説明

平岡織染株式会社により出願された特許

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【課題】光透過性が高く、適度な光拡散性とを有する繊維複合膜材であって、その全面にマーキングフィルムを貼付した使用形態においても不燃試験に適合することを可能とする内照式看板用膜材、及び内照式看板の提供。
【解決手段】本発明の不燃性内照式電飾看板は、無機フィラメント束を隙間無く配置編織してなる布帛の片面以上に難燃樹脂被覆層を設け、この難燃樹脂被覆層の少なくとも一層上の表面に、マーキングフィルム貼着層を有するシートにおいて、難燃樹脂被覆層を、2種類以上の合成樹脂の非相溶混合による海島構造を形成していて、島成分が難燃剤を含まず光拡散透過性を有し、海成分が難燃剤を含有してなる光拡散半透過性構造で構成し、さらに繊維複合基材とマーキングフィルム貼着層との厚み比率を10:1〜10:2.5の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】光透過性が高く、適度な光拡散性とを有する繊維複合印刷膜材であって、その全面に印刷層を保護するオーバーレイフィルムを貼着して有する使用形態においても不燃試験に適合することを可能とする内照式看板用膜材、及び内照式看板の提供。
【解決手段】本発明の不燃性内照式電飾看板は、無機フィラメント束を隙間無く配置編織してなる布帛の片面以上に難燃樹脂被覆層を設け、この難燃樹脂被覆層の少なくとも一層上の表面に印刷層を有するシートにおいて、難燃樹脂被覆層を2種類以上の合成樹脂の非相溶混合による海島構造を形成して、島成分が難燃剤を含まず光拡散透過性を有し、海成分が難燃剤を含有してなる光拡散半透過性構造で構成し、さらに繊維複合基材と、オーバーレイ層との厚み比率を、10:1〜10:2.5の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】建築基準法の不燃要件を満たし、建築材料としての耐久性を持ち、施工時の取り扱い性に優れ、間仕切り材や光天井材に好適な不燃建築材料の提供。
【解決手段】無機長繊維によるシート状織物と、難燃不織布シートとの積層体として、シート状織物と難燃不織布シートとの間に、難燃樹脂層を設け、難燃不織布シートと難燃樹脂層とが部分的に接着されているようにすることにより接着部と非接着部を構成し、非接着部の合計面積の占有比を5〜30%とする。 (もっと読む)


【課題】産業資材用の熱可塑性樹脂シートにおいて、カレンダー成形加工性に優れ、かつ高度の耐摩耗性を有する産業資材用シート及び、その製造方法の提供。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂シートは、非相溶の熱可塑性樹脂ブレンドによる海島構造を構成し、この海島構造における海成分または島成分のいずれか一方を、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体アイオノマー樹脂、及びシリコーンオイルを含むようにすることにより、カレンダー成型によるフィルムまたはシートの成型を可能とする。 (もっと読む)


【課題】透明、着色透明、着色半透明、着色不透明等、色相面の自由度が高く、可視光領域の光線透過性が高く、優れた近赤外線遮蔽性、及び遮熱性を有する、近赤外線遮蔽性シート、及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明の近赤外線遮蔽性シートは、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、さらに前記海島構造において、海成分または島成分のいずれか一方がタングステン酸化物微粒子、及び/または、複合タングステン酸化物微粒子を含有する近赤外線遮蔽層を含む可撓性シートである。前記海島構造は、合成樹脂非相溶対により構成し、この合成樹脂非相溶対を成す一方をタングステン酸化物微粒子、及び/または、複合タングステン酸化物微粒子含有合成樹脂として、このタングステン微粒子含有合成樹脂と、前記合成樹脂非相溶対を成すもう一方の合成樹脂とを混合して、海成分または島成分のいずれか一方にタングステン微粒子を含有させる。 (もっと読む)


【課題】金属製補強材を芯体とする積層体シートにおいて、強固に合成樹脂と密着して屈曲追従性及び屈曲耐久性に優れ、かつ高度の耐引裂破壊性を有する産業資材用シート及び、耐久性と耐破壊性に優れた接合部を有する高周波誘導加熱による接合体の提供。
【解決手段】本発明の金属メッシュ複合シートは、金属線編織メッシュからなるシート状基材を芯体として、この芯体の両面に熱可塑性樹脂被覆層を設けてなる可撓性積層体として、熱可塑性樹脂被覆層の少なくとも1層を、熱可塑性樹脂ブレンドによる海島構造で構成し、この海島構造における海成分または島成分のいずれか一方を、α,β−不飽和カルボン酸共重合体樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】光線透過性があり、透明、着色透明、着色半透明、着色不透明等、色相面の自由度が高く、しかも優れた遮熱効果を有する、採光膜材の提供。
【解決手段】本発明の遮熱性採光膜材(1)は、繊維基布(2)及びその少なくとも1面上に形成された可撓性樹脂被覆層(3)を含み、光線透過率(JIS Z8722.5.4(条件g)により測定)が3〜70%の可撓性膜材であり、前記可撓性樹脂被覆層の少なくとも1層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、さらに前記海島構造において、海成分(4)または島成分(5)のいずれか一方が熱制御性着色剤を含む。 (もっと読む)


【課題】土木・建築構造物に被覆材料を短時間に強固に接着被覆することができる複合シート及び施工方法の提供。
【解決手段】高周波誘導発熱性金属からなり、多孔構造を有するシート状芯材と、その少なくとも1面を被覆し、エチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体の金属イオン配位体を含む樹脂被覆層により構成された複合シートを、構造体及び非導電性被覆材料との間に配置し、被覆材料側から高周波誘導加熱機により押圧しながら前記シート状芯材を発熱させ、それによって加熱押圧して、樹脂被覆層を溶融し、構造物と被覆材料とを接着する。 (もっと読む)


【課題】広角的に表示可能な背面映写スクリ−ン機能を有する、可撓性産業資材シートと、それを用いた背面映写システムの提供。
【解決手段】本発明の産業資材シート(3)は、無機フィラメント糸条を含んでなる編織布の片面以上に、可撓性樹脂層を積層してなる複合基材を含む光拡散透過性シートであって、前記可撓性樹脂層の屈折率n1と、前記無機フィラメント糸条の屈折率n2との差の絶対値|n1−n2|が下記式1を満たす光学特性を有し、かつ、前記可撓性樹脂層の少なくとも1層が海島構造を有しており、海成分を可撓性樹脂、及び島成分を粒子状光拡散性物質とすることによって得られ、さらに、その背面に映像投映装置を配置することによって斜め方向からの観察においても鮮明な映像を認識することが可能な本発明の背面映写システムを得る。
0.02<|n1−na|≦0.10 式1 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し、強度が高く、可視光透過率が高く、適度な光の拡散性を有し、更に走光性羽虫の死骸による異物陰影を緩和したり、防止することが可能である光天井用膜材と、それを用いた光天井システムの提供。
【解決手段】本発明の光天井用膜材は、延伸フィラメントを含んでなる編織布の片面以上に、可撓性樹脂層を積層してなる複合基材を含む光拡散透過性シートにおいて、前記可撓性樹脂層の少なくとも一層上に、可視光応答型の光触媒性物質を含む羽虫死骸分解層を設け、かつ、前記可撓性樹脂層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、さらに海成分または島成分のいずれか一方が着色剤を含むようにする。本発明の光天井システムは、少なくとも前記光天井用膜材の羽虫死骸分解層を蛍光灯に対面して配置する。 (もっと読む)


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