説明

福田金属箔粉工業株式会社により出願された特許

51 - 60 / 83


【課題】優れた水素透過性能及び耐水素脆化性を有した複合金属ガラス水素分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】耐水素脆性に優れたアモルファス構造を有する金属ガラス母相中に水素透過性能に優れたNb、Ta、V、Ti粒子が分散した複合組織から成り、透過性能に優れた元素を1種類以上を5〜80重量%まで含む水素分離膜であり、この製造方法として粉末冶金法を用いることを特徴とし、母相となる金属ガラス粉末とNbなどの添加元素を混合し、金属ガラスの過冷却液体領域近傍の温度で加熱、圧縮して複合金属ガラスバルク材を作製した後、このバルク材を更に過冷却液体領域近傍の温度で圧延などにより薄膜化する。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命に優れた非水電解質二次電池を簡易に製造できる製造方法の提供。
【解決手段】負極活物質について、負極活物質材料とハロゲン元素を含有する無機化合物とを混合して処理するハロゲン化工程を備える製造方法にて製造することを特徴とする。すなわち、負極活物質材料にハロゲン元素を含有する無機化合物を混合・処理して負極活物質を製造することで、電解液との反応を抑制することができた。このハロゲン化工程における混合・処理については負極活物質材料の表面または内部にハロゲンが導入出来るものであれば限定しないが、メカノケミカル処理を採用することで、より安定的にハロゲン元素を導入できる。メカノケミカル処理は比較的簡易な処理であることも利点の1つである。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を維持しつつより優れたサイクル特性を発揮するために有効なリチウム二次電池用負極集電体用銅箔及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粗面粗さRz1.5〜4.5μm、光沢面粗さRz1.5〜4.5μmの両面の粗さRzの差が2μm以下の未処理電解銅箔を使用し、その両面を粗化してRz3.0〜8.0μmとし、表裏の粗さRzの差が2μm以下の同程度に粗化したことを特徴とする電解銅箔を使用することが有効である。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板用銅箔において、従来から防錆処理剤として用いられてきた六価クロムを用いることなく、従来六価クロム処理銅箔と同等の防錆能力と樹脂接着力を持ちさらには残留クロム量の少ない銅箔を提供することである。
【解決手段】銅箔の少なくとも一方の面に、ニッケル、コバルト、タングステンのうち少なくとも一つ以上から選択された金属またはこれら金属とメタロイド金属であるリン又は、ほう素との間で形成された合金層を形成し、該合金層上にクロム錯体であるトリスオキサラトクロム酸カリウム塩の溶液中で陰極電解して三価クロメート被膜を形成し、さらに該クロメート皮膜上にシランカップリング剤層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】両面に対して別々に、簡便且つ高精度に、高表面積な低粗度表面を得ることが可能な銅箔の粗面化処理方法を提供する。
【解決手段】未処理銅箔の片面もしくは両面に、トリアゾール類又はチアゾール類の少なくとも1種を含む、ハロゲンイオン含有硫酸酸性溶液で、電解法によってマイクロエッチング処理を施すことを特徴とする。前記トリアゾール類、チアゾール類の濃度は、0.005〜2g/Lが好ましい。また、従来の粗面化処理(樹枝状処理)と併用した場合、特に低粗度が要求されるプリント配線板基板材料に対して、高い接着強度を示す銅箔が得られる。 (もっと読む)


【課題】未処理銅箔製造時における硫酸−硫酸銅電解液に添加する水溶性高分子が酵素や熱硫酸などによる分解工程を必要とすることなく、180℃における高い伸び率を維持しながら広い範囲の粗度をもつ電解銅箔とその製造方法を提供するものである。
【解決手段】グリセリンが縮重合したポリグリセリンに於いてその重合度が2〜20量体であって、且つ、該添加剤の添加量が0.1〜20mg/Lの範囲で単独、もしくは分子量が500〜3600であって且つ、該添加剤の添加量が0.1〜15mg/Lの範囲のマルトデキストリンを同時に硫酸−硫酸銅からなる電解液に添加すればよいことを見いだした。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐熱性を有すると共に、さらに耐摩耗性を向上させるべく硬さを上昇させた、表面硬化用高硬度の耐熱Cr基合金を提供する。
【解決手段】重量%で(以後、%と記す。)、Niを20〜40%、Siを2.5〜7.0%、Wを0.5〜8.0%または/およびMoを1.0〜6.0%、Bを0.1〜1.5%含み、不可避不純物を含む残部のCr量が55〜65%からなり、WおよびMoの合計が8.0%以下であることを特徴とする表面硬化用高硬度の耐熱Cr基合金。 (もっと読む)


【課題】銅系金属粉を焼結したときの焼結体強度に悪影響を及ぼす不純物元素の種類及びその含有量を規定することで焼結不良による焼結体強度の低下を可及的に防止し、安定した品質の焼結製品を生産することができる銅系金属粉を提供する。
【解決手段】銅系金属粉に含まれている不純物元素の900℃以下の温度域における最も低級な凝縮相酸化物の標準生成自由エネルギー(単位は「kJ/mol-O又はkcal/mol-O」)(以下、「ΔGMOx」ともいう。)が亜鉛(Zn)の最も低級な凝縮相酸化物の標準生成自由エネルギーよりも低い不純物元素であり、当該不純物元素の総含有量が400ppm以下である銅系金属粉。 (もっと読む)


【課題】強度、靭性及び耐食性に優れ、強度、靭性及び耐食性が全て実用に供するレベルにある高強度マグネシウム合金を提供する。
【解決手段】本発明に係る高耐食性を有する高強度マグネシウム合金は、Znをa原子%含有し、Y、Gd、Dy、Ho、Er、Tb及びTmからなる群から選択される少なくとも1種類の元素を合計でb原子%含有し、Alをc原子%含有し、残部がMgから成り、aとbとcは下記式(1)〜(4)を満たすことを特徴とする。
(1)0.2≦a≦5.0
(2)0.2≦b≦5.0
(3)2a−3≦b
(4)0.05b≦c<0.75b (もっと読む)


【課題】従来のナノワイヤーの製造方法とは全く異なる手法により、従来よりも簡便、かつ、形成するナノワイヤーのサイズや形状の制御がより容易である、ナノワイヤーの製造方法を提供する。
【解決手段】金属元素を含む粉体の懸濁液にフェムト秒レーザーを照射することで前記粉体を分割して、前記金属元素を含むナノワイヤーを形成すればよい。本発明の製造方法では、上記形成したナノワイヤーを上記レーザーの照射によりさらに分割して、ナノ粒子を形成することもできる。 (もっと読む)


51 - 60 / 83