cu、Znの2成分系では、Znの含有量が0.05〜1.0質量%で、ZnとPの含有量の合計は0.1質量%以上が好ましく、Cu、Snの2成分系では、Snの含有量が0.02〜0.2質量%で、SnとPの含有量の合計は0.05質量%以上が好ましい。Cu、Zn、Snの3成分系では、Znの含有量が0.02〜1.0質量%で、Snの含有量が0.01〜0.2質量%で、ZnとPの含有量の合計が0.1質量%以上、又はSnとPの含有量の合計が0.05質量%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】電気絶縁性、熱伝導性ともに優れた熱伝導性フィラーを提供する。
【構成】銅粉のBET法比表面積値1000cm/gあたり、0.04〜0.1%の酸素量で銅粉表面を酸化させ、その後シランカップリング剤のシロキサン結合で絶縁膜を形成した、熱伝導性フィラー。熱伝導率の優れた銅粉がフィラーの核となり、第一層が銅酸化皮膜シランカップリング剤と結合した薄い均一な電気絶縁膜、そして外側層が充填するプラスチック等と濡れ性の良いシラン界面膜構造を持つ、新規な熱伝導性銅系フィラーである。 (もっと読む)


【課題】樹脂製筐体等の樹脂成形体を成形する際に同時に樹脂成形体の電磁波遮蔽処理を施す面に電磁波遮蔽層を効率よく、且つ、低コストにて形成することができる電磁波遮蔽樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ビヒクル中に導電性金属粒子を分散して含有する塗工材を折り曲げ変形自在のビヒクル含浸性基材面に指触乾燥状態に積層した導電性基材シートの塗工材層を成形される樹脂成形体の電磁波遮蔽処理を施す面となる位置に配置し、樹脂成形体を成形する際に、導電性基材シートを加熱・加圧して塗工材層を成形される樹脂成形体の電磁波遮蔽処理を施す面に密着させると共に塗工材層のビヒクルをビヒクル含浸性基材に含浸させて樹脂成形体と導電性基材シートとの間に塗工材層の導電性金属粒子が圧延・変形された電磁波遮蔽層を形成し、電磁波遮蔽層を樹脂成形体の電磁波遮蔽処理を施す面に残した状態で導電性基材シートを樹脂成形体から剥離・除去する。 (もっと読む)


【課題】鉄基基材に対して高い溶浸率を得られる銅基溶浸材用粉末を提供する。
【解決手段】鉄および鉄基合金粉末または鉄基混合粉末の成形体に溶浸するための銅粉末であって、鉄2〜7質量%、マンガン1〜7質量%、亜鉛0.5〜5質量%、アルミニウム0.03〜0.1質量%、残部が銅からなる組成の原料粉末に、アルミニウム、シリコン、ジルコニウム、チタニウム、マグネシウムの少なくともいずれか1つの酸化物が0.1〜1質量%混合されている溶浸用粉末。 (もっと読む)


【課題】成形性が良く、取扱い時の安全性が高く、900℃以下の低焼結温度下においても、緻密で優れた特性を有するCu−Al焼結合金の得られる焼結Al含有Cu合金用混合粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上記の課題は、40〜60質量%Al粉末と残部がCu粉末の混合粉末を還元性または不活性雰囲気中で540〜560℃の加熱処理を10〜60分間施し、粉砕して得られたAl−Cu部分化合金粉末、或いはCu塩水溶液中にAl粉末を浸漬して40〜60質量%Cuを析出させたCu被覆Al粉末をAl源とした焼結Al含有Cu合金用混合粉末に、0.05〜1質量%のP、0.5〜4質量%のSiおよび0.1〜1質量%のSnの3成分を添加することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、充放電サイクル特性等が優れた二次電池用電極を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、エアロゾルデポジション法により基材上に電極活物質層が積層された二次電池用電極であって、(1)前記基材は、Cu、Ni及びFeからなる群から選択される少なくとも1種を含み、(2)前記基材の平均厚さは、5μm〜40μmであり、(3)前記電極活物質層は、Si及びSnからなる群から選ばれる少なくとも1種であるA成分、並びにV、Fe、Co、Ni、Cu、Ag及びSbからなる群から選ばれる少なくとも1種であるB成分から構成される複合粉末からなり、(4)前記電極活物質層の積層量は、5〜15mg/cmであり、(5)前記電極活物質層の多孔度は、20〜50%である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


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