説明

福田道路株式会社により出願された特許

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【課題】アスファルトフィニッシャにおいて舗装材をコンベアによってスクリュースプレッダへ搬送するとき、舗装材をスクリュースプレッダのトラフに確実に落下させる。
【解決手段】コンベア35,35の二条の搬送幅を制限するために、前側ホッパ15の下部中央部付近に山形状傾斜カバー61を配置して、前側ホッパ15から落ちた舗装材がカバー61の傾斜部分を滑り落ちて、コンベア35,35の二条の搬送幅領域に落下するように落下幅を規制している。さらに、コンベア35,35の中央領域を挟んで、山形状傾斜カバー61の底面幅と同じ幅で仕切板62、62を前側スクリュースプレッダ25の前面まで設け、コンベア35,35の二条の搬送幅を一定の幅に保っている。これにより、前側スクリュースプレッダ25で広げられた舗装材は、レーン引きユニット30で規制される帯域幅に略一致して帯域形成される。 (もっと読む)


【課題】物理系の凍結抑制舗装において、弾性体がアスファルトから分離する虞がなく、氷版に対する高い破壊効果及び剥離効果を有する、新規の弾性舗装用アスファルト混合物を提供する。
【解決手段】骨材、アスファルト、中空樹脂微粒子、低アニリン点炭化水素成分を含み、前記中空樹脂微粒子が、気体又は液体を内包した熱可塑性樹脂の殻からなり加熱により体積が膨張したものである。好ましくは、前記アスファルトが、ストレートアスファルト又はポリマー改質アスファルトである。 (もっと読む)


【課題】フィーダフレームからのアスファルト合材のこぼれ落ちを防ぐことにより、施工への悪影響を防止して、より質の高い舗装の施工を可能とし、また下部カバーへのアスファルト合材の付着・成長を食い止めてフライトバーがフィーダフレームに干渉する不具合を防止する合材の漏れ止め及び堆積防止構造を持つコンベヤ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、ホッパ3に収容されたアスファルト合材を自走車両2の後部側に搬送するチェーンコンベヤ4における戻り行程側部分の下側を覆う下部カバー21を設け、さらに該下部カバー21側にはチェーンコンベヤ4の戻り行程側部分を当該下部カバー21側に押さえるための上がり止めガイド23を列設した合材の漏れ止め及び堆積防止構造を持つコンベヤ装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】フィーダフレームからの上層アスファルト合材のこぼれ落ちの防止、上層アスファルト合材の下層アスファルト合材の混入への防止、フレーム下カバーへのアスファルト合材の付着・成長の防止により搬送能率を向上させたチャージングフィーダ装置を提供する。
【解決手段】フルカバー構造のフィーダフレーム19にチェーンコンベヤ21を内装し、チェーンコンベヤ21における投入ホッパ11内への延在部には略水平駆動された状態でアスファルト合材を飲込み積載する合材飲込部28を形成し、チェーンコンベヤ21は往き行程ではアスファルト合材をフレーム上カバー19aの内側に沿って設けられたコンベヤプレート29上を搬送する上引き構造の搬送方式とし、戻り行程ではチェーンコンベヤ21をフレーム下カバー19b側に押さえる上がり止めガイド30を列設した合材の漏れ止め及び堆積防止構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化防止の観点から、アスファルト混合物の製造温度および舗装現場における施工時の締固め温度を低温化することが可能なアスファルト混合物を提供する。
【解決手段】アスファルトに、(a)アニリン点100℃以下、40℃粘度300mm/s以下の炭化水素、(b)軟化点130℃以下、25℃針入度5dmm以下、重量平均分子量1500以下の低分子量ポリエチレン、(c)軟化点150℃以下、重量平均分子量1500以下の炭素数9を主成分とするビニル芳香族化合物の重合体、および(d)アミンと脂肪族カルボン酸の混合物または(e)アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウムを混合して成るアスファルト混合物。 (もっと読む)


【課題】フィーダの前端部における折り返し位置で、舗装材がフライトバーから落下しないで付着して残る量を低減させることができる舗装機械のフィーダ装置を提供する。
【解決手段】周回移動され無端状の搬送チェーン22上に、該搬送チェーン22の周回移動方向に適宜の間隔を置いて取り付けられる複数個のフライトバー25とを備えるフィーダ装置において、フライトバー25は、搬送チェーン22の周回移動方向に沿って該搬送チェーン22と平行に配設される水平板部35aと該水平板部35aの周回移動方向前端部から略直角に外側へ突出して配設される垂直板部35bを有して略逆L字状の断面に形成されているバー本体部35と、前記垂直板部35bの突出先端部側から水平板部35aの周回移動方向後端部へ向かって下るように傾斜して、前記バー本体部35の周回移動方向背面側に取り付けられる傾斜板36、を備えるフィーダ装置。 (もっと読む)


【課題】工期の大幅な短縮化を図ることができ、反転後も舗装版同士を結合することができる舗装版を提供する。
【解決手段】舗装版1,2の表側および裏側に舗装面7,8を各々形成する。互いに連結する舗装版1,2の結合構造21は、舗装版1,2に横設され接合端面23に開口する水平孔25と、この一方の水平孔25に対応して舗装版1,2に横設され接合端面24に開口する水平孔28と、互いに連結する舗装版1,2の一方の水平孔25と他方の水平孔28に跨って挿入される結合鉄筋26と、一方の水平孔25と他方の水平孔28の少なくとも一方に連通する充填材用の垂直孔27,29と、この垂直孔27,29から一方及び他方の水平孔25,28に充填した充填材34とを備え、垂直孔27,29が表側に連通する表側用の結合構造21と、垂直孔27,29が裏側に連通する裏側用の結合構造とを備える。 (もっと読む)


【課題】ケナフ繊維を用いた舗装用アスファルトコンクリート組成物にして、舗装面における「わだち掘れ」の発生を抑制しながら環境負荷を低減する。
【解決手段】アスファルト混合物と植物繊維体とから成り、植物繊維体の含有量がアスファルト混合物に対して0.7重量%以下とされている舗装用アスファルトコンクリート組成物である。前記植物繊維体は、アスファルト混合物から形成されるアスファルト層内に分散された平均繊維長0.1〜20mmのケナフ繊維Kf、若しくはアスファルト混合物から形成される上下2層のアスファルト層間に介在されるケナフ繊維製のメッシュシートKsである。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト舗装版における接合面の変位を抑制して継手部分における割れ欠け、クラックの軽減を図ることができるとともに、継手部材の個数を減らして低コスト化を可能にする道路用プレキャスト舗装版の連結工法を提供する。
【解決手段】連結すべきプレキャスト舗装版1の接合面1c,1dを対峙させ、かつ、両舗装版1,1の間をコッター継手金具で連結してなる道路用プレキャスト舗装版の連結工法において、コッター継手金具で連結されるプレキャスト舗装版1の接合面1c,1dに舗装版幅方向に不連続に延長する溝部4を設け、コッター継手金具による接合完了後に、接合面1c,1d間の隙間2に高強度グラウト材5を相対する溝部4,4を埋めて充填・硬化させてなる道路用プレキャスト舗装版の連結工法。 (もっと読む)


【課題】レーン引きユニットの操作性を容易にすると共に、アスファルトを敷き均すためのスクリードの操作に関係なくレーンの位置決めを高精度に管理する。
【解決手段】レーン引きユニット30の前端上部及び後端上部は、前側スクリュースプレッダ25の左右の支持部25a,25aを介して設けられたレーン引きユニット昇降用油圧シリンダ41,41、及び後側スクリュースプレッダ28の左右の支持部28a,28aに各々設けられたレーン引きユニット昇降用油圧シリンダ42,42で上下動可能に保持されている。前側のレーン引きユニット昇降用油圧シリンダ41,41は左右独立して上下動し、後側のレーン引きユニット昇降用油圧シリンダ42,42は左右連動して上下動する。よって、レーン引きユニット昇降用油圧シリンダ41、42は、レーン引きユニット30の引上げ動作、押付け動作、及びロック状態の動作、並びにフリー状態の動作を行うことができる。 (もっと読む)


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